アイデアを生み出す

今日は節分ですね。
冬の終わりの日とはいうものの、まだまだ寒い1日になりそうです!
豆まきで邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込みたいですね。

さて、早朝からの自宅ワークがはかどり、気づいたらこんな時間。
集中し、新たなアイデアを考える時間も確保できました。
アイデア、といえば、脳神経外科医、林成之氏のコラムに、
こんなことを書かれていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新しいアイデアや独創的な考えは、
今まで長年培ってきた分野の情報と、
まったく異なる分野の情報を重ね合わせ、
一つの事柄を異なる視点から検証することで
生まれるケースが多いのです。

異なる専門分野の知識を重ね合わせた時、
脳では一体何が起こっているのか。
脳に入っている情報は、その情報に応じて
バーコードのようなコードパターンをつくっています。

そこに別の情報が入ってくると、脳はまず「統一や一貫性」の働きにより、
二つを重ね合わせて同じかどうかの判断をします。
パターンが同じところからは両者に共通する考えが浮かび、
パターンが異なる部分からは「違う」という認識が生まれます。

実はこの「違う」という認識が大切であり、
違いの微妙な境界線を時間をかけて深く検証することで、
これまでにないまったく新しいコードパターン、
つまり新しいアイデアや発想が生まれるのです。
私はこれを「境界の学問」と呼んでいます。

新しい知識や情報を得て、
「今まで培ってきた知識とは辻褄が合わないな」と
思った時こそが独創的な考えを生むチャンス。
従来までとはコードパターンの異なる部分、
重ねてみると微妙にずれた境界部分がポイントであり、
「どうしてここは違っているんだろう?」と
時間をかけて検証すること。

そうすることで、「違う」という情報は脳の深いところを行き来し、
そのうちに情報は他の情報と結びついて、さまざまな反応を起こします。
こうした繰り返しの作用の中で、自分の壁を破り、現状を打破する、
新しいアイデアや考えが生まれてくるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに自分の知識や経験値の延長線上だけでは、現状打破できないことを痛感します。
まったく異なる分野の情報に触れること、大事なのですね。

求めない

普通電車で京都に向かっています!

昨日、自分のことを話しながら、「貪瞋痴」の
「貪=むさぼり」の心が改めてクローズアップされました。

もっと!もっと!の気持ちは、前に向かう原動力になりますが、
度が過ぎると、餓鬼のようで醜い限り・・。
ということで、今朝は久しぶりに加島祥造氏の
「求めない」を読んだのでした。

『すべての欲望を
捨て去ることなどできない。
また、そこまでする必要もない。

ただ、あまりにも
不必要なものに囲まれていると、
自分とは何者なのかが
見えにくくなってくる。

終戦後の日本には何もなかったから、
人々は多くのモノを求めて働いてきた。
そして日本は、
モノがあふれる社会になった。
もういい加減、
求めることはセーブしたほうがいい。

自分にとってほんとうに
必要なものは何か。

不必要なものまで
求め過ぎていないか。

そんなことをしっかりと
個々人が考えることが大事』。

印象に残ったフレーズです。

ただ想う

今日は全体ミーティング。
午後からは、全員の抱負発表会ですが、
本日の「致知一日一言」は、
新年の抱負を達成するために大事な心得(中村天風氏)。
おお、ぴったりな一言ではないですか!

「新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらばひたむきに、ただ想え、気高く、強く、一筋に」。

「ただ想う」。
心から想えるかどうか、それは本当に実現したいことか?
を問われているように思いました。

口先やペン先だけで帳尻を合わせていることではないか?
思わずシートを見直しました。
思考ではなく、肚から湧いてきたことか?
あああ!自問自答していたらこんな時間になりました。
そしてスタバに偶然コーヒーを買いに来たメンバーが、
「眉間にしわ寄ってますよー」と声をかけてくれた(笑)。

では、行ってきます!

攻めの眠り

今朝も始発で大阪へ。
ここのスタバも広くて快適です!

さて、睡眠のエキスパート、
菅原洋平氏が提唱する「攻めの眠り」。

人間は1日に2回、大脳を積極的に眠らせる
システムが働きます。
起床後、8時間後と22時間後。
22時間起きていることはまずないので、
注意すべきは8時間後。
6時起床の場合、14時あたりです。
眠気とは、覚醒し続けて疲弊した神経を修復し、
さらに高いパフォーマンスを発揮させる、
脳のための戦略的なシステム。
このシステムを有効に活用するためには、
眠くなる前、つまり起床から6時間後に
目を閉じることが大切だそうです。

横になって眠らなくとも、目を閉じるだけで
脳にたまった睡眠物質を減らすことができる。
6分~15分未満が最も睡眠物質を減らせる
有効な時間です。

お昼休みに少し目を閉じ、
効果的に脳を休ませることで、
午後からも、高い集中力を発揮できる。
脳の仕組みを知り、少しの工夫を
取り入れることって大切ですね!

自助論より

始発で兵庫県にやってきました!
片道2時間少々ですが、初めての路線もあって、
ショートトリップ気分で楽しい。
会場最寄り駅のスタバで一息中。

さて、世界的名著とも言われるスマイルズの自助論。
「自助の精神」「時間の知恵」「お金の知恵」など、
自分の手で人生を切り拓くことの大切さを説いています。
印象に残った言葉の備忘録。

一貫して論じているのは、
「外からの支配」ではなく「内側からの支配」が大切。
例えば、強い国家を作るには、国民全体の質を上げることが必要だが、
質を高めよ!と、外から支配しても無理。
一人ひとりが自分自身を高めるように支援する方が、
結果的に強い国家は作れない。

「天は自ら助くるものを助く」。
他人に援助してもらってばかりでは、それに頼ってしまい、
努力改善することを怠ってしまいがち。

ビジネスを成功させるには、6つの原則がある。
「注意力、勤勉、正確さ、手際の良さ、時間の厳守、迅速さ」。
どれも一見当たり前のことのようですが、当たり前のことを
どれだけ継続できるか、が大事なのですね。

経験を積むと、馴れが出てくることもあるので、要注意です!
100-1=0。たったひとつの手痛いミスが、培ってきた信頼を
一瞬にして台無しにしてしまうこともあるな、と自戒を込めて。

自分の未来を考える

週明けは、自宅朝活からスタート。
昨夜は20時に寝たので、今朝は3時に起きて、
サクサクワークを。
そして、一番の楽しみはスタバタイムに!
ということで、今しがたキャリアデザインシートを
書き上げました。
おっと、そろそろ打ち合わせ時間が迫っています。

今月の全体ミーティングは、抱負発表会。
今年だけの抱負ではなく、自分がどうなりたいのか?
にまで想いを馳せるフォマットなので、
ほんっとテンションが上がります。
お互いの抱負を共有することで、
相互理解が深まる時間になりそうで、とても楽しみです。

宣言したからには、自分のなりたい自分、実現したいことにに向けて、
1歩ずつ、歩みを進めてまいります!

ちょっと一息

朝から最大級にバタついていましたが、
カフェでようやく一息つけました。

この「バタついている」という感覚が、よくないですねー。
昨日の朝は、電車を降りるギリギリまでパソコンに向かっていて、
「あ、終点だ!」とばかりに飛び降りたところ。
ああ!お気に入りの折り畳み傘を車内に置き忘れてしまいました。
乗車時、足元に置いた時「これ、忘れそう」と思った、
イヤな予感が的中。その時に、傘の持ち手を鞄の取っ手に
通しておくなど、忘れない工夫をすれば防げたのでしょうが、
これもまた教訓です。

さて、この1時間は、カフェで一息つきながら、
午前中の成果物を整理。
さらには、来週に向けての段取りやTO DOを見える化。
この時間を設けることで、自分が最高に整う気がします。
このカフェタイムを取らないまま、1日走り続けるのは、
キリシメが悪く、効率も悪い。

ということで、存分に整理もできたので、
さあ、午後からのお仕事に向かいます!

変化

普通電車に揺られて大阪に向かっています!
2006年1月からはじめたブログも、14年経ちました。。
一番最初の記事は、娘の保育園参観でのことでしたが、
ひえー、早いもので娘も18歳です。

先日、保育園から小学校までお世話になった、
塾の先生に、大学合格の報告をかねて娘が会いに行きましたが、
この3月いっぱいで閉塾するのだと。
地域の子供の数がピーク時の3分の1になり、
本部のオペレーションがどんどんテクノロジーに代替され、
ついていくのも難しい。
身近にもこんな変化が起きていました。

14年前、こんな世界がやってくることは予想だにしませんでした。
これから14年後は2034年。
今の延長線上の未来図ではないなあ、きっと。
今、電車に乗ってオフィスに通勤していることは、
半ば当たり前だと思っていますが、そうではなくなっているかも。
日本のどこにいても仕事はできるだろうし、
働くスタイルも働く目的も自分が決める。

現実は、想像よりもずっと早く動いていくだろうなあ、
と思います。その時、このブログをまた振り返りたいものです!

栄養第一

今朝の東京はたいそう寒い朝です。
マイクロ瞑想、そしていつもの貞観政要を観て、
内幸町のスタバからスタートです!
こちらは学ぶモード人がほとんど。

さて、先日AERAに、「代謝アップで5キロやせる」特集が。
楽にやせてリバウンド知らず。
ずばりそのカギは「正しい食事」。
栄養を正しく摂取し、代謝を上げることこそが重要なポイント。

食事だけで代謝を高める原動力は「たんぱく質」。
おおお、ここ1年は、たんぱく質オタクと言われるほどに、
1日60~70グラムを意識して摂るようにしていますが、
これは理にかなっているのだと実感。

先日の栄養勉強会でも「器質性の疾患」は病名がつくけれども、
「機能性の疾患」については、栄養欠損によるところが大きいのだと。
なんだかしんどい、集中力が落ちた、などなど、
栄養が不足していることによる疾患も少なからずあります。

食事、睡眠、適度な運動。
今年もしっかりマネジメントしていきたいです!