いよいよ明日からゴールデンウィーク。
1週間のお休みをいただきます。
手帳に、やりたいことを書き出し、にんまり。
2S、読書、映画やドラマ鑑賞にトレーニング。
日頃なかなか確保できない「じっくり考える時間」も設けたいところ。
あ、ビジョンボードも作りたい。
そして!是非GW中に始めてみたいのが、モーニングメソッド。
たまたまYouTubeで、「朝時間が自分に革命を起こす! 人生を変える
モーニングメソッド」という本の内容をコンパクトにまとめた
動画が表示された。朝活オタクとしては見逃すわけには、と観たら、面白い!
Amazonで検索しても、本へのコメント満載。評価は分かれるところだが、
貴重な朝の時間を自分の成長のために使おうというメッセージや、
世界20か国で大流行という帯のキャッチにも惹かれる。
と、前置きが長くなりましたが、モーニングメソッドとは、
沈黙(瞑想)・アファーメーション・イメージング・読書・日記・運動の6項目
を10分ずつ、計60分朝起きたら行うこと。
毎朝60分確保が難しい人は、6分でもよいのだと。
または、平日は6分コース、土日は60分コースなど、組み合わせも自由。
だいたいこういうのを読むと、ついやりたくなる性分。
まあ継続していないことの方が大半だが(笑)、
毎朝の1時間を継続すると1年で365日。
これは結構な投資時間になるかも。
なんでも実験だ!
投稿者: 藤井美保代
時速7キロウォーキング
「コロナ禍の運動不足を時速7キロウォーキングが救う」、の
キャッチに惹かれ、この記事熟読。
アシックスジャパンと立命館大学のスポーツ健康科学部教授後藤氏が
研究を行った「ファストウォーキング」。
時速7キロ以上ならば、ランニングよりもウォーキングの方がエネルギーを消費する!とは朗報。
この歩き方は、時速4キロ程度のゆっくりした歩きと、時速7キロ程度の
ファストウォーキングを3分ずつ繰り返すインターバル方式を勧めています。
時速7キロとは、歩く速度を速めていき自然と走り出したくなる速さ。
走り出したくなるところをあえて跳ねずに歩くことで、ひざ下を効果的に
利用できるのだと。
注意点は以下4点。
1.軽く息が上がる程度の強度
2.ひじをしっかりと後ろに引き、腕の振りを大きくする
3.歩幅を大きく
4.背筋伸ばして目線をまっすぐの姿勢を保つ
夕方1時間のウォーキングがここのところ日課になっていますが、
だいたい4キロ1時間のペース。
今このインターバルを取り入れ、30分で3.5キロを目指しまーす。
アシックスのウォーキングシューズも買おう(笑)。
談合での気づき
週末は月に一度のオンライン談合でした。
談合とはよからぬ意味に使われることが多いですが、
学び合う仲間が、講義をどのようにとらえたのか、
お互いの対話を深める場のことです!
「無限の努力」という言葉が印象に残りました。
圧倒的な努力をして得たこと、生み出したことを自分のものとしない。
自分が頑張ったからこれが出来たのだ、と思うことで鼻がぐぐーんと伸びて、
傲慢な気持ちが生まれたり、「これだけ頑張ったのだから誰にも渡したく
ない!」という執着が生まれる。おおお!と開眼しつつも、
自分のちっぽけなエゴが邪魔をし、なかなかその境地には至れないのですが、
そうありたいなあ、とは思いました。
さて、『禅語エッセイ』は折に触れ読み返す、愛読書です。
自分を省みて、気付かされることも多くあります。
頑張る、ということについて、この禅語エッセイにもこんなことが
書かれていました。一部引用します。
誰かのために頑張ることは尊い。
けれども、そこに見返りや感謝を望む気持ちが
少しでもあるとしたら、それは最終的に
自分のためにやっていることだと、
わかっておいた方がよい。
自分のためなのだから、
感謝されなくても、
気づかれなくても
うっとうしがられても、
いいのだと気づこう。
感謝さえ求めず、
無償で頑張れる自分を誇りに思おう。
その行動を見ている人はいなくても、
あなた自身はしっかり見ている。
そして天もあなたを見ている。
毎土曜朝のお楽しみ
あっという間に金曜日。
来週からはゴールデンウィーク!
昨年3月から延期続きの沖縄行。
3度目の正直であるゴールデンウィーク企画もこの状況であえなくキャンセル。
行程を考えるのも楽しみの一つでしたが、ムダ学の西成教授風に言えば、
期間と目的を定めれば、これもムダではなかったとしよう。
こころおきなく旅行できる時がやってきたら、スペシャルな企画を
立てられるはず(笑)。
さて、お誘いいただき、4月からスタートしたclubhouse。
毎週土曜の朝8時から30分限定です。
ROOMテーマは「仕事力を磨く!~深層対話で切り取る、今週の日々徒然~」。
呼び水係が心に留まった話材をシェアするところから対話が始まります。
初回テーマは 、田中邦衛さんを悼み「北の国から」。
倉本聰氏の追悼文や、黒板五郎の遺言を紹介いただきました。
「金を追い求めるな、倖せだけをみろ」。
20年前に放映された遺言編。今だからこそ響く言葉だなあと。
幸せについて対話が深まりましたし、ゴールデンウィークにはこの番組を
観る楽しみが増えました。
2回目のテーマは、「オープンシェア」。
対話の中で、田坂氏がおっしゃる「自分の中の小さなエゴ」にも気づく・・。
メンバーからは「自分知識や技術を、古ぼけてしまわないうちに、
たくさんの智恵に委ねて、より良いものに育ててもらうことの大切さが
イメージできた」という声もあり、そこでまたピカっと閃きが!
いやあ、土曜の朝から刺激満載です。
どんな話が出てくるのかわからない、というのも良き修行の場。
音声だけ、というのも最初は戸惑いましたが、聴くことに集中するので、
これまた良し!
こんな日もある!
昨夜、関東から戻る新幹線に乗っていると、
宿泊したホテルから「靴をお忘れでは?」と連絡が!
ああ、2度指差呼称しチェックしたにもかかわらず・・。
その直後、新幹線が急にストップ。
前のこだまの車両故障とのことで、結局2時間弱遅れで京都に到着。
在来線はすでに終わっていたので、京都駅近くのホテルに宿泊。
いやあ、何が起きるかわからない。
一つ残念なことは、11日連続で目標クリアしていたアクティビティの
メダル記録が途切れてしまったこと。
予定通りコトが進まない日もあるなあ、と。
夫に駅まで迎えに来てもらう段取りだったが、
彼はうっかり二度寝し、今起きた模様(笑)。
9時のミーティングには間に合うだろう。
京都の魅力
先日、山口周氏と京都市長の対談を聴く中で
改めて京都の魅力を再認識した次第!
・ 京都はモノづくりの背景に、哲学や精神文化があり、
相互に刺激を与えあってイノベーションを起こしてきた
・京都に伝承されている匠の技、目利き、おもてなし、始末、物事を
極めるという得意技を活かしてきたことで、京都の存在価値は高まった。
そしてその前提に京都人の”生き方の美学”がある
・京都の伝統産業がイノベーションを起こし、世界最先端の技術を提供する
企業になっている。その根底にはモノづくりと文化の融合、世の中の
お役に立ちたいという想いがある
・文化と経済、アートとサイエンス、テクノロジーとクラフト、
これらが融合した時に、人々の豊かさの実現や社会の課題解決に役立つ
イノベーションが起きるはず
今年1月に開催されたダボス会議のテーマは「グレートリセット」。
コロナを機に、いったん立ち止まってギアチェンジしようという機運の中、
京都は、一つのモデルとして、さらに輝いていくのではないかと思います!
無名兵士の詩
東京へ向かう車中です。
在来線は満員でしたが、京都駅構内・ひかり車中はガラガラ。
県をまたいでの移動を制限しているからでしょうか。
さて、「祈り~サムシンググレートとの対話」の映画最後に
朗読された詩が心打たれるものでした。
調べてみると、「無名兵士の詩」なのですね。
ニューヨーク州立大学病院の病室に残された詩で、
南北戦争に従軍した兵士がつくったといわれているらしい。
『大きなことを成し遂げるために 強さを与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶように 弱さを授かった
偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
より良きことをするようにと 病気を賜った
幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようとして 力と成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった
人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを慈しむために 人生を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬものであるにもかかわらず
心の中の言い表せないものはすべて叶えられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ』
思うがままにならないのが人生。
しかし、それこそが慈悲だなあ、と。
サムシンググレート
先日亡くなられた、筑波大学名誉教授の村上和雄氏。
本も何冊か読みましたが、「遺伝子を研究するほどに自然の不思議さや偉大さを
感じる。人間の体の中には宇宙の法則性がある」というお言葉が印象的でした。
宇宙や太陽系、地球の活動とも同じで、寸分のくるいもなく動いており、
秩序正しい法則性がある。
神様が創造された宇宙や生き物がいかに素晴しいかということを
科学用語で証明していく、これが本来の科学の原点だと。
追悼公開いただいた 白鳥哲監督作の「祈り~サムシンググレートとの対話
~」を観ました。
村上和雄氏は、映画の最後のメッセージで、このように語っています。
「21世紀は日本の出番が来ると思っている、いや、そうしたいと思っている。
世界から見ると、日本にはそういう使命がある。
なぜなら日本は西洋の科学技術を学び経済大国になった。
しかし、日本には日本文化の伝統というものがある。
これは仏教と神道からきているサムシンググレートの世界を感じている。
いただきます、おかげさま、ありがたい。もったいない。
これらの言葉の裏には、大自然の働きに対する感謝がふくまれている。
2000年も続いた伝統は、今スイッチがオフになっているだけ。
サムシンググレートに感謝する。地球・太陽・水に感謝する。
それがおかげさまであり、もったいない、であり、いただきます、なのだ。
生きていることはまさに有難いこと。細胞1個が偶然できる確率は、
1億円の宝くじに最低百万回もあたるのと同じくらい。そんな細胞を
人間は、60兆個持っている、そのこと自体がありがたい。
言葉とは文化そのものを表す。
2000年もこの言葉を大事にしてきた日本文化の伝統のスイッチをオンにすべき。
日本は世界に役立つ国だ、尊敬される国だ。そういう国家目標を立てると、
日本は素晴らしい国になる。そのために私は、サムシンググレートの
メッセンジャーになる。この天命を楽しもうと思う。
わたしたち日本人が誇りをもって歩めるような、
メッセージをいただけました。
オープン・シェア革命
犬山で迎える朝。国宝犬山城までは、片道2キロ。
ちょうどいい散歩コースだなあ、と朝からお城を拝みに行ってきました。
さて、先日NHKクローズアップ現代で放映されていた、オープン・シェア革命。
ダルビッシュ有や、青山学院大学陸上競技部。
自分たちのトレーニング法を惜しげもなく一般公開することで、
他の選手が技術を学び、さらに進化した技術をアップし、
フィードバックすることで、業界全体が成長する。
まさに”成長の好循環”が生まれているというのが、素晴らしい!
青山学院大学の原監督曰く、「しれっとオープン化せずにいたほうが、
もっと箱根駅伝で勝てたかもしれないなと。
いつのまにか他のチーム強くなってきたなと感じる部分も正直ある。
でもこの駅伝の社会的地位や人気度があがり、
箱根駅伝をやりたいという子どもがずいぶん増えてきた。
また結果として、陸上業界でマラソンや5000メートル、
1万メートル、トラック競技で記録がどんどん伸びている。
手足が長くて、体つきも良く、本来はサッカーや野球をやって
活躍するような身体能力の高い選手が、陸上界に入ってきてくれていて、
回りまわって青山学院にそういった優秀な人材が入ってきたことは、
結果として私がやってきたことは間違いじゃなかったかなと思っている。
情報化社会の中で、監督の経験則だけで指導していくのは、もはや時代遅れ。
いかにその情報を利用していくか、見える化していくか。
そのことが指導者に今、求められてるのではないか。
威張り散らす指導に誰も選手はついてこない。
今の若い世代の人たちはいくら厳しく指導しても、
それが論理的でまっとうな手法だったら頑張る。
ただ理不尽な指導だったら学生はやらない。
具体的に数値化して、見える化して、頑張らせる、
その指標をつくってあげること、枠組みをつくってあげることが大事。
これはビジネスにも通ずるものですね。
これまたヒント満載の番組でした!