そろそろ振返り

東京から戻る道中ですが、新幹線が緊急停止。
昨日の山手線でも非常ボタンが押されたようで、
動き出したと思いきや・・。
急ブレーキで吹っ飛びそうになりました。
たまたまつり革を持っていたので事なきを得ましたが、
何があるかわからない。つり革を握るのは必須ですね。

さて、今週も慌ただしく過ぎて行き、
師走だけあってか、タスクも次々と積み上がります。

そのような中でもじっくりと向き合いたい、9つの問い。
毎年手帳に書き留めています。
まずは自分の手帳やSNS,写真ライブラリーにブログにと、
1年で起きたことを見返し、印象に残った出来事を、
10個位書き出してみる。仕事でもプライベートでも。
その上で、さらに深く振り返る。

・今年一番うまくいったことは?
・楽しかった思い出は?
・これからも続けたいことは?
・うまくいかなかったことから学んだことは?
・来年はやめたいことは?
・今年一番の大きな変化は?
・感謝していることは?
・もっと時間を使いたかったことは?
・来年変えたいことは?

来年のことを考える質問は3つ。

・1番集中したいことは?
・1番楽しみにしていることは?
・新しくチャレンジしたいことは?

いやあ、楽しみです!

来年の一文字は?

東京は寒い夜ですが、晴れているので夜景が美しい!
明日は現場納めですが、今年も無事に終えられそうです。
ご縁をいただいた多くの方々、ありがとうございます。

さて、週末は、自分のこれからを考える、
とてもよい機会をいただけました。

・泥の中に咲く蓮の花のように
・瑞々しく毎日を過ごせるように
・どんな出来事も「うけたもう」の心持ちで。
・カッコいい背中を目指して。

来年の一文字、についても立ち上がってきました。
今年の一文字は「平」でしたが、「平」とは程遠い1年だったものの、
多くの得難い経験ができました。
来年も楽しみです!



易経の時間

始発で福井に向かっていますが、
今日は何と寒いことか・・。
車窓から見える湖北の山には冠雪が!

さて、いよいよ今年もあと3週間で終わりですね。
明日は毎年楽しみにしている、易経の会です。

心を整え、筮竹をジャラジャラと。
易は未来を予知するのではなく、良き心構えを作るための、
天からのアドバイスのようなもの。

殷の時代の亀甲文字にまでさかのぼると、
長きに渡って用いられています。その分パワーが違うのだと。
時代とともに、森羅万象は変わり続けるけれども、
本質はシンプル。欠けたものは満ち、満ちたものは欠ける。
いい時ばかりではなく、悪い時ばかりでもない。

波があるのは当然のこと。
それを含みおいて、どのような心構えで起きることに向き合うのか。

人としてのありようや倫理をないがしろにしていては、
易は意味をなさないし、エゴを満たすためのものでもない。
徳を積むことで、大難が小難になることもあるでしょうし、
小さな波で済むこともあり。

毎年、この時期に開催いただきますが、
自分を顧み、背筋が伸びる時間です!

温泉と睡眠

松山から高松に向かっています。
特急「いしづち」は、松山を出発し、
今治・新居浜・伊予西条など瀬戸内沿いの都市を経て、
高松へ向かいます。

さて、昨夜は、ホテルの大浴場で良いか、と思ったものの、
せっかく松山に来たのだからと、路面電車に揺られて、道後温泉へ。
毎時0分に動く駅前のからくり時計も堪能し、
道後温泉本館にゆっくり浸かって眠りにつきました。
いやあ、温泉でリラックスできたおかげか、
ぐっすり眠ることができ、目覚めもすっきり!


数多く実践している健康管理法の中でも、
質の高い睡眠は、一番大事だと思っています。
1日7時間の『黄金の睡眠時間』を確保するべく、
移動中にメールやワークスペースチェックなど、
可能な限り仕事を進める。
夜は22時に寝て5時に起きる。
これがベストパターンです。
毎日なるべく同じ時間に寝て起きることが、
睡眠の質向上に影響すると聞きました。

子育て真っ盛りの頃は、21時半に寝て朝3時半に起きるという
パターンでしたが、今は到底無理・・。
自分のライフステージに合ったパターンを大事にしたいです!


ATDアジアパシフィックカンファレンス

朝一番の飛行機で、松山にやってきました!
空港に着いたら、電源付きのカフェで一仕事→ランチののちに、
ホテルに向かいます。
隣のお店の鯛めしが、おいしそうだ!

さて、先日、ATDのアジアパシフィックカンファレンスの
報告会を聴き、是非来年は行こうと、決意を新たにしました!
アメリカに比べると断然近く、思った以上にセッションも
充実しているのですね。

AI時代、L&D(人材開発)に必要な6つのアクション、
というお話が印象に残りました。

・AIリテラシーとガバナンスの構築
・断片化された研修の統合
・ビジネス戦略と学習戦略の連携
・AI施策のガバナンスとステージゲート導入
・AIによるパフォーマンス支援強化
・中央集権から部門主導への学習権限の分散

英語学習は継続しており、TOEICはこの3年で
265点アップしましたが、スタート時のスコアが低すぎるので、
まだまだ聴くのも話すもおぼつかない・・。
しかし、目標を定めることで、また俄然やる気が出ますねえ。





組織マネジメント

新幹線で移動中ですが、
富士川鉄橋からは富士山がよく見えました!
少し雲がかかっているとはいえ、とても美しい。

今宵は三浦半島へ。
明日の朝は富士山を愛でることができるかもと、
期待が膨らみます。

さて、またまた今日から学びの3か月がスタートします。
組織マネジメント@DBS。

事前課題と資料が送られてきましたが、
なんというボリュームと質!
とても楽しみです。

学ぶだけで終わるのではなく、学習した知識を応用して、
自組織を分析的に評価する能力を習得し、
効果的な提言を行えるようになることを目指したいです。

本日第1回目は、組織を3つの異なる視点、
モダン、シンボリック、ポストモダン・パースペクティブ
通して見ていくのですが、多面的な見方をすることで、
立体的に組織を捉えることができそうです。

組織文化や、自主運営型組織(ホラクラシーなど)設計、
イノベーションを起こす組織、などのテーマに興味大。
課題に追われる日々が始まりそうですが、
それもまた、楽しみです!





久遠チョコレート

博多から岡山に向かう道中です。
いつものラーメンではなく、今回はうどんを食す。
牧野うどん、とても美味しかったです!!

さて、先日いただいた久遠チョコレート。
全国の福祉事業所と連携しながら、障害のある方や
生きづらさを抱える方たちと一緒に、
チョコづくりに取り組んでいます。

誰かを「助ける」ではなく、ひとり一人の特性や得意なことを
活かして、「誇れる仕事」を生み出しているブランドです。
丁寧な手仕事だからこそ生まれる繊細なおいしさが、
まさに多様性を力に変えているようで心を掴まれます。

看板商品の「QUONテリーヌ」は、産地にこだわったカカオに、
ナッツやフルーツをたっぷり合わせた贅沢な一枚。
砂糖を控えめにして素材の味をしっかり感じられるやさしい甘さで、
ついもうひと口、手が伸びてしまいます。
パッケージもかわいくて、贈り物にもぴったり!

久遠チョコレートは、ものづくりの先にある、
“人のストーリー”まで届けてくれる、
温かいブランドだと思います。

関西は北新地にあるので、一度訪れてみます!

GROW THE PIE

博多に向かうのぞみ車中です!
今日は春並みの暖かさですが、水曜からはずいぶん寒くなるようですね。
ちょうど水曜まで出張ですが、コートの厚さチョイスが難しい・・。

さて、ヒューマンバリュー社のTD&OD研究会で取り上げられた
「GROW THE PIE」。
ロンドン・ビジネス・スクール教授のアレックス・エドマンズ氏の著書を
ヒューマンバリューの方々が翻訳されましたが、面白く納得至極。
一気に読み進めました!

「ビジネスは利益を追究すべきか、社会のためにあるべきか」。
本書のメッセージは明快で、「パイを奪い合うのではなく、育てよう」。
この二項対立を軽やかに乗り越えていきます。

わたしたちのパーパスは「目の前の『人』と『組織』を幸せに」です。
これを達成することが社会及び自社に、どのようなインパクトをもたらすのか?

個”に自己効力感や前向きな行動変容が生まれ、学び続ける力を育てる。
その変化がチーム内の信頼や対話の質を高め、職場全体の生産性と
心理的安全性を向上させる。
さらに、働きがいの高い組織は顧客満足度やサービス品質を押し上げ、
企業のブランド力・長期的な成長につながる。
その企業が社会に提供する価値が増えることで、
人と組織の幸せが広がり、最終的には社会全体の“価値の総量”が大きくなる。
これがパーパスが生む“価値の連鎖”だろうか?

これからも、折に触れて『私の行動はパイを増やしているだろうか?
分割しているだけだろうか?』。
パイ拡大メンタリティを育むこの問いを、立て続けていきたいです!

プラットフォーム能力

始発で福井に向かう朝です。
連休は、毎日10時間以上睡眠時間を取れたので、
ずいぶんと調子が戻ってきた感じです!
昨夜は一休寺の紅葉も楽しめて、
秋が深まっているのを実感します。

さて、連休中に学びの機会をいただいた、
JAVADA(中央職業能力開発協会)の
『キャリア・シフトチェンジ』のためのワークショップ。
とにかく、コンテンツの設計が素晴らしい。
ワークショップ後半は指を自分に向け、ハッとすること多し。
シニアのキャリア・シフトチェンジは、多くの会社が直面する課題でもあります。

シニア期(高年齢期)前に、これまで培ってきた知識、
スキル、行動特性、職業観等を棚卸しし、
シニア期(高年齢期)の働き方に向けて、仕事の型を作り直していく。

環境変化に柔軟に対応できる基礎能力(プラットフォーム能力)は、
キャリア・シフトチェンジを行う際に必要となる力。
態度・行動・スキルの3視点から、見ていくのですが、
そうか、この力が不足しているよね、と、これまた自己理解が深まります。

こういった自己診断ツールで、自身のことを客観的に知る力も
大事ですね。

わたしたちもライフキャリアプロデュース支援
行なっています!