幸せの閾値

日常の中から幸せを見つけ出す作業を、
小山薫堂氏は、「閾値を下げる」と表現します。

平和な社会で暮らせていることを当然と思い、
隣の人と比べては、自分にはあれが足りない、
これが負けている、と嘆く人と、
料理人がエビに串を刺すのを見ながら、
「自分は本当に人間に生まれてきて良かった。
だから一生懸命楽しく生きないとね」と考える人とでは、
”幸せの閾値が大きく違う”、と言います。

「幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、
小さな喜びを重ねていくもの。
そう考えれば、幸せになるのはすごく簡単、
ささやかな幸運や人の好意に
敏感になるだけでいいのではないかと思います。」

ああ、本当にそうだなあ、と思います。
ちょっとした喜びを見つけ、幸せを感じることで、
ご機嫌な日々を送れますね。

ラーニングゾーン

東京から戻るのぞみの中です。
今週は、大阪→名古屋→東京→京都→東京→香川、と
西へ東への移動多しです。
一筆書きのように移動できたら良いのですが、
気づくと、こんなことになっていました・・。

さて、夫が1か月の留学を終えて、
明日戻ってきます。
「マルタ共和国に留学してみようかな?」。
5月にそんなことをつぶやいたので、
早速、留学コーディネーターの方に
学校と滞在先を手配いただきました。
マルタでは、引きこもりになるかと思いましたが(笑)、
英語学習は大変ながらも、期待以上に充実の日々を送ったようです。
コンフォートゾーンから、ラーニングゾーンへ。
夫の中にどんな変容が起きたのか、再会が楽しみです。

人間、一生学びと挑戦だなあと思います。
と言いながら、最近、コンフォートゾーンに
とどまっている自分を反省。

ここにいると、自分が今持っているスキルや経験値で、
たいがいのことはうまくいくので、皆にちやほやされたり、
尊敬されて、天狗になることもあり、要注意!

一方、ラーニングゾーンは未知の領域です。
自分の今までの経験値やスキルが通用しないため、
冷汗をかくこともしばしばです。
いや~な汗をかきつつも、試行錯誤する自分がいて、
もがいたり悩んだりしながらも、その環境が、
自身を成長させてくれるのでしょうね。

ということで、どんな場所に身を置こうか、
と、あれこれ妄想する夜です!

感謝

三浦綾子氏のこの言葉、
自分を省みるためにも、
常に読み返すようにしています。

『九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか
不満がない時でさえ、
人間はまずその不満を
真っ先に口からだし、
文句を言い続けるものなのだ。

自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜわたしたちは、不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先に言わないのだろう』。

ぎくり。ついつい足りないものに
目を向けてしまうのは人間の常なのでしょうか。

今日ご一緒した方は愛と感謝に生きる方。
愛と感謝のジュエリーブランドまで立ち上げられました。

「感謝こそが、相手はもちろんのこと、
自分をも幸せにする。
感謝の言葉が持つパワーは計り知れない」。

この言葉、響きます・・。。

日新 日日新

国鉄や電電公社の民営化のために
大ナタを振るった土光敏夫氏。
敬愛する経営者のお一人です。

私心なく、公私の別に厳しく、
質素を好んだ土光氏が、
色紙を求められるといつも書いたのは
「日新 日日新」という言葉。
こんな気持ちが込められています。

”きょうという一日は天地開闢以来
はじめて訪れた一日である。
  
それも貧乏人にも王様にも、
みな平等にやってくる。
その一日を有意義に暮らすためには、
その行いは昨日よりもきょう、
きょうよりも明日は新しくなるべきだ。
  
一日の決算は一日にやる。
失敗もあるであろう。
しかし、昨日を悔やむこともしないし、
明日を思い煩うこともしない。
  

新たにきょうという清浄無垢な日を迎える。
ぼくはこれを銘として、毎朝
『きょうを精いっぱい生きよう』と誓い、
全力を傾けて生きる”。
昨日を悔やまず、明日を思い煩わず、
今日を精一杯生きる。
こんな日々を積み上げたい、と思います。

4つの法則

幸福に生きるための4つの法則」。
ハフィントンポスト創業者、
アリアナ・ハフィントン氏の言葉です。

1つ目は「健康であること」。
十分な睡眠をとり、瞑想し心を整える方が、
効率的で質の髙い仕事、人生につながるということ。
自身もワーカーホリックではなく、
7~8時間の睡眠を確保している。

2つ目は「知恵」。
世の中にあふれているデジタルの世界と
自分を切り離す時間を設けて、自分の中にある知恵とアクセスし、
直観や創造性を養う時間を設け、変化するための力を
養うことが大切。

3つ目の柱は「不思議に思うこと」。
マルチタスクはその時間をなくしてしまう。
自然や宇宙という、大いなるものとつながっていることに
感謝し、不思議に思うこと。
自分は宇宙の中の一部であるという
気持ちを大事にすること。

4つ目の柱は「与えること」。
研究でも、与えることは幸福への近道と
言われている。人間の遺伝子の中にも、
与えることに喜びを持つ、
ということが埋め込まれているのだと。

長寿日本一は?

長寿県といえば、沖縄!と思いがちですが、
実は長野(これはわかる)と・・・なんと!
「滋賀」です。
昨年男性部門で初の「長寿1位」を奪取しました。
女性も4位と好調です。

なぜ、滋賀県が長寿県なのか?
調べてみるとあるある!
まずは、ムベや鮒ずしに代表されるような
体に良い食べ物!
特にムベは、不老長寿伝説もあるほどに、
霊果として一目置かれています。
琵琶湖があり、水が豊富なことも影響ありですねきっと。

また、滋賀県は、旅行や行楽へ出かける人の数が全国1位。
高齢者ボランティア活動者比率 1位 
スポーツ活動時間 1位 
男性の喫煙率の低さ 1位 
一戸建住宅の増加率 1位  
自然公園面積割合の高さ 1位 
近畿の住みよさランキングベスト10に、
滋賀の都市が5都市も入っている

恐るべし滋賀!
人生を謳歌しよう!という姿勢がストレス解消につながり、
健康で長生きにつながるのですね、きっと。

やり残したことはないか?

東京から戻るのぞみ車中ですが、
今夜はことのほか車両が揺れています!
しかし、どれだけ揺れようとも、
そう、長距離バスの中でも酔わない!という
ありがたい性分のおかげで、どこでもオフィスに早変わり。

さて、1日の最後に聴く曲は、
かりゆし58の「オワリはじまり」。
娘に教えてもらって以来、
何百回も聴いていると思います。
特に以下のフレーズが、沁み入ります。

『もうすぐ今日が終わる 
やり残したことはないかい
親友と語り合ったかい
燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい』

そう、明日が必ず来るとは限らない。
だからこそ、やり残したことのないように、
かけがえのない時間を過ごしたい。
ということで、今日も全力で駆け抜けました!

『残された日々の短さ 過ぎ行く時の早さ
一生なんて一瞬さ  命を燃やしてるかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい
もうすぐ今日が終わる もうすぐ今日が終わる
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい』

まさに、一生は”一瞬”。
だからこそ、なんとなくやり過ごす、
というのはもったいなすぎますね。

やらないことを決める

大スティーブ・ジョブズの言葉。

『何をしてきたかと同じくらい、
何をしてこなかったかを誇りたい』。
(I’m as proud of what we don’t do
as I am of what we do.)

『忙しい経営者ほど、 「自分がやっていることの中で、
やらなくてもよいことは何か?」 という問いかけを
する必要がある』。

まさに、然りです。
「やらないこと」を明確にしておけば、
時間に追われることも、ずいぶん軽減できるように
思います。

『職場にやりがいと満足をもたらすリーダーは、
やらないことを明確に示し、
従業員が力を発揮できる環境を整える』。

積み上げ式では仕事は増える一方。
やらないことを示すことも大事だなあと
大いに納得です。

近未来の社会

「Society5.0」は、日本が描く近未来社会の姿。
「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を
高度に融合させたシステムにより、
経済発展と社会的課題の解決を両立する、
人間中心の社会(Society)」(内閣府Hp)

狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)
工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、
新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において、
我が国が目指すべき未来社会の姿として、初めて提唱されました。

高度成長期、経済停滞期を経て成熟した日本社会は、
成長の踊り場にあると言われ、私たちは経済成長による
豊かさを得た半面、富の集中や地域による不平等など
格差を生んでいます。
また、人口減少と急速な少子高齢化による社会コストの増大など、
多くの社会課題をも生み出しています。

さらに、グローバルな視点で見ると、
進行する環境汚染の問題、南北格差の問題など、
解決しなければならない課題が山積しています。

一方で、IoT、ロボット、人工知能(AI)、
ビッグデータといった社会の在り方に
影響を及ぼす新たな技術の進展が進んできており、
これら先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、
経済発展と社会的課題の解決を両立していく、
新たな社会であるSociety 5.0の実現を
目指そうというのが、この提言の趣旨です。

このような新しい社会像を実現するためには、
従来とは異なる能力を備えた人財が必要になります。
文部科学省では「Society 5.0の社会像」を踏まえて、
「新たな時代を豊かに生きる力の育成に関する
省内タスクフォース」を立ち上げました。

そのレポートが描いている
「新しい社会を実現するための人財像」は以下のとおりです。

(1)技術革新や価値創造の源となる”飛躍知”を発見・創造する人材
(2)技術革新と社会課題をつなげ、プラットフォームを創造する人材
(3)AIやデータの力を最大限活用し展開できる人材

変革の時代であることは、多くの人が漠然と意識していることですが、
「Society5.0」の提言を見ると、日本社会の在り方そのものが
大きな変遷を遂げる節目にきているのかもしれません。