よりよく生きるコツ

来週からアトランタで開催される
ATDの準備をすべく、過去の備忘録を
読み込んでいました。
と、目に飛び込んできたのは、
2014年の基調講演スピーカー、
アリアナ・ハフィントン氏の講演録。
フォーブス誌でもっともパワフルな
女性の一人として取り上げられ、
TIME誌でも世界で最も影響力のある100人に
選ばれた方です。

自身の経験を事例に挙げながら、
”幸せに、よりよく生きる”ための4つのメッセージを、
熱く語っていました。

1つ目は「健康であること」。
十分な睡眠をとり、瞑想し心を整える方が、
効率的で質の髙い仕事、人生につながるということ。
自身もワーカーホリックではなく、
7~8時間の睡眠を確保している。

2つ目は「知恵」。
世の中にあふれているデジタルの世界と
自分を切り離す時間を設けて、自分の中にある知恵とアクセスし、
直観や創造性を養う時間を設け、変化するための力を
養うことが大切。

3つ目の柱は「不思議に思うこと」。
マルチタスクはその時間をなくしてしまう。
自然や宇宙という、大いなるものとつながっていることに
感謝し、不思議に思うこと。
自分は宇宙の中の一部であるという
気持ちを大事にすること。

4つ目の柱は「与えること」。
大学の研究でも、与えることは幸福への近道と
言われている。人間の遺伝子の中にも、
与えることに喜びを持つ、ということが埋め込まれているのだと。

いま読み返してみると、3年前よりも、
より腑に落ちる感の高い内容です。
定期的に読み返してみること、
大事ですね。

面にあらわれ背にあふる

『人間、面は大事であるが、
さらに背の方が大事。
徳や自身の力は、先に「面」に
あらわれる。
次に、背中つまり後姿、
肩背にあふれるようになり、
自分の存在に確信が持てる』。

本質を突いた言葉です。
私のモチベーションカードに
書いている言葉は、
「曇りなき背中」。

背中はごまかせませんね。

抽象と具象

ゴールデンウイークは、
9日間のお休みをいただきました。
前半は仕事でしたが、後半はプチ旅行に
行ったりと、ゆったり過ごすことができ、
頭もクリアになった感じです。

本日は、新たに形にしたいことについて、
談論風発の時間をいただきました。

ドラッカーの質問にもある、
「顧客は誰か」。
「誰のためにそれをやるのか」。
「誰を幸せにしたいのか」。
そんなことを自由に談義した時間でした。

時間軸の視野を広げて考えてみると、
それは5年先の世の中にも、
必要とされていることか?

課題もまだまだありますが、
抽象と具象の間を行き来する中で、
確かに見えてきたものがありました!

ビジョン

本日は、今期のキックオフミーティング、
今年は会社設立15年の節目です。
ということで、早朝から、そもそもの
この会社の存在意義・ビジョン・
今期方針を振り返っていました。

普段バタバタしていると、
なかなかこういう時間が取れないのですが、
ビジョンとは、「目指しているもの」
「やりたいこと」「近未来像」と
言えるでしょうか。

目指すところが、はっきりしていること。
どこまでそれに近づいているのかが
共有されていること。
そこまでの道筋が見えていること。
こんなことをおろそかにしていたなあ、と
反省しきりですが、今日はそれを考える
良い機会です。

また、会社のビジョンだけではなく、
個人のビジョンをも考え、
可視化できればということで、
午後からは、講師の方を招いて、
カードづくりも試みる予定です。

ワークショップでは、
組織のビジョンと個人のビジョンをクロスさせ、
可視化したもの(表がイメージ、裏が言語化されたもの)を
ポストカードサイズにまとめて作ります。

これは普段手帳にはさんで持ち歩いたり、
デスクのに貼っておいたりしながら、
活動に迷いが生じたとき、気分が乗らないときなどに、
サッと目にできるカードづくりを目指す、ということで、
これまたどんなものがアウトプットできるのか、楽しみです!

知性を磨く

田坂広志氏の「知性を磨く」読了。

「知性」とは答えのない問いに対して、
その問いを問い続ける能力のこと。

「知能」とは答えのある問いに対して、
早く正しい答えを見出す能力のこと。

「知識」とは言葉で表せるものであり、
書物から学べるもの。

「智慧」とは、言葉で表せないものであり、
経験でしか掴めないもの。

人生とは、答えのない問いに
向き合うことの連続です。
日々においても、答えのない問いだらけ。
「ま、いっか」と割り切ってしまうことは、魂の弱さ。
その問題を考え続けることの負担に耐えかね、
「割り切り」を行いたくなります。

しかし、それに流されてしまうと、
深く考えることができなくなり、
答えのない問いを問う力である
「知性」が衰えていくのだと。

そして、精神の弱さに流されない迅速な意思決定として、
「腹決め」、すなわち「これで行こう!」と腹を定め、
能動的に意思決定し、その人、その事との関係を絶たぬこと。

「愛情とは関係を絶たぬことである」。
真の愛情とは、物理的に遠く離れても、相手のことを
想い続ける力であり、相手に心を残すことに他ならない。

氏の話は、いつも心を揺さぶられます。

自分を幸せにする

今日、対話をする中で改めて思ったことは、
「自分を整え、自分を輝かせることで、
自分を取り巻く周りが、より良く変わってくる」
ということ。これは間違いない!と実感しています。

先日読んだリリーウィステリアさんの記事にも
通ずるものがあります。
一部、以下引用します。

『私たちは、ついうっかり
誰かを変えようとしてしまいます。

「夫が陰気な性格だから
もっと明るくなってほしい」

「友人がいつもやりたいことを
躊躇しているからもっと
積極的になってほしい」

「怒りっぽい上司が
もっと穏やかになってほしい」。

でも、「誰かを変えよう」としても
世界は何も変わりません。
あなたが「誰かを変えたい」
という思いを手放したとき
世界は動き始めます。

人の人生ではなく、
もっと自分の人生に
フォーカスしましょう。

自分を幸せにする
自分を大切にするというのは、
実はとても奥が深いものです。
自分にとって何が幸せなのか?
今この瞬間、何をするのが幸せなのか?

本当はどんな人生を歩みたいのか?
明日、命が終わるとしたら
悔いなくこの世を去れるのか?

自分本来の魅力を見極めて
それを発揮できているか?

自分の心の声を聞いて
その声に従って行動しているか?
他人の声に従っていないか?
人に注目している暇はありません。

もっともっと自分を大切にしましょう。
これは決して自己中心的な生き方ではありません。

自分が輝くとそのエネルギーが
まわりに伝染していくし、
輝く波動の世界で生きていけるのです。

そこには、
笑顔の家族や夢に向かって進んでいる友人
生き生きと仕事をする仲間たちがいるのです。

自分が輝くとまわりの人も輝きます。
まずは自分。
とことん自分を幸せにしましょう。

ついうっかり
他人を変えようとしていませんか?
他人の人生に注目するのではなく
自分の人生に注目しましょう。

他人を変えようとしても
世界は変わりません。

自分が輝いたとき
輝く世界があらわれるのです。

自分を幸せにするというのは
尽きることのない究極のテーマです』。

我(が)を控えめに

こんな話を聞きました。

「鏡というのは自分を映すもの。
かがみという言葉の真ん中にある、
「我(が)」をとることで、
「神」になるという。

私たちの心の中には、
「神のような存在」と、「我(が)が強い面」、
両面が混在している。
心の羅針盤を少しでも正常なものにして、
「我(が)」を少しずつ減らしていくことで、
人生は鏡のように輝いていく。

「我(が)」が強すぎると、
相手を排斥し、対立が生じることもあります。
また、「わたしが、わたしが」と自分ばかりの
利益を優先するのでは、周りの協力は
得られません。

ゼロにすることは難しいでしょうが、
少しずつ減らしていきたいと思います。         

いつからでも成長できる

心から敬愛する心友と、
昨日は夜遅くまで話していました。

私が一生かけても手に入れるが難しいかも?
と思うことを、彼女は惜しげもなく手放しては、
新しいことにチャレンジしています。

その根底には、「このまま進んだら、
未来がどうなるのか、見えてしまうのは
楽しくない。無難はいや」という想いがあります。
だから誰もやっていないことに、
果敢にチャレンジしたいのです。

また、「うまくいくのは嬉しいけれども、
うまくいかないのは楽しい」とも言い切ります。

うまくいかないことがあるからこそ、
頭をぐるぐる回して、それこそ真剣に考える。
その中で、ピカリ!という閃きが
あるのだと言います。

この1年も新しいことにチャレンジし、
1年でこれだけ自分が成長できるとは
思わなかったという言葉に、
我が身を省みて、ハッとしたのでした・・。

1年間で大きく成長できた人と、
単に1年、年を重ねて老けて行く人との、
大きな違いはここにあるのだなあ、と。

人の成長は無限大。
いつからでも遅くない!と
チャレンジする勇気をいただきました。
         

シンプルに生きる

シンプルに生きる」読了。

心に響いた言葉が、いくつもありました。

秩序とは美の土台となるものである (パール・バック)

貧しい旅行者とは、荷物をたくさん
抱えている人のことをいう   (イギリスの格言)

話すことをやめ、考えることをやめる、
すると、何もわからないことはなくなる(仏教の格言)

空間、光、整頓。これこそが食べ物や寝床と同等に、
人間が生きるために必要としているものである
               (ル・コルビュジエ)

他のすべてを知りたいときに、
自分自身に無知であることは、
ばかばかしいことである  (プラトン)