24周年

本日、弊社は創立24周年。
創立記念日という名のお休みをいただいております。

子供が1歳の時に、それまで個人でやっていた事業を法人化しました。
毎年この日に見返すのは20002年からの年表。
これに書き加えていくのが楽しみでもあります。

いやあ、山あり谷あり。
山も谷も永遠には続かないけれども、
ジェットコースターみたいです。

飛躍と混乱は隣り合わせ。
一つ乗り越えたと思えば、また次のお題がやってくる。
とても刺激に満ちた24年間でした。

お客様、仲間、パートナー。
これまで多くの方のご支援をいただき、
今日を迎えられたことに感謝ばかりです、
本当にありがとうございます。

来年の25周年、6年後の30周年あたりが節目になりそうな
気もしますが、この1年も楽しみです!

当たり前のありがたさ

昨日の始発から、近鉄京都線の一部が脱線事故の影響で
終日運転見合わせとなっています。

今朝は京都線全線が始発から運休・・。
脱線車両を移動させるようです。
自宅の最寄り駅から本日伺う場所までは、電車が動いていません!
ということで、車で向かい、先ほど目的地近くに到着しました。

電車が時刻どおりに走ること。
エレベーターが動くこと。
荷物が指定時間に届くこと。

この1週間に起きた一連の出来事で、
それは決して当たり前ではないと、改めて思います。

何も起こらなかった一日は、何もしなかった一日ではなく、
小さな確認や準備を積み重ねた結果なのですね。

社外取締役の役割

6月26日は、独立社外取締役を拝命いただいている、
ソフト99コーポレーションの定時株主総会でした。

当日は、大雨の影響で朝から電車が相次いで運休・遅延となり、行く手を阻まれ、
真っ青になりましたが、3時間前到着をめどに移動していたことで、無事に会場へ
向かうことができました。

株主総会では、独立社外取締役として再任いただきました。
身の引き締まる思いとともに、株主の皆様からいただいた信任に応えられるよう、
企業価値の向上と実効性あるガバナンスの実現に向けて、これまで以上に
力を尽くしてまいります。

ちょうど今年7月には、コーポレートガバナンス・コード(CGC)の改訂が
予定されています。今回の改訂では、これまでの「形を整えるガバナンス」から、
「企業価値向上につながる実質的なガバナンス」へと大きく軸足が、
移されようとしています。

特に、社外取締役には、経営を監督するだけではなく、
中長期的な企業価値向上の視点から積極的に議論へ参画すること、
資本効率や成長投資の妥当性を客観的に検証すること、
そして株主をはじめとするステークホルダーとの対話を意識した、
取締役会運営に貢献することなどが、これまで以上に期待されています。
また、取締役会事務局の機能強化や、社外取締役が十分に力を発揮できる
環境整備の重要性も示されています。

社外取締役は「外から意見を述べる人」ではなく、経営陣と建設的な
緊張感を保ちながら、企業の持続的成長を支えるパートナーへと、
その役割がさらに進化しています。

私自身も、現場感覚を大切にしながら、多様な視点と対話を通じて、
ソフト99グループのさらなる成長と企業価値向上に貢献できるよう、
一歩一歩取り組んでまいります。

AI時代だからこそ体を使う!

先日、AI時代に何を拠り所に考えるのか?をテーマにした、
”西田幾多郎から学ぶ日本哲学入門”セミナーを受講しました。

お話の中で印象的だったのは「私たちは物事をつい“自分”と“相手”、
“主体”と“客体”に分けて考えてしまう」という話でした。
西田は、それ以前の状態である「純粋経験」を重視します。

例えば、美しい音楽を聴いている瞬間。
「私が音楽を聴いている」と意識する前に、音楽そのものと
一体になっているような感覚があります。
そうした主観と客観が分かれる前の体験こそが、
人間の根源的なあり方だという考え方です。

また、AIやデジタル技術が進化する今だからこそ、
「身体」の重要性についての話も興味深く感じました。
西田哲学では、知ることと行うことは切り離せず、
本来人は身体を使い、世界と関わりながら創造していく
存在だと考えます。

便利さが増す一方で、実際に現場に行く、
手を動かす、人と会う。
そうした身体を伴う経験の価値は、
むしろ高まっているのかもしれません。

仕事への示唆として心に残ったのは、「すぐに答えを求めるのではなく、
問題の根本原因を考える」という姿勢です。

目の前の出来事だけを見るのではなく、
自分がどのような「場」に置かれているのか、
その環境や関係性まで含めて考える。
すると、これまで見えていなかった課題や可能性が見えてくることがあるという。

AIが急速に進化する時代だからこそ、人間らしさとは何かを、
改めて考えることができた時間でした。

ゴッホとピカソ

東京で開催されている二つの展覧会を教えていただきました。

一つは、ゴッホの代表作「夜のカフェテラス」を鑑賞できる、
「大ゴッホ展  ~夜のカフェテラス~」。

もう一つは、ピカソの作品をポール・スミスの視点で再構成する
「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」。

どちらも行ってみたい!

ゴッホの夜の街並み、
ピカソの自由な発想。
そして、それを現代のデザイナーである
ポール・スミスが新しい形で表現する試み。

やりたいこと、行きたいところが満載です!

場のウェルビーイング

先日、京都大学・内田由紀子先生のお話を伺う機会がありました。
内田先生は文化心理学を専門とされ、日本におけるウェルビーイング研究の
第一人者として知られています。
内閣府の幸福度に関する研究会委員なども歴任され、
「日本人にとっての幸せとは何か」を長年研究されてきました

お話の中で、とても印象に残ったことがあります。
それは、日本人の働く幸せは、他者との関係性の中で育まれる
ということです。

欧米では、昇進や自己実現、仕事の意義の実感が
幸福感につながりやすい一方、日本では「お客様から感謝された」
「誰かの役に立てた」という体験が、働く幸せと
深く結びついているのだと。

「場のウェルビーイング」という言葉も印象的でした。

安心して発言できない職場や、お互いを認め合えない環境では、
その力を発揮し続けることは難しい。

一方で、「ありがとう」が自然に交わされる職場では、
人は自分の仕事の意味を実感し、周囲とのつながりを感じることができます。

誰かとの関係性の中に幸せや働きがいを見出しやすいわたしたちだからこそ、
個人の頑張りだけに目を向けるのではなく、互いに認め合い、
支え合える「場」をどうつくるかが、これからますます
重要になるのですね。

最近は「自律」が重視されるけれども、
それは、一人で頑張ることではなく、
自分らしく働きながらも、人とつながり、人に喜ばれる。

そんな「自律と協働」の両立こそが、
日本らしい働く幸せの形だと思ったのでした!

VIVANT再び!

7月26日からVIVANTのseason2がスタートしますが、
今から楽しみで仕方ありません!

3年前の前作では、VIVANT目的にU-NEXTへ加入し、
繰り返し10回以上は観たような・・。

モンゴルでの壮大なロケ、登場人物の乃木、野崎、
黒須、ノコル、ベキ。
それぞれに背景があり、それぞれに事情がある。

単純な勧善懲悪ではないので、「誰に感情移入するか」が
見る人によって違うのも面白かったです。

「信頼」の描き方も良かった。
言葉ではなく行動で示す。
助ける・守る・信じる。

さらには毎週の考察合戦。
放送が終わるたびに、「え?どういうこと?」
「この人は敵?味方?」「別班って結局何人いるの?」
と振り回される(笑)。

わからない、先が読めないというのも面白かったです。
続編ではどんな展開が待っているのか、楽しみです!

個と組織の力

今朝のFIFAワールドカップ2026、日本対オランダ戦。
手に汗握る展開でした!

最後まで諦めずに追いついた同点ゴールに、思わず歓声を上げました。
今回のチームづくりについて、森保監督は「個の力」をベースにしながら、
「組織力」を最大化すること、とインタビューでも話されていました。

世界で勝つためには、一対一で負けない技術や判断力、
突破力など、個々の選手の力が不可欠です。
しかし、それだけでは勝てない。

個の力を持った選手たちが互いを信頼し、補い合い、
一つの方向を向いたときに初めて大きな力になる。
日本らしい強みである「組織力」と融合させることで、
世界と互角以上に戦うチームを目指している。
まさにそれが体現された試合だったと思います!

企業でも同じことが言えますね。
組織力ばかりを重視すると、個人の主体性や挑戦心が失われます。
一方で、個人の力だけに頼ると、組織としての再現性や
持続性は生まれない。

必要なのは、どちらか一方ではなく、その両方・
一人ひとりが自ら考え、行動し、力を高める。
そのうえで、お互いの強みを活かしながら成果につなげていく。
これこそが強い組織の姿ではないでしょうか。

またまた話は飛躍し、最近はAI時代の人材育成について
考える機会が増えています。
AIによって効率化は進みますが、最後に成果を左右するのは、
やはり「個の力」と「組織の力」の掛け合わせです。
自ら学び続ける力。
仲間と協働する力。
その両方がますます重要になるように思います。

学びの質が問われる

今週もATD2026の視察報告会に参加しました。
今回思ったことは「学び」に対する危機感。

AIの台頭により、私たちはこれまで以上に
効率よく仕事ができるようになりましたが、

「人は、答えを得ることで成長するのか」という
問いが新たに立ち上がってきました。

成長とは、悩み、迷い、試行錯誤しながら自分なりの答えを
見つける過程にあるのではないか・・。

報告会では、AI時代の若手育成についても語られていました。
AIに頼りすぎることで、認知的な葛藤や試行錯誤を経験しなくなる。
すると、将来AIの提案を鵜呑みにする人材が増えるのではないか。
そんな問題提起です。

効率化が進めば進むほど、「考える機会」をどう残すかが、
組織の重要な課題になります。

もう一つ印象的だったのは、「学びを生み出すのはコンテンツではなく場である」
というお話。

あるセッションでは、参加者同士が即興ラップをしたり、対話をしたり、
失敗を歓迎する雰囲気づくりが行われていたという。

安心して楽しめる、発言できる。
失敗しても受け止めてもらえる。
異なる考えに触れられる。

わたしたちは、「どのような学びの場をつくるか」が大事ですね。
技術が進化するほど、学びの質が問われる。
いやはや、すぐに答えが出ない問いが、
次々と湧き上がってきた1週間でした。