松本へ向かう朝です。
遠方の出張は移動時間からして楽しみ!
特急しなのから眺める景色も美しいに違いない。
さて、何度も観ているアニメ版、キングダム。
一番好きなシーンは、シーズン4の21話目。
秦王(のちの始皇帝)である政と、王座を争うライバル呂不韋が対峙し、
対話するシーン。何十回観たことか。
自身の人間観のベースになっているほどです。
一部セリフから引用すると、こんなやり取りがなされます。
呂不韋曰く。
「天下を作ったのは”金”であり、金が人の”欲”を増幅させたからこそ、
金が人・欲を動かし、金が天下を操る全てだ。
そして如何なるやり方でも戦争はなくならない。
戦争は紛れもない人の本質の表れであり、
人の世の営みの一部である。」
それに対して、秦王の政は、力強くこう語る。
「たしかに人は欲望におぼれ、あざむき、増悪し殺す。
凶暴性も醜悪さも人の持つ側面だ。だが決して本質ではない。
その(認識の)誤りから、争いはなくならぬものと思い込み、
その中で最善を尽くそうとしているが、それは前進ではなく、
人へのあきらめだ!そこに気付かぬがゆえに、この中華は五百年も
戦争を続けている」
「人のもつ本質は ・・・ 光だ」
「形や立場が違えど、皆一様に自分の中心にある
“光”を輝かせて死んでいった。そしてその光を
次の者が受け継ぎ、さらに力強く光り輝かせるのだ。
そうやって人はつながり、よりよい方向に前進する。
人が闇に落ちるのは、おのれの光の有り様を見失うからだ。
見つからず、もがき、苦しみ、悲劇が生まれる。
その悲劇を増幅させ、人を闇へ落とす最大のものが戦争だ。
だから戦争をこの世からなくす!」。
中華全土を統一した後、始皇帝は暴君になったと言われていますが、
最近の研究や遺跡からは、それを覆す説も出てきています。
それにしてもアニメではまだ秦国を統一したばかり・・。
中華統一まで、果てしなく続いてくれることを願います!
