謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
9日間のお休みをいただき、
今日からお仕事スタートです。

2018年は、戊戌年。
戊(つちのえ)は「茂るが語源であり植物の成長最盛期、
戌(いぬ)は「切るという意味で草木が枯死すること」
戊戌とは、”生い茂り、そして枯れる”。
両方の意味が込められています。

これを我流に解釈すると、
”一方が盛大になり、一方は枯れていく”、
という見方もできれば、
”植物が茂ると日光が十分に当たらないので、
いずれ枯れてしまうため、枝や葉を
切ることも必要”、という意味もありそうです。
今までこだわってきたもの、広げてみたものを
切ること、手放してみることで、
新たなものが、花開くきっかけになるかもしれません。
手放すこと・・・、結構あります!

また、2018年も、自身のコアバリューである、
「挑戦」、「地球ワンワールド」を大事にしながら、
以下のような、”人が輝く場づくり支援”に
まい進していきます。

・研修やコンサルティングの厚みを増すことで、
 行動変容につながる場づくり支援
・マイクロラーニングを取り入れた主婦再就職支援の場づくり
・講師を目指す方々の学ぶ場づくり
・ミャンマーで日本語を学ぶ若者たちの支援

ここ数年は、現状満足の域を出ませんでしたが、
今年は、自身の意識・行動を大きく変容し、
新たな挑戦を楽しんでまいります!

1年の感謝を込めて

今日で仕事納めです。
こうしてこの日を無事に迎えられたことに
皆々さま、感謝申し上げます。
ありがとうございます。

「今年は美しい背中を目指したい」という目標を、
新年に掲げました。
『背中はその人の鏡。うそはつけません。
人間性や品格、知性、やさしさ、
すべてを映し出します。
凛とし、毅然とした美しい背中、
曇りなき背中を目指したいです』。

という決意は素晴らしかったのですが・・。

また、今年は自分を整えることを大事にした1年でした。
体を整える、心を整える、関係性を整える、
そして年末には「場を整える!」。
自分を整えることで、良きものと引き合い、
より自分が整う。すべては自分基点、ですね。

さて、来年はというと。
「呼吸」を大事にする1年にしたいです。
ジープ島に行ったときに気づいたこと。
『息が整うことで、高いパフォーマンスを発揮できる』。
しかし、息が乱れると心が乱れ、
パフォーマンスが低くなります。
呼吸に意識を向け、息を整え、今ここを堪能する。

プライベートにおいては、来年は娘が1年いなくなるので、
夫婦のパートナーシップにも変化がありそうです。
二人になるのは16年ぶりですが、その分、
二人でしかできないことを楽しもうと思います!
子供は社会の預かりもの。いずれ手放す時がきます。
その時の予行演習ということで(笑)。

ブログも、来年1月4日までお休みをいただきます。
どうぞ皆様も、よき年をお迎え下さいませ。
1年間の感謝を込めて。

モーツァルトはすごい!

今朝は、電車もいつものスタバも
ずいぶんとすいています。
今日から冬休みの方も多いのかもですね。

さて、昨日はモーツァルト楽曲について
学んでまいりました。

5歳で初作曲し、35歳で亡くなるまでに、
900曲以上を残したというモーツァルト。
風景を見て、それを下書きすることなく、
そのまま音に変換できたという特異な才能は、
その音楽にあますことなく発揮されています。

優美で軽快な曲が多いですが、
高周波音と心地よい調べで
脳を活性化してくれるそうです。

また、モーツァルト楽曲の豊富な高周波とゆらぎが、
自律神経を刺激して、活動を促進させたり、
心身をリラックスさせ、ホルモン分泌を促す効果も
あるとか。

日本語はそもそもパスバンド(意味のある音として
聞き取ることのできる周波数帯)が低いのですが、
英語はその反対で優先パスバンドが高い。
ということは、高周波のモーツァルト音楽を聴くことで、
高周波数帯の耳が開く!英語も聞き取りやすくなる!
という効果が期待できるのではないかと。

ということで、今日から車の中も自宅も、
モーツァルト音楽です!

区切りの1日

今日は会社の忘年食事会、夜はソニータワー時代の
先輩・同期・後輩との忘年会。
今しがた戻ってきましたが、
おっと日付が変わってしまいました。

今年は混沌とした中にも、
次の10年に向けての光が見えた年でした。
”現状維持”とは衰退を意味します。
来年は新たな変容の年、と位置づけ、
現状維持気味だったここ数年に別れを告げ、
前へ前へと進んでいきます。

「終わらせないと始まらない」。
今まで築いてきたことを、
時には捨て去る覚悟も必要です。
また、進化のためには協働し、
自分たちだけではできないことを可能にする、
という挑戦も必要です。
終わらせること、挑戦することを恐れず、
一歩ずつ歩みを進めていきたいと思います。

チームのあり方についても、考えさせられる1年でした。
お客様のため、自分自身のために、という気持ちと、
チームのためにというスタンス、この両方が大切です。
自分軸だけでは、チームはまとまらない。
チームのためにというだけでも、
個々の良さが相殺されてしまう。
一人ひとりの個性、強みが際立っていてこそ、
強いチームができる。
そんなことに気づけた1年でした。

自分の至らなさに臍を噛む思いになることもありましたが、
この1年の学びと気づきは、本当に大きく、
起きたことに無駄なことなど一つもない、と
心から思える日々でした。
”我以外皆我師”。身をもって教えて下さった方々に、
心からの感謝を伝えたいです。

今日は、一つの区切りになった1日でした!

談論風発

今日はお世話になっている、
コンサルティング会社の方々と情報交換の会。
夏に続いて2度目ですが、
談論風発の中で、毎回、ピカリと
ひらめくこと多しで、今回も4つ、
これからの仕事に生かせる気づきをいただきました。
早速来年から実践です!

休憩時間に、
「毎回ベストなコンディションで、
登壇するためには、自分マネジメントを
どうしているのか?」という話になりました。

ジムのマシーンや水泳で、
体を動かし、そのことに没頭する時間を
大事にしている方や、
一人になれる時間を作っている方、
瞑想やヨガをしている方。
皆さんそれぞれに、
自分を整える時間をお持ちです。

私はといえば、「質の高い睡眠」、「栄養バランス」、
「適度な運動を日々の中に組み込んでいること」。
さらには「早起き」、「負の感情は早めに手放す」
ことでしょうか。
何よりも、「これだけメンテしているのだから、
体調不良になるはずがない」という根拠がありそうでない自信も、
功を奏しているように思います!

人生の目的

今年1年を振り返る時期になりました。

「わたしが自分の魂とつながり、
体の声をきき、バランスよく生きることで、
ゆるぎない安定感と、深く満たされて生きている、
という感覚を味わって生きること」

今年はじめに受講したコアバリューセミナーで
言語化した”わたしのコア”です。

”自分の魂とつながる”、とは、
「心の声を聞く」ということ。

”体の声をきき”というのは、
体の状態をスキャニングし
そこに意識を合わせること。

”バランスよく生きる”というのは
仕事とプライベート
オンとオフ、静と動、情と理。
人生のバランスを大事にするということ

自分が豊かさの源になり、
その豊かさをわかち合い喜び、
周りの人がハッピーになることで
自分も幸せになり、その幸せが
また周りに伝搬していく。

こんなサイクル、理想です。

『何の為に生まれて何をして生きるのか。
答えられないなんてそんなのは嫌だ!』

アンパンマンの歌、本質を突いているなあ、と
思います。

自分がここにいるという意味。
自分が果たしたいこと。
これからも大事にしたいです。

現場納め

今年最後の現場は、
博多にての、リーダーセミナーでした。
今年も無事に、この日を迎えられたことに感謝です。

女性リーダー育成、働き方改革関連の
ご依頼をいただくことが多い1年でした。

また、長いスパンで、且つ多階層に渡って、
人財育成支援を行うお客様も増えました。

中国の春秋戦国時代の古典『管子』の言葉にある、
『もしお前の計画が1年のものなら種をまけ
それが10年のものなら木を植えよ
それが100年ものなら人びとを教育せよ
1回種をまけばお前は1回収穫できよう
人々に教育をほどこせ。
お前は100回収穫できよう』

この言葉のように、
人の育成こそが、企業・国の存亡につながります。
そんな未来への想いを馳せながら、
今年も意義ある日々を送らせて
いただけたことに、感謝です!

イノベーション

本日の日経新聞1面には、
上場企業・有力非上場企業602社を
「働きやすさ」の視点で格付けした
「スマートワーク経営調査」をまとめた結果が、
掲載されました。
スマートワーク経営とは、
以下3要素で評価されます。

1.多様で柔軟な働き方の実現
2.新規事業などを生み出す体制、
3.市場を開拓する力

格付け上位40社の4割が今期、
過去最高益を見込んでいますが、
いずれの企業も、多様な人材を活躍推進し、
イノベーションを生み出しています。
記事には、『社員の能力を最大限に引き出す経営が、
高い成長につながっている』と。

うん、やっぱりここでも
”イノベーション”だなあ、と。

ここでちょっと宣伝を!

弊社では今年、米国GTストラテジーズ社と
パートナー契約を結び、
ブレッシングホワイト
リーダーシッププログラムや、
イノベーションプログラムを展開しています。

特にこの「イノベーション」をテーマとしたプログラム、
”アウトシンカー”は、引き合いも多くいただいており、
今後、日本語版パンフも作ってまいります!

社会が求める”社会的自立”その2

東京は今朝も極寒ですが、セミナー会場までは、
ホテルから徒歩30秒。ありがたいことです!

さて、昨日の続きです。
今の時代の社会が求める、
”社会的自立”とは、

「多様な人々と協働し、
周囲に良き影響を与えながら、
イノベーションを起こし、成果を出すこと」
だと考えます。

「自立」というよりは、「自律」的意味合いが
強いですね。

社会や組織、地域の課題を特定する、
視野・視点・視座を備え、
多様な利害関係を持つ人を巻き込んで、
解決のために協働し、自身の可能性を信じて、
粘り強く行動し続けることができることが、
「社会的自立」。

そのために必要な5つの力とは。

 1. 課題をつくり、シナリオを考え、必要に応じて
    柔軟に書き換えることができる(思考・試行力)

 2. 自分で考え判断し、できることを最大限行う(判断力)

 3. 多様な人と協働し、成果を出す(巻き込み力)

 4. 多様な価値観を受け入れ認める(受容力)

 5. 自身の強みと可能性を信じて一歩踏み出す(自律力)

たくさんの方にヒヤリングしたり、
意見を伺いましたが、快くお伝えいただき、
本当にありがとうございます!