リーダーの5条件

今日は雨予報でしたが、太陽が照りつけ残暑厳しい朝です!
今朝はグワーっと集中し、予定していた仕事を完遂できました。

さて、今日から3泊行脚の日々。
駅までの1.5キロ、キャリーケースを持って、
歩くかどうか思案中。アクティビティの歩数は稼げるが、
なんせ暑い!午後からの仕事に支障が出ないことも自己管理だ。

『岩田流、ゴールを達成するための
リーダーの5条件』。


どちらの岩田氏の言葉なのか、
忘れてしまいました!が、折に触れ読み返しています。
いや、読み返すだけではなく、体現していくことが
大切ですが、内省しつつ少しずつでも
近づいていきたいと思います。

1.高い志を持ち、それを発信し続ける

2.自分自身の徳を高める努力をする

3.チームのためにという無私の心を保ち続ける

4.常に謙虚で素直な心を持つ

5.苦しい時こそ自ら模範を示す

未来を考える会

今週はマッハで過ぎた1週間でした。
感慨深いのは、昨年12月にキックオフした「BPSの未来を考える会」が、
今週一つの節目を迎えたこと。
これまでの延長線上にはより良い未来はない、ということで、
わたしたちが提供したい価値や、見たい未来(目指したい方向)を、
メンバーと一緒に考える機会でしたが、
対話がいかに大事か!を実感した8か月でした。

中原淳先生曰く、対話とはケリのついていないテーマでの話し合い。
メンバーが向き合って、フラットに、言葉を交わす中で、大事なことは、
「自分の意見や価値観、経験をちゃんと言えるかどうか」。
当然そこには、意見の違いやズレも生じますが、意見の違いをバッサリと
断つのではなく、今ここに全集中し、他者の考える「合理的な世界」を、
他者の肩越しから見つめることが大事。

そうすることで、自分の囚われに気づき、他者を理解することもできる。
相手をリスペクト(尊重)し、自分の思い込みをサスペクト(疑う)ことで、
自分を解放できるとはまさに、です。

未来を考える会では、毎回、各人が抱えている問題意識の共有をしたり
お客様は私達に何を期待くださっているのだろうと、
アンケートにご協力いただいたりしながら、多面的に考えました。

このプロセスでお互いの想いが共有されたり、
イタイ!とうつむきたくなることもあったり・・。
しかし、自分だけでは思いもつかない意見や切り口に
開眼することも多々ありました。

この3年半で、各段に社内で対話の時間が増えました。
時にはつらくなったり、疲弊することがあったのも事実ですが、
これからもリスペクトとサスペクトの姿勢は忘れないでいたいです!

  

「間」を大事にする

『頭の中に空いたスペースがないと集中できない。
対局場に向かうために移動するとき、
基本的になにも考えずに窓の外の風景を見たり、
将棋に関係ない本を読む』。

羽生善治氏の言葉です。

確かに、頭の中がいっぱいいっぱいの時には、
それらのことが頭をもたげ、あまり集中できません・・。
”空きスペース”を作らないと、閃きも生まれませんし、
パフォーマンスも落ちるなあ、と。

「間(ま)を取ることの大切さを痛感します。
間がないと切り替えもできないし、
間がないと、思考は上滑りし、ググっと深掘りも難しい。
間がないのはまさに「間抜け」とは、まさに。

適度な「間」を大切に!ですね。

数字は上がったものの・・

今朝も朝活@大阪。
ボックス席のおかげでこれまたずいぶんはかどりました。

さて、総務省の2022年就業構造基本調査によると、
25〜39歳の女性で働く人の比率が81.5%と、初めて8割超え。
これは2017年に比べると、5.8ポイント高くなっています。

しかしながら、まだまだ十分力を発揮できる状況にあるとは言い難い・・。
まだまだ古い慣習や風土、制度が残っているところも多いです。
男女の賃金格差はOECDデータでは男性100に対して女性は77.9。
OECDの平均は88.1。主要7か国で最低です。

背景にはいろいろな原因があるのでしょうが、出産、子育てを機に、
非正規になる女性も一定割合あり。
家事や育児は女性が主たる担当で、男性はそれに「協力する」という、
固定的な役割意識がまだ根付いているからか・。
協力するという言葉自体、主担当とサブ担当、というニュアンスが
感じられる。

組織においてはマミートラックという配慮という名の差別も
横たわっており、そもそも若いうちから、上司の期待のかけ方や、
仕事の割り当てに男性と違いが生じているのも事実。
アンコンシャス・バイアスはまだまだ存在する。

とはいえ、長時間労働の是正や、アンコンの排除、国も男女の賃金格差の
開示を義務付けていることから、少しずつ変わってきているのだとも思う。
そんなことを徒然なるままに思う朝です!

一色一生

今朝は日の出が美しい朝でした。
朝の空の色は何色にも色が織りなされていて、
しばし見入る。

さて、染織家で紬織の人間国宝、
志村ふくみ氏の言葉。

「一色一生」。
植物染料からいかに美しい色を出すかに
真剣に取り組み、そのために一生を費やすことも辞さない。
こんな姿勢で染め上げた糸を使い、
紡ぎだされた織物の風合い、色合いは
なんともいえません。

『自分の色というものは、
たった一つしかないのかもしれません。
それを求めてもらいたいと思いますね。

一つしかない色だけど、喜びや悲しみなど様々な感情、
刺激によって輝いていく。
その色に出逢うための人生じゃないですか。

それと同じように、
人の人生も織物のようなものだと思うんです。
経(たて)糸はもうすでに敷かれていて
変えることはできません。

人間で言えば先天性のもので、
生まれた所も生きる定めも、
全部自分ではどうすることもできない。

ただ、その経糸の中に陰陽があるんです。
何事でもそうですが、織にも、
浮かぶものと沈むものがあるわけです。
要するに綾ですが、これがなかったら織物はできない。
上がってくるのと下がってくるのが
一本おきになっているのが織物の組織です。
そこへ緯(よこ)糸がシュッと入ると、
経糸の一本一本を潜り抜けて、トン、と織れる。

私たちの人生もこのとおりだと思うんです。
いろんな人と接する、事件が起きる、何かを感じる。
でも最後は必ず、トン、とやって一日が終わり、朝が来る。
そしてまた夜が来て、トン、とやって次の日が来る。
これをいいかげんにトン、トン、と織っていたら、
当然いいかげんな織物ができる。
だから一つひとつ真心を込めて織らなくちゃいけない。
きょうの一織り一織りは
次の色にかかっているんです』。

行動を変える

兵庫での仕事を終えて神奈川へ。
ここのところ、新大阪駅で立ち寄り率高しの大阪串カツ。
ソースは二度漬け禁止!サクサクでおいしい、と癖になっている。
みどりの窓口には200メートル位の長蛇の列。
駅構内の551は待ち時間30分という表示。
新幹線はほぼ満席。何が起こっているんだ!?という位、
人が多いです・・。

さて、行動変容のきっかけは、
「チェンジ」「スタート」「ストップ」の3つ。

チェンジ・・かえてみる

たとえば目覚ましのベルの音が
朝からあせりやイライラモードを
高めるのであれば、気持ちが前に向くような
さわやかな音楽にかえてみる!

スタート・・・はじめる

今年から始めたことの一つに、
毎日の振返りを3行、手帳に書き留める、
ということがあります。
ガッツポーズの日もあれば、モヤモヤデーもあり。
反省し、次の改善につなげられることも
あり。見える化は、パワフルだ!

ストップ・・・やめる

悪しき習慣に決別することですが、
それって何だろう?と、自覚がないのがまずい・。




考える

今日は終日、会議や勉強会の日。
コロナ以降、こういう機会が各段に増えたと思います。
オンラインでこういった場を気軽に作れるというのも
理由の一つでしょうが、これまでのやり方が通用しなくなったことが増えた!
ということもあります。

たぶん人間って、昨日と今日と
同じ仕事の仕方をするんだと思うんです。

いままでうまくいっていたからと考えて、
いつの間にかパターンをつくる。
そのうちに何も考えなくなってしまうんです。

既成概念を捨て、少し立ち止まって、
本質は何かを考えるということ。

人間は、考える時と考えない時とであれば、
考えた時のほうが絶対にいい仕事をすると思うんです。
 
で、一番考える時はいつかと言えば、
うまくいっていない時なんですよ。


松下幸之助さんが
「好況よし不況さらによし」、

稲盛和夫さんが、
「不況こそ最大のチャンスだ」

と言われるのは、そういう意味なのだと思います。


            月刊誌 致知より一部引用

プロの姿勢

今朝も、いつものカフェで朝活スタート。
ボックス席は、自分だけの空間のようで、落ち着き、
仕事もはかどります!

さて、週末はプロのメーキャップアーティストの方の
講座とデモ受講。
骨格、パーツのバランス、肌の色、なりたいイメージを
現状認識いただいた上で、それはそれは丁寧且つ的確に
アドバイス下さり、仕上がりもアンビリバボー!
お話の端々から、日々自身の技術と知見に投資を
されているさまが伝わってきます。

投資。
どこまで投資すれば、
自分は納得するのだろうか。
いや、プロとしての評価は、
お客様や周りが決めるものなので、
自己完結や自己満足する
ものではない、とも思います。

先般お会いした方がおっしゃっていました。
「常に高みを目指されている方と、
そうでない現状維持の方。
話を聴いているとすぐにわかります』。

身が引き締まるお言葉・・。
いろんなことが透けて見え、伝わるのだと。