脳が育つ

東京の夜です!
お盆あけは頭がバグっているような感覚があり、
切れ味の悪いことこの上なし、という感じです。

さて、Facebookで「過去のこの日」にあがってきたのは、
以下のような記事。そうそう、枝ぶりの良い脳に育てることが大事。
再度アップします!

『仕事ができる人の脳とできない人の脳は、明らかに違います。

できる人の脳は、樹木が茂るように、枝ぶりよく育っています。

それは、得意なことを伸ばし、不得意なことに挑戦し、

困難を乗り越えることによって、脳が成長したからです。

使い方次第で、脳は死ぬまで成長し続けます。

自分は仕事ができない、何をやってもだめだ、と

諦めてはいけません。今からでも間に合います。

生活習慣や仕事のやり方を少し変えれば、脳は変わります。

筋肉と同じように、自分で鍛えることができるのです』。

「枝ぶりよく育っている」とはいいフレーズ。

以下は脳を育てる手軽な脳トレ。

出所不明ですが、効果ありそうです!

・アイデアが浮かばなくなったら、ひたすら歩いてみよう。
 デスク作業で酷使した脳を休め、連動系脳番地に
 新たな刺激を加えることで、再び脳が活性化する

・目を左右に動かすと、見たい範囲、理解できる範囲が広がり、
 注意力と理解力が鍛えられる

・5本指ソックスをはき、足の指をしっかり広げると疲れが
 取れるし、左右のバランスを感じ、10本の指全部に
 気を配れるようになり、連動系脳番地が刺激される

・若いころに好きだった音楽を定期的に聴いてみる
 忘れかけていた出来事が次々によみがえる。
 記憶が呼び起こされ、若いころに使っていた脳番地が活性化する

今年の抱負を振返る

お盆休みが明け、今日からお仕事始動です!
思えば今年もあと4か月少々。
ふと思い返し、今年の抱負シートを読み返す。

今年の一文字は「平」。
”平らかなる心・地平の先まで見渡すがごとくの
1年にしたい”、という想いを込めて。
平らかなる心、は何が起ころうが心が常に平安であること。
凡夫な自分には相当ハードルが高いのだが、
これからも大事にできたらいいな、と思う。

ウェルビーイングのために、時間を費やしたいことは、
「旅・人との交流・本・筋肉貯金・根菜スープ・語学学習・
ビジネススクールでの単科受講・7時間睡眠・両親との時間」。
筋肉貯金はさぼり気味だが、それ以外は時間を確保できている。

出来ていないことは「自宅をパワースポットにする」こと。
「ものを捨て、ゆとりスペースをつくる」と宣言したが、
捨てるどころか増えているので、9月連休中に取り組みたいところ。

たまにこうして振り返るのも良いですね!

脳内疲労解消

京都に戻る新幹線の中にいますが、
沿線火災の影響で、1時間ほど遅れています。
お、いまちょうど動き出して一安心。

さて、5月以降、公私ともに走り続けてきましたが、
ようやく一息つけそうです。

肉体の疲れは自覚できますが、
その中でも脳の疲れについては、
なかなか気づかないこともあるものです。

脳内疲労解消法は、
以下のとおり。

・1分間目を閉じる
→目を閉じるだけで脳への情報は
80%カットできる

・緑の香りを嗅ぐ
→緑の葉っぱの香りをかいだり、
緑の中に身を置く。
これは、緑に含まれる成分が、
脳の機能低下を防ぐのだそうです。

・知らない場所を訪れる事も
脳にとってリフレッシュ

・休みの日には普段しない事をするのも
脳をリフレッシュさせる

(一般社団法人日本疲労学会 代表理事:渡辺恭良教授)

脳の老化チェックは、
目を閉じた状態で片足立ちをし、
30秒目安で立てるかどうか。左右どちらの足でもOK。
30秒未満でバランスと崩してしまうと、老人脳!が進行しており、
30秒以上であれば、まだまだ脳は若い。(脳科学者 西剛志氏)

一日は一生の縮図

東京2日目の夜です!
今日も酷暑でしたが、明日は曇り。
少し暑さも和らぐようですね。

さて、今をどう生きるのか?というような
お話をした本日。
ふと思い出したのは森信三氏の言葉。

修身教授録はじめ、素晴らしい教えの数々を
後世に残して下さった森信三氏。
一日は一生の縮図、というのは、まさにです。
一部引用します。

『わたくしがここに
「一日は一生の縮図である」
というのは、そもそも
如何なる意味においてであろうか。

今それを端的にいうとすれば、
われわれは、自分の一日の
すごし方を考えてみれば
自分の一生がだいたい
如何なるものになるかは、
ほぼ予断しうると
いってよいという意味である。

具体的にいうとしたら、
われわれの過している
この一日一日が、
ほぼ自己の予定通りに
すごされるとしたら、
われわれの一生も、またおそらくは、
そのようにかなりな程度まで
充実した人生になるといえるであろう。

それに反して、
もしわれわれの日々の生活が、
その計画通りに完了しないで、
翌日に、さらには翌々日に──
というように、順に先へ先へと、
順ぐりに延ばされているとしたら、
その結果はいかがであろうか』。

本日、ほぼ予定通り進みました!
英語学習を除いて、ですが・・。
これから着手します。

静かな退職


東京へ向かう新幹線車中です。
今日は富士山を拝めるのか!?

さて、先日話題に上った「静かな退職」問題。
【最低限の仕事だけを行い、仕事への熱意を失った状態】をこう呼びます。
この現象の背景には、従業員のモチベーション低下や組織への帰属意識低下など、
複数の要因が横たわっています。

マイナビ社の調査によると、やりがいやキャリアアップを求めず、
決められた仕事を淡々とこなす「静かな退職」をしている人が48%!
いや、これは相当まずい・・。。
コロナ禍でリモートワークが浸透する一方、会社への帰属意識が低くなったことが、
静かな退職を誘発する要因となっているという調査もあります。

キャリアパスの描き方は人それぞれ。
企業は、社員一人ひとりの状況に合わせた柔軟な働き方やキャリアパスを提供し、
組織全体の活性化を図ることが問われているな、と思います。
とはいえ、言葉にすると美しいが、実際に行うことは難しい。

管理職登用をゴールとせず、多様な成長・貢献のかたちを描ける
環境設計と人材開発支援を行う「BPS Career Canvas」。
まもなくリリースです。

フィンランドの教育

大阪に向かう車中です。
今日も36度超えとは尋常ではありませんね・。

さて、先日フィンランドの教育についての講演拝聴。
8年連続幸福度ランキング1位のフィンランド。
幸福度の理由はさまざまあるものの、手厚い社会保障や支援に
裏打ちされた国への信頼度や、他者への寛容さ。
特に「選択の自由度」は大きいようです。

義務教育は18歳まで。学費も教材も給食もすべて無料。
経済的な理由が進学をあきらめることにはならない。
そのまま大学に行くもよし、職業高校を選んだ学生は、
専門職大学もあり。あるいは、すぐに大学には進まずに、
自分が何をしたいのかをじっくり考えることもあり。
20代から大学に行くという選択肢ももちろんありです。
10代前半からのキャリア教育も充実しており、
1人ひとりが自律的にキャリアをつくる。という姿勢にも共感しきりです。

学校での学びは、「学ぶ喜びと生徒のウェルビーイングを重視」。
素敵すぎますねえ!
学ぶ喜びがあるのでどんどんクリエイティビティが創発される。
授業では、競争よりも協力を大事に。

サスティナブルに誰一人取り残さないという姿勢が、
教育にも反映されていて、感銘を受けることしきりのお話でした!

まだまだ道半ば

毎日暑すぎる・・。
ちょっと歩いただけでふらふらするほどだ。
歩くときは到底ジャケットは着ていられませんね。

さて、世界経済フォーラムが6月に発表した
ジェンダー・ギャップ指数で、日本は調査対象となった
148カ国中118位・・。

日経新聞に掲載されていましたが、
目立って低いのが企業での管理職比率などからスコアを出す
「議員・上級公務員・管理職」の項目。課長相当職以上の
管理職に占める女性の割合は12.7%と、増加傾向ではあるが、
なお1割前半にとどまるという。

企業によっては、課長代理や担当課長といった
『女性用ポジション』を用意して管理職にカウントし、
数を増やしているが、意思決定ラインにはつかず
それ以上昇進することもない。

また、数合わせで登用されても、
マネジメントに求められるような
経験を積んでいないと、私には無理、と、
尻込みしてしまうのは当然のこと。
管理職予備軍を育成するのは10年計画。
それも経験があってこそ。

女性を取り巻く多種多様な状況を踏まえ、
新たな女性のキャリア支援プログラムを開発中です!
近々ご案内いたします。

簡単なリフレッシュ法

お盆休みまであと2週間。
エンジン全開で走っても、あと一息!!
ゴールが見えてきました。

さて、5秒でできるリフレッシュ法の記事発見。
簡単にできるのがいいですね。

仕事中に感じる不調が取れる技BEST5。

1位「5秒、耳を引っ張る」⇒全身の緊張が解ける

2位「5秒、腕を上げてワキを伸ばす」⇒肩こりが楽になる

3位「まぶたに手を触れ5秒、眼球を動かす」⇒眼精疲労が改善される

4位「舌を5秒間、突き出す」⇒胃腸がスッキリする

5位「鼻腔に響くように5秒間ハミング」⇒声の通りが良くなる

(ボディワーカー藤本靖氏)

マーケティング6.o

東京から戻るひかり車中です。
今日も異常なほどの混み具合だった東京駅・。
ああ、夏休みに入ったからですね。

さて、マーケティングの神様、フィリップ・コトラー氏の
『マーケティング6.o』が去年出版されたとのこと。
オーディブルにあった!とはいうものの、
英語オンリーではないか・・。

コトラー氏が提唱するマーケティング1.0から6.0までは、
以下のような変遷。
それにしてもコトラー氏は御年94歳。
先日の草間彌生氏といい、今なお大活躍とは、頭が下がります。

Marketing1.0:製品中心 製品を作れば売れるという時代

Marketing2.0:顧客志向 顧客ニーズにフォーカス

Marketing3.0:価値主導 企業は社会的価値や理念を掲げ消費者の共感を大切に

Marketing4.0:デジタル時代 オンラインとオフラインを統合し、つながり重視へ

Marketing5.0:テクノロジー×人間性 AIやIoTなどの先端技術を活用しつつ、
人間らしさや共感を大切にしたアプローチ

そして、Marketing6.0は、「体験」に重きを置いた新たなスタイル。
すばり「イマーシブ(没入型)体験」だと言います。

ストーリーや感覚を設計し、
顧客がブランドの世界観に没頭できること。
リアルとデジタルをシームレスにつなぐための動線づくり。

内容もさることながら、このようなことを
94歳のコトラー氏が語ることのすごさよ!