THE COMING WAVE

東京に向かう新幹線車中です。
今日からNetflixで配信されている「新幹線大爆破」を観たい!
しかし、GW目前の追い込みだ。すべてやり遂げ、心おきなく休みたい。

さて、先日の勉強会では、先が見通せないモヤモヤした時代、
生成AIやテクノロジーの急激な台頭で、『今何が起きているのか、
個人はどのように生きていくのか」。そんなことをテーマに、
ダイアログを深めました。

先生に紹介いただいた本、ムスタファ・スレイマ氏の
最新著書『THE COMING WAVE』。

AI、ロボット工学、合成生物学、核融合、量子コンピュータ、
DNAプリンター、自律型致死兵器、人工ウイルス……。
超進化する新世代テクノロジーが組み合わさることで、
開発者すら想定していない未曾有の大混乱と大惨事がもたらされる。
今。封じ込めなければ!国家は崩壊の危機にさえ直面する。
私たちは一部の超巨大AI企業と金持ちに牛耳られた、
激しい格差社会で不安定な生活を強いられるのか。
また、権威主義体制のディストピア的監視社会で暮らすのか。

本の後半には封じ込めへの10ステップが、
詳しく論じられています。
あ、まだここまでは到達していません。

世阿弥の言葉

福井の朝は快晴です!
肌寒いですが、キリっと空気が澄んでいます。

さて、先日、能楽師の方の講演をお聞きしましたが、
世阿弥の言葉をいくつかご紹介いただきました。

『初心忘るべからず
是非の初心
時々の初心
老後の初心』

老境がやってきたときに、
それをどのように乗り越えるのか。
考えさせられます・・。

『男時(おどき)と女時(めどき)』。
男時とは調子のよい時。
女時とは滅入っている時、頑張っていても
歯車がかみ合わない時。
そのような時こそ気を引き締めて、
いずれやってくる女時に備えること。
女時には控えめにし、周りを立てることが大事。

『離見の見』
少し離れたところから、自分を客観的に見ることを
大事にすること。

絶対悲観主義

週明けは御堂筋スタバ朝活からスタートしました。
快晴でさわやか~。

さて、先日楠木健氏の講演をアーカイブで観ました。
テーマは「絶対悲観主義」。
前提は「自分の思い通りにうまく行くことなんて、
この世にはひとつもない」。

仕事で全然全勝は不可能だし、勝率には限界がある。
たとえだめだったとしても「そうか~」と、
しみじみつぶやくことで、その経験も味わい深くなる。
気楽に取り組み、失敗しても落ち込まない。
そしてまた、自然と次に向かって動き出す。
このような紆余曲折を経た挙句、振り返ってみた時に
自分なりの確かな道ができている。
それが絶対悲観主義者の生きる道!


何とかなる、では何ともならないこともある。
だからこそ、努力と精進を重ねようという気にもなるのだと
思いました。

男性活躍推進

昨日から、全国経済同友会セミナー@広島に出席しています。
湯﨑知事のお話の中で、共働きが増加する中で女性に家事や育児などの
負担が偏っているとして、男性の家事・育児の参画を促す
「男性活躍推進条例」の制定に向けて、準備を進めているというお話がありました。

アンケートを実施し、男性900人、女性2千人から回答を得た結果、
子どもの食事や入浴といった育児を自分が担っていると答えたのは、
男性は3~9%、女性は43~69%。
夫婦間の家事・育児の分担についての満足度は、男性の約9割が「満足」。
女性は約6割にとどまった。

一昔前と比べると、ずいぶん分担されている感はありますが、
さらに推進するということですね。

基調講演の話者からは、サーキュラーエコノミ―のお話、
分科会の「ひとづくり」では、ダイバーシティについて、
熱い討論がなされ、ピンと閃いたことも多々ありました!
2日目の本日も楽しみです。

いよいよ始まる!

広島に向かう車中です。
京都駅は相変わらずの混雑ぶりでしたが、
新幹線も然りです!

さて、昨年の奈良国立博物館の空海展には
アッと驚きましたが、この週末から始まる、
超国宝展も楽しみです。

大好きな中宮寺の菩薩半跏像や
法隆寺の観音菩薩立像をはじめ、
国宝約110点とはすごい。

音声ガイドのナビゲーターは岡田准一氏。
これまた楽しみです!

来週末からゴールデンウィーク。
いやあ、ワクワクします。










朝カフェ

今日も始発で大阪へ!
いつものスタバカフェは朝の整え&仕事時間に最適です。
今日で少し一段落。

さて、今月も楽しみにしている日経新聞「私の履歴書」。
平井一夫氏は、2012年にソニーCEOに就任後、
数年で業績回復を果たした経営者です。

長らく居座り続けることもなく、次の経営者へと
バトンを渡されました。

トップマネジメントの仕事はソネット時代から3つしかないと考えている。
方向性を出すこと、そして責任をとること、最後は人事。
ほかは大体、人に任せる。考えなければならないことはたくさんある

ソネット!35年前に、ソニーショールームの懇親会でいただいた
ソネットの電磁調理器は、いまもなお現役です。
一度も壊れたことがない。いや、話がそれましたが・・。

徹底した社員との対話からやるべきことを抽出する

これを体現されました。
いよいよ、私の履歴書も中盤戦、楽しみです!



いよいよ開幕

始発で大阪へ向かう朝です!
大阪はいよいよ今週末に大阪・関西万博が開催されるので、
電車も駅構内も万博色強しです。

娘が先日行ってきたので様子を訊くと、
行かない選択肢はないと大絶賛でした。
早速5月のチケットを予約しました。

万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」。
”多様性×つながり”を象徴する大屋根リング。
「未来社会の実験場」というコンセプトのもと、
未来社会を「共創」(co-create)する場、
新たなアイディアを創造・発信する場としての期待が高まります。

サブテーマは、
いのちを救う(Saving Lives)
いのちに力を与える(Empowering Lives)
いのちをつなぐ(Connecting Lives)

いのちをテーマにした、8名の事業プロデューサー
パビリオンは必見!
一度では回りきれないでしょうから、この半年間は
万博優先でスケジュールを組みたいものです。

ぶらり歩き

東京へやってきました。
久しぶりに書店をぶらりと散策。
それにしてもどのフロアも空いている!
以前とは比べ物にならないくらい・・。

私も大概の本はアマゾンで購入するので、
書店に行く回数は激減。
しかし、目的買いになるので、
新しい世界との出逢いは少ないかも。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の新刊が、入口近くに
これでもかという位に平積みされている。

『サピエンス全史』を超える衝撃――
知の巨人、6年ぶりの書き下ろし超大作だという、
”NEXUS  情報の人類史”上下巻。
ゴールデンウィークにじっくり読んでみたい本だ。

以前読んで面白かった「DIE WITH ZERO」も
レジ前に平積み。40万冊売れたらしい。
「人生でしなければならない一番大切な仕事は思い出づくりです。
最後に残るのは、結局それだけなのですから」という言葉は、
生き方の指針になっている。 

コロナ前まで行きつけだった文具売り場も、
ずいぶんと空いている!
コロナ前に比べると、ノートやファイルのような文具の需要は
格段に減ったのか・・。
私は手書き派だが、もはや過去の遺物になるのか。
変化を改めて感じた、東京ぶらり歩きでした!



桜の季節


先週は仕事の合間をぬって、桜見物に!
千鳥ヶ淵の桜は大雨でしたが、美しかったです。
昨日は奈良の佐保川沿いの桜を楽しみました。

桜は特別だなあ、と思います。
この時期になると、一斉に花を咲かせる桜。
ほんのひととき、見事に咲き誇る桜に、
人の生き方を重ね合わせるからか。
毎年、何をおいても観に行きたくなります。

松下幸之助氏の言葉です。

『時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。
たくわえられた力がなければ、時が来ても成就しないであろう』。

『何ごとをなすにも時というものがある。
いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ』。

桜が満開のこの時期だからこそ、
ひときわ感じ入る言葉です。

「蓄えられた力」。
それは日々の鍛練のたまもの。
待つ、という忍耐も必要です。

「時を待つ」。
地の利、時の利を考えることも
大事ですね。