呼吸

千葉は少々曇り空の朝です。

ゆっくりと息を吐いて吸う。

一瞬止める。また吐く。

これを朝一番に繰り返すと、

だんだん身体が温まってきます。

『多くの人は、呼吸を吸って

 吐くものと思っているが、

医学的には先(ま)ず吐いて

吸うのが正しい。

出す、排泄(はいせつ)という機能が、

人間の生理では非常に大事なことだ』。

 『安岡正篤 一日一言』より

まず吐くことから、ですね!

ミッドライフクライシス

東京から千葉に向かう道中ですが、
今日は真夏のような暑さです・・。

さて、昨日のクロ現の特集は「ミッドライフクライシス」。
中年の危機!です。

人生の曲がり角をどう生きるのか?
心を悩ませる二つの曲がり角は、10代の思春期と、
中年期(40~50代)。第二の思春期とも言われます。

体力低下や更年期・キャリアや子育てが一段落した頃
自分はいったいこの人生で何を成し遂げたのか?と問いかける。
さりとて、これから1から何かを達成するほどの自信も体力もない。
結果、自己喪失感・自己否定に苛まれ、心身ともに不調をきたしてしまう。

50歳の頃が、まさにそんな時期でした。

・自分に自信が持てない
・人生の終わりを意識し出す
・今まで似合うと思っていた洋服や髪型が似合わなくなる。
・老いやからだの変化を受け入れられなくなる
・自分の存在が少しずつ時代遅れになっているのを感じる

最近は自分の次のフィールドを模索している気もします。
ようやく子供も社会へと巣立ち、仕事も次世代への承継を進めている。
嬉しいような、寂しいような・・。

でもそれは、やっと自分とゆっくり向き合い、
自分のことを考える時間が戻って来たのだという、
小泉今日子さんの言葉が沁み入りました。
人生の、次のステージに来たからこそ感じられる感情。

心を軽くするためには、以下が効果的だと
専門家は言っていました。

①髪型や服装を変える
②適度な運動(散歩)
③人と話す

髪型は50歳の誕生日にショートにしたなあ。
洋服もずいぶんとカラフルなものを選ぶようになった、
以前はグレーや黒、ベージュが主だったのだが・。
パーソナルトレーニングやランニングも40代後半から始めたのだ。
あ、ランニングはすぐに挫折したが・・。
これからの人生について、本音で話せる仲間がいるのはありがたい!

なーんにもしないで、自分と向き合い、自分のことを考える時間を
作ってみよう!

光っている人

東京は少し涼しい朝です。
昨日お会いした方は、この10個を体現している方でした!

1.不平を言わない。誰かの不平の種にならない

2.ひとつことをいつまでもくよくよと考えない

3.自分の分け前を、他人のものと比べたりしない

4.過去をふりかえり、「あの時ああしていれば」などと言わない

5.明日のことを気にしない

6.自分が大いなるものに守られていることを知る

7.人を見るときには、良いところをさがす

8.やさしい気持ちで行動する

9.いついかなるときも、素直で正直に、正しいことを行う

10.どんなに小さなことでも、どんなに大きなことでも、
 やるからにはベストを尽くす

こんなことをわたしも大切にしたいです。

継続

今朝は東京。ちょっと涼しくなったような気がします。
今年に入ってから継続している足まわりのトレーニング。
毎日の習慣となりました。
以前に聞いた為末氏の言葉を大事に!

①パフォーマンスを阻害するのは「想像力」
ありもしない未来の不安を憂いたり、過去の失敗を思い返すことで、
緊張感から体が縮こまったり、余計な力が入ってしまい、
本来の力が発揮できない。

②人間の限界を作るのは「思い込み」
この記録を破ることなど到底無理。
人間には限界がある、というメンタルブロックが、
力を発揮することを阻害する。

③トレーニングの際に意識を向けるのは「1点だけ」
あれもこれもと考えだすと、動きが不自然になり、
どうにもこうにもならなくなってしまう。
「要するに何なのか?」に目を向けること。
シンプルに考えること、そぎ落とすこと。

④大事なことはビジネスもスポーツも楽しくやること
義務感や「ねばならない」では、メンタルが持たない。

楽しみながら継続したいです。

来年の手帳

岡山の朝です。
朝6時から朝食をいただけるのがありがたい!
去年までは6時半から。いつも開店前から多くの人が
並んでいたのですが、6時からだとスムーズに入れました。

お部屋の備品も、マインドフルネスのアクティビティも
去年よりずいぶんアップデートしており、
備前焼きと、ひのきの世界観を堪能しました。

20年ほど前、夫が倉敷で仕事をしていた時、
1か月に一度は、子供と一緒に車で倉敷に行ってました。
ここは、子供の誕生日を祝った思い出のホテル。
あれから20年、あっという間に時は流れたなあ、と、
感慨深いです。

さて、来年の手帳が次々と発売されています。
ここ数年はフランクリンプランナーのノートタイプを愛用していますが、
特に1週間コンパスを書くのが楽しい。
コンパスとは羅針盤。毎週の役割と目標の見える化です。

2025年度版の手帳は明日到着予定ですが、まずは社内の全体会議、
社外取締役を仰せつかっている会社の取締役会、監査役会の予定をFIX。
来年のセミナー依頼も続々といただいているので、そちらも押さえたのちは、
空いた日程の中から、来年の旅行予定を確保。
コロナで動けなかったこともあり、マイレージがずいぶんたまっているので、
これを使って旅行に行くことがここ数年ほとんどでしたが、
来年お盆は、すでに行きたい先の予約は取れず。

南極!南米!アフリカ!オーロラ鑑賞!と、すでに刺激的な
プランを組んでいる友人もちらほらと。
いろいろ行き先を考えることを、しばらく楽しみたいです!


パートナーシップ

昨日よりずいぶんと過ごしやすい気温の熊本です。
さて、昨日は普通電車に揺られる時間が長かったので、
あれこれ考える時間が持てました。

お互いが自律しながらも、
良き「パートナーシップ」を築きたいものです。
しかし、ともすればどちらかが頼られる立場になり、
どちらかが依存的な立場になる、という役割が
生まれがちになることもあり。
それが長く続くと、お互いの関係のバランスが
崩れるように思います。

パートナーシップは車の両輪のようなもの。
「依存」と「自律」の役割を、時と場面においては
交替しながら回していかないと、
やがてはお互いしんどくなってしまいます。

そうならないためには、互いの本音に向き合っていく機会を
作ることが大事。
「ねばならない」という役割意識に固執せずに、です。

バーンアウトを防ぐ

熊本の朝は、すでに28度!
なんと日中は38度になると昨日のニュースで放映していました。
9月で38度とは尋常ではないです。

駅前スタバで朝活中ですが、
この時間から行き交う旅行者も多く、活気がある!

9月~11月は出張三昧。
すっかりコロナ前のような移動三昧の日々が
戻ってきた感ありですが、あちこちに行けるのは、嬉しい限り。
今週は熊本→岡山→東京へ。
旅するように仕事をするのが理想なので、ワクワクします。
しかし、張り切り過ぎてバーンアウト(燃え尽き症候群)してはいけないので、
先般ATDの報告会で伺った、以下の5つを大事にしたい。
未然にバーンアウトを防ぐ方法だそうです。

(1)To-Don’tリストを作成する
   →TO DOでないことがポイント
    何かを足すのではなく引き算思考で!

(2)進捗確認の儀式(習慣化)
→できたことを肯定することで、自己肯定感が醸成される
  自分で自分を褒めるリストを作っているのだ

(3)HowよりWhyを考える
  →どのようにやるのか以前に、「なぜこれをやるのか」を考える
    ただし、ただやりたいからやる、ということも大事にしたい

(4)15分間の外出休憩を取り入れる
  →見知らぬ土地で散歩すると頭がリフレッシュするのを実感します。
    しかし、自宅リモートワーク時はほとんど外出できていないことに気づく・・。

(5)大胆な意思決定では問題から距離を置いて判断する
  →先送りしていることが二つあり。
   そればかりを考えていると近視眼的な判断になりそうだが、
   距離を置く、いったん手放す、ということも大事だと納得

本当に無駄なのか?

三重県の津にやってきました。
ゴルフではよく訪れますが、仕事は久しぶりです!

さて、東京大学教授 西成活裕氏が唱える
無駄学なるものがあります。
西成氏によると、
「無駄かどうかは期間と目的の
二つを定めないと決まらない」。
たとえば、学生時代、受験に関係のない科目を
勉強するのは時間の無駄だと思っていたが、
20年後にそうした知識が役に立って、
論文をまとめることができたという。
このケースの場合、期間設定が3年と短ければ、
無駄かもしれないが、20年とすれば無駄ではないかも
しれない。

ある組織で仕事の成果が伴わない人を
異動させたら、残った人の関係が急に険悪になり、
生産性が大いに低下してしまった、という例。
仕事で結果を出す、という目的では
ダメだったかもしれないが、組織の人間関係潤滑油、
という目的においては、大事な役割を果たしていたのだという。

いま、社会がどんどん短期的な視野に陥っており、
無駄だと思うことを切り捨てて、見せかけの効率化に走るのは、
大変危険だと感じている、とはまさにです。

まずは目的と期間設定を適切に定め、
それを組織できちんと共有していくことで、
ぶれない無駄の判断ができるのですね。
それこそが、長い目で見た時の、
真の効率化である、というお話にも納得です。

ミスゼロ仕事


今朝の東京は晴れた空が広がっています!

さて、この13年、コンスタントに依頼をいただいている、
ミスゼロ研修。

ミスのない仕事をいかに実現するのかは、
多くの人の関心事です。
ひとたびミスが起こってしまうと、
やり直すという二度手間が発生するだけでなく、
お客様や周りの同僚、関係部署に迷惑をかけ、
場合によっては信頼低下にもつながってしまいます。

仕事には必ず「目的」と「目標」があります。
しかし、環境や情報伝達の不備、勘違い、思い込みなどにより、
本来の目的・目標と、でき上がった仕事との間にギャップが起きてしまう、
これが「ミス」です。

人はなぜミスをするのか。ミスには必ず、
それを引き起こす原因があります。
そこには、『人』に由来するもの、『道具』に由来するもの、
『環境』に由来するものがあります。

『人』そのものの思考・行動のパターンによる
ミスが多いのであれば、集中して仕事に取り組めるように
思考を整理し、仕事の進め方を見直すことが必要です。

『道具』の不備がミスの原因になっていることが
多いのであれば、仕事に使用する道具に不備がないかを確認し、
メンテナンスをすることです。

『環境』が原因だと考えられるのであれば、
オフィス環境やデスクまわり、メンバー間の
コミュニケーション環境の見直しが必要です。
「ミスは個人的な資質や性格によるものだから防げない」
という思い込みにとらわれず、適切に改善することで、
ミスの発生は限りなくゼロに近付けられますね。