amazonのリーダーシップ・プリンシプル

amazonでは、「社員全員がリーダーである」、という
考え方のもと、行動規範とすべき14の信条を定めています。
日常的な議論や意思決定にこの原則を活かすことによって、
はじめてミッションを実現できるのだといいます。

これは、リーダーシップを考える上で、
とっても参考になるなあ、と思います。
以下、SMBCマネジメント1月号より一部抜粋します。

1.リーダーはカスタマーを起点に考え行動します。

2.リーダーにはオーナーシップが必要です。

3.リーダーはチームにイノベーション(革新)とインベンション(創造)を求め、
常にシンプルな方法を模索します。

4.リーダーは多くの場合正しい判断を行います。

5.リーダーは常に学び、自分自身を向上させ続けます。

6.リーダーはすべての採用や昇進において、
パフォーマンスの基準を引き上げます。
(すべてのメンバーのために、新しい成長のメカニズムを創出する)。

7.リーダーは常に高い水準を追求します。

8.リーダーは大胆な方針と方向性をつくり、示すことによって、
成果を導きます。

9.ビジネスではスピードが重要です。
多くの意思決定や行動はやり直すこともできるため、
大がかりな分析や検討を必要としません。

10.より少ないリソースでより多くのことを実現します。

11. リーダーは注意深く耳を傾け、率直に話し、
人に対して敬意をもって接します。

12. リーダーは常に各業務に気を配り、詳細も認識します。
リーダーが関わるに値しない業務はありません。

13.リーダーは、賛成できない場合には、敬意をもって
異論を唱えなければなりません。安易に馴れ合うことはしません。
しかし、決定がなされたら、全面的にコミットして取り組みます。

14.リーダーはビジネス上の重要なインプットにフォーカスし、
適正な品質で迅速にそれを実行します。

問題解決セミナー開催します!

組織の中には、さまざまな問題が山積みです。
そのような問題に対して、
周囲を巻き込みながら成果を生み出すことは
決して簡単なことではありません。

昨年提携したブレッシングホワイト社のプログラムの紹介を兼ねて、
1月24日に問題解決セミナーを実施します。

問題解決6つのステップを知り、
実践と振り返りで学ぶ体験型のプログラムです。
早々に満席となりましたが、
現在キャンセル待ちを受付けていますので、
関心をお持ちの方は、ご一報くださいませ!

人財育成の未来を考える会

本日、第1回目の「人財育成の未来を考える会」を
開催しました。

今回、初めてこのような会を開催するに至った背景には、
デジタルトランスフォーメーションや、破壊的な変化が次々と起きている今、
産業構造が変わり、働く人に求められていることも変化しつつあります。
その流れの中で、人財育成の未来はどうあるのか、ありたいのかについて、
多様な方々と一緒に考え、話す場をいただききたい、という想いがありました。

今回のテーマはマイクロラーニング(ML)。
この言葉をはじめて耳にしたのは、2017年、
アメリカで開催されたATD(Association for Talent Development)の
カンファレンスでした。当時、ATDの会員企業に調査した結果では、
すでに導入している・または1年以内に導入を検討している企業が80%、
これは世界的なトレンドとして、近いうちに日本でも導入されるでしょうし、
何よりも従来の集合研修やセミナーに組み込むことで、
スキル定着や行動変容の促進を可能にする仕組みだと思いました。

三部制で、第一部では、マイクロラーニングの第一人者である、
マイクロラーニングコンソシアム代表理事の川口先生に、
MLの知見と最前線の情報についてお話いただき、
第二部では、MLを取り入れた人財育成を実践されている
株式会社ミキハウスHCサポート取締役の藤原先生が活用事例を
お話下さいました。そして第3部はグループダイアログ。
ご参加下さった皆さんにも、とてもご満足いただけました、
改めて感謝申し上げます!

普遍性と時代性

そもそも教養とは何か。
APU学長の出口治明氏曰く、それは「普遍的な知恵」。
歴史の風雪や、科学の洗礼をくぐり抜けてきた、
「時代や国を超えた知」こそが教養。
なぜそれが必要なのかというと、
クオリティの高いアイデアが、
次々と生まれやすくなるからだと。

業界に限らず、世の中をリードし、
何かを残せる人間は、「普遍的なもの」を
自分の中に持っている。
普遍のストックを自分の中に多く備えていれば、
それと時代性を掛け合わせることにより、
無数のアイデアが湧いてくる。

しかも、普遍に基づいたものは、人間の本質に
根ざしているだけに、持続性と爆発力のある
アイデアであることが多い。

普遍を持たず、つねに「時代性」という名の
今に振り回されているだけでは、
知の土壌を豊かにはしない。

豊かな教養を持つことは、頭の中に多くの
ブレーンを抱えているようなもの。
異分野のものをつなげやすくなるし、
人の交流という点でも幅を広げることができる。
教養のある人は話が面白いので、
人が集まってくる。

教養とは実践的でかつ、実用的なもので、
抽象度が高いほど、実は実用的でもあるなあ、と思います。
時代性だけに踊ることのないように、自身を戒めたいです。

おかげさまで満席

来週16日の「人財育成の未来を考える会」は、
おかげさまで、定員を超える方々にお申込みいただき、
満席御礼となりました。

東京、名古屋、四国、九州と、
全国各地からお越し下さり、ありがたいことです。

今回のテーマは、「マイクロラーニング(ML)」。
MLとは、モバイル端末とマイクロ化されたコンテンツと、
ICTを活用して、短時間で効率的・効果的に
学ぶスタイルのことです。

2014年ごろから、アメリカを中心に注目されはじめ、
ずいぶんと広まってきました。
最近では、MLを取り入れたセミナーや研修も増え、
一気に広まっていく可能性を秘めていますね。

MLをきっかけに「学び方改革」が変わること間違いなし。
ML、eラーニング、集合研修、
それぞれの特徴やメリットを生かしながら、
社員教育をより効果的に行っていきたいものです。

読めない!

娘が漢検2級勉強中。
参考書を見るも、読めなかったり、
意味がわからないものも多々あり・・。

時宜
桟道
出穂
統べる
懇ろ
矯める
因循
擽る
一頻り

鋳る
十重二十重

漢字力のなさに愕然とした夜でした。

サラとソロモン

お正月に読んだ本「サラとソロモン」。
”引き寄せの法則”系の本ですが、
物語調で、とっても読みやすかったです。

少女サラは、1人で遊ぶのが
好きな内向的な性格。
しかし、サラは良い気持ちを感じたくて、
幸せになりたくて、穏やかに愛想よく過ごしたいと思っているのに、
いつも嫌な先生や、いじわるなクラスメート、
いたずら好きな弟に、翻弄されています。
そんな中、フクロウのソロモンと出会い、
放課後、二人の対話が始まる、というストーリー。

より良く生きるヒントになるような名言満載ですが、
こんなくだりがありました。

「愚痴や不満で自分を正当化することよりも、
自分が良い気分になれることや、感謝できる部分を
探している事の方が、ずっと大事で、
人生を好転させてくれる考え方だ」。

嫌な事に目を向けたり、それに関しての批判をすればするほど、
負の要素を自分に引き寄せ続けてしまいますが、
まさにその反対、です。

「もう不満は言わない(ウィル・ボウエン著) 」に、
”21日間、1つも不満を言わないこと。
不満を言わなくなればなるほど、
自分の人生から、不満が消えていく”という
ソロモンの言葉にも通ずるものがありますね。

「ザ・パワー(ロンダ・バーン著)」の
感謝ワークにも通ずるお話。

良い気分になれることや、感謝すること。
日常の中にtipsのように取り入れたいです。

平成のはじまりと終わり

毎朝、楽しみにしている、
ドクター谷やんのメルマガに、
本日、1/8は平成が始まった日だと
書かれていました。あ!確かに。

30年前の今日、平成が始まったのですね。
あの頃、自分は何をしてたのだろう?、
この平成という時代に、どんな出来事や
ライフイベントがあったのか。
私も振り返ってみました。

30年前の1989年1月というと、
ソニーのショールームに入社して、2年目の冬でした。
時代はバブル真っ盛り。
何をやっても結果が出る時代。
根拠なき自信は、この時代に養われたように思えます。

その後、ソニータワーを辞めて、
ソニーグループの人材育成会社で6年間お世話になり、独立。
独立後のイベントを徒然なるままに書いていくと。

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出産

子育て

会社を法人化

京都市内にオフィスを構える

スタッフや講師の人々が増える

心のバランスを崩す

事務改善で出版

病気

オフィスを移転

人が増える

お悩みマックス!

組織がスリムに

心の安寧が得られる

新たなチャレンジの流れがやってくる
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まさに、禍福は糾える縄の如し。
(幸福と不幸は、撚り合わせた縄のように
交互にやってくるということ)。

いや、しかし、不幸のどん底!だと思ったことが、
ブレイクスルーの転換点になることもあり、
すべて必要、必然、ベストなのだと思います。

平成が終わると、新たな時代の幕開けです。
次は、どんな時代をどう生きるのか。
とても楽しみです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
11日間のお休みをいただき、
今日からお仕事スタートです。
今朝は久しぶりに3時半に起きましたが、
早起きすると、仕事モードにスイッチオンできました!

2019年は、干は「己(つちのと)」、支は「亥(い)」
あわせて、「己亥(つちのとい)」の年です。
「己」の漢字は「おのれ」とも読み、
「亥」が表す「核」とは「大事なところ」という意味。

己(おのれ)の核(かく)。
自分の核とは何か。
そして、どこでその核となる力を発揮するのか?
自分には無理だろうと、自分自身に制限をかけていたこと、
やりたかったけど、挑戦していないことに、
己(おのれ)の力を信じて、思い切って
やってみる年なのかも、ですね。

私自身の、今年1年のキーワードは「学」。
年明け早々、新たなチャレンジの数々が待っていますが、
チャレンジのベースには「学ぶ」ことが大事だとつくづく思います。

チャレンジする領域の知見を学ぶ。
仏教を通して生き方を学ぶ。
日々の出来事の中から学ぶ。
学ぶことを深める1年にします!

わたしたちを取り巻く労働環境は、変化し続けています。
2019年4月より「働き方改革関連法」が順次施行され、
少子高齢化に伴う労働力人口の減少や長時間労働、
非正規と正社員の待遇差など、労働環境の改善に伴い、
企業の仕組みや施策も変えていく必要があります。

働き方改革の領域のみならず、
わたしたちバブル世代のセカンドキャリア支援、
若手の定着支援と、お役立ちできる方面は、
まだまだ増えていきそうです。

「人が変わる、組織が変わる」。
経営戦略を体現する人づくりを
“まるごと支援できる”パートナーへの
変容を加速(SHIFT UP)すること。
一人ひとりの“働きがい・働き方支援”を行うこと。

今年も力を注いでいきます!