今日は、3年前に亡くなった師匠の誕生日です。
毎年この日が来るとこれまでの歩みと、
これからのあり方について考える時間になります。
30年前に初めてご縁をいただいて以来、
教えていただいたことは、本当に数え切れません。
講師としての知識や話し方、場のつくり方はもちろんですが、
それ以上に強く心に残っているのは、「講師として、どうあるか」
という姿勢でした。
人の前に立つ仕事は、スキルや経験だけで成り立つものではなく、
その人自身の考え方や生き方が、自然とにじみ出るものなのだということを、
常に背中で示されていました。
特に印象に残っているのは、学び続ける姿勢です。
経験を積んでも、肩書きが増えても、「もう十分だ」と立ち止まることなく、
常に新しい視点や知識を吸収し続けていました。
その姿を見て、学びとは義務ではなく、自分を更新し続けるための
習慣なのだと教えられた気がします。
忙しさに流されそうになったときや、
これまでのやり方に頼りたくなったときには、
ハッと思い返します。
今日は感謝とともに、静かに初心を確かめる日です。