1年の感謝

2024年もあとわずかとなりました。
ご縁をいただいた皆々さま、本当にありがとうございます。

今年は、新たな支援領域や価値の創造など、
チャレンジの機会を多くいいただいた1年でした。
また、土台が整ったように感じた年でもありました。

2025年は乙巳(きのとみ)。成長と変化の年。
これまでの努力が実り、新しいステージへと進む。
変化を恐れず、積極的に新しいことに挑戦する。
脱皮を繰り返して成長するヘビにもあやかりたいものです!

どうぞ皆様も、よき年をお迎え下さいませ。
1年間の感謝を込めて。

現場の最終日

今日は今年最後の研修です。
今年も無事に、この日を迎えられたことに感謝です。

D&Iや、組織開発の
ご依頼をいただくことが多い1年でした。

また、長いスパンで、且つ多階層に渡って、
人財育成支援を伴走する機会も増えました。

中国の春秋戦国時代の古典『管子』の言葉にある、
『もしお前の計画が1年のものなら種をまけ
それが10年のものなら木を植えよ
それが100年ものなら人びとを教育せよ
1回種をまけばお前は1回収穫できよう
人々に教育をほどこせ。
お前は100回収穫できよう』

人の育成は未来への投資。
そのような機会をいただけていることに、
感謝です!今年もありがとうございました。

今年を振り返る

寒い日が続いていますが、明日は冬至。
陰極まって陽に転ずるという節目の日。
明日を境に、どんどん昼の時間が長くなる。
衰えていた太陽の力が、再び勢いを増してくる。
冬至は気が上昇する「スタートの日」でもありますね。
明日の冬至点までには、やりたいことがいくつもあります。

昨日は会社の忘年食事会でした。
夏の食事会のような、一発芸!はなかったですが、
一人ひとりが、今年を振り返り、来年の展望も併せて、
スピーチします。

今年は、「わたり鳥チーム(シェアドリーダーシップ)」として、
仲間一人ひとりが、自分の強みや得意なことを発揮し、
価値を創出し、提供できた1年だったと思います。
頼もしい仲間のおかげで、実り多き1年でもありました。

コロナ以降、走り続けてきた感がありますが、
土台が固まった!しかし、安住することなく、
来年も進んでまいります!


3010運動

今宵は所属している経済団体の忘年例会でした。
着席ビュッフェ形式でしたが、今回推進されたのは、
3010(さんまるいちまる)運動。

宴会で、乾杯後の30分と終了前の10分間は、自分の席で
歓談しながらお食事をすることで、食べ残しによる
食品ロスをなくそう、という運動です。

日本人一人当たりの年間の食品ロス量は約51kg!
一人ひとりが「もったいない」を心がけ、
宴会を楽しむという取り組み。初めて知りましたが、
これは効果的でした。ほぼロスがなかったです。

日本の自給率はわずか38%であり、
農業に従事する人の70%は70歳以上。
2037年には、世界の人口は90億人を突破する見込みで、
2023年に飢餓に直面した人は約7億5,700万人。
世界では11人に1人です。
食料不足は他人事ではなく、日本でも深刻な課題になりそうです。

身近なことから取り組んでいきたいです。

捉え方次第

大阪の朝は快晴、すっきりさわやかな空気です。

さて、先日、お会いした方がおっしゃっていました。
「自分は今年70歳になるが、もう70歳と思うのか、
まだ70歳と感じるのかで、人生への向き合い方が変わってくる」
というお話を伺いました。

いやあ、まさにです。
「もう」なのか「まだ」なのか、捉え方次第で、未来は変わる!

「もう年だから・・」だと、あとに、「あまり無理しないことにします」
といった言葉が続くだろうし、「まだ●才ですから」だと、
「これからは〇〇に挑戦します!」という言葉が出てきそう。

もちろん、どちらが良くて悪いということではないが、
わたしは、「もう」を枕詞にすると、言い訳の材料にしてしまいそうなので、
「まだ」のスタンスで、まだまだやりたいことに、取り組んでいきます!

アナログ

東京の朝は快晴、キリリと寒い朝です!
今年最後の東京出張。今日の会場は複合ビルなので、
待ち合わせ場所を間違えてはえらいことと、
今しがた現場!?確認に行って来ました。
これで安心です。

さて、お勧めいただいて観た、二宮和也と波瑠出演の映画「アナログ」。
とても良かったです!美しい画像、綺麗な心、風景。
心がスーッと浄化されるがごとくでした。
人間が、本来持っている「仏性(ぶっしょう)」を思い出しました。

以前に聴いた説法で「仏性とは月のようなもの。
雲がかかり、朝になれば光で見えなくなることもある。
しかし、月はいつも変わらずそこにある。
私たちの仏性も、損得勘定やエゴ、欲で覆い隠されることもあるが、
見えなくなっているだけで、本当は自分の中にある」。

映画のタイトルでもある「アナログ」の魅力も存分に伝わってきました。





今、ここを生きる

福岡は曇り。気温は5度!寒い朝です。

さて、先日お会いした方は、まさに今ここを
精一杯に生きている方。

ありもしない未来を憂い、今この瞬間に集中できず、
存分に堪能できないとは、もったいないことだと、
お話を聴いて思いました。

オードリー・ヘップバーンの言葉。
『その日のために生きようとしてはいけません。
それではあまりに即物的だから。
それよりも、1日1日を
宝物のように慈しむべきよ。

生きていることそれ自体が、
どれほどありがたいことかを意識せずに
皮膚だけで生きているような、
つまりごく表層的な生きかたをしている人が、
とても多いように思うの。

どんな日であれ、その日をとことん楽しむこと。
ありのままの一日。ありのままの人々。
過去は、現在に感謝すべきだということを
わたしに教えてくれたような気がするわ。
未来を心配してばかりいたら、
現在を思うさま楽しむゆとりが奪われてしまうわ』。

まさに、今この時を精いっぱい楽しみ生き尽くす、だなあと。

易経の時間

来年のことを考える機会が増えてきました。
6年間、学びの機会をいただいている塾で、
毎年この時期は、易経がテーマです。
自分で占った卦を読み解いて下さり、
仲間同士、感じたことをフィードバックする。
開眼の時間です。

易は未来の予知ではなく、良き心構えや自分のありかたを考える
天からのアドバイスのようなもの。
つい、自分に都合よく解釈していることも、
卦を通じて、見方・考え方を変えるきっかけをいただけます。
私が迷っていたことも、卦の解説・仲間の進言で霧が晴れたのでした。

・来年は、謙虚に素直に学ぶことを大事にする
・学びたいことを選んでいく
・自分が何十年もやってきたことには自信を持とう
・日々の内省を習慣にする。どの視座で内省するかが大事
・家族との日々を堅実に大事にする

仲間の卦もそれぞれ。
64卦の物語の読み解きは示唆に富んでおり、
あっという間の3時間でした!

来年は「平」

週明け、底冷えする朝です。
週末の英語のレッスンでは、毎年恒例の「来年の一文字」を
お聞きいただき、自分の中から立ち上がって来たのは、
「平」でした。

平らかなる心であること。
素直に謙虚に学びを深めること。
心穏やかな1年であること。
地平の先を見通せる1年であること。

「平」とは、groundであり、be peacefulでもあるとのことで、
しっかり地に足をつけて、心の安寧を大事にしたいと
改めて思ったのでした!

週末の勉強会@易経でも、大いなる気づきをいただけた
そんな週末でした。あ、これは明日改めて!

微の集積

岡山から戻る道中ですが、えらく寒くなっており、びっくり・・。
明後日7日以降は、今季一番の寒気が入り、京都では積雪の可能性も
あるとは驚き。秋はどこにいったのだ?

さて、今年の手帳を読み返していましたが、
年明けに変形性股関節症と診断され、
ゴルフも歩くことも無理、登壇にも支障が出るのではと、
ひやひやしながらのスタートでした。

複数の病院を回りましたが、出した結論は、人工股関節ではなく、
再生医療でもなく、自力!
「筋肉を鍛え、ストレッチを行い、股関節への負担を軽減すること」。
毎晩、決まったメニューをただ淡々と行う。

半年くらい経つと、まったく違和感がなくなり、痛みもなし。
あの違和感はいったいなんだったのだろうか?
日々の積み重ね=微の集積が大事だと思った次第。
これからも地道に積み重ねていきます!

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