親のサポートに役立つ「ビジネスの視点」

皆さん、こんにちは。ビジネスプラスサポートの角田です。

数週間前までの暑さはどこへやら、すっかり秋らしい気候になってきましたね。

秋といえば、読書の秋です。

先日読んだ、共感した一冊を少しご紹介します。

■ジェーン・スー著 『介護未満の父に起きたこと』(新潮社)

この本が描いているのは、本格的な介護が必要になる前の段階、「老人以上、介護未満」という時期のリアルな親子関係です。

娘である著者が、体力の衰え始めた父親をどうサポートしたかという5年間の奮闘記を綴ったエッセイです。

非常に興味深かったのは、著者が父親のサポート方法を考える際に、一般的な介護本ではなく、なんと、ビジネス書を参考にしたという点です。

著者はある日、久々に父親の自宅を訪ね、散らかった部屋の様子を見て、父親の体力や生活力が想像以上に衰えていることに気付きます。

そして、その問題解決に活用したのは、私たちが研修でご提供しているビジネススキルそのものでした。

具体的には、親のサポートを「人生のプロジェクト」と捉え、以下の3つのビジネス視点を導入しています。

・問題解決力とPDCA

日々発生する小さなトラブル(例:ペットボトルが開けられない、予定が覚えられない)に対し、感情論を排し、「何ができて、何ができないか」を冷静に分析し、最適な解決策を導入、試行錯誤するスキル。

・境界線設定

感情的になりがちな親子関係を「ビジネスライク」と割り切り、適度な距離感を保つスキル。

これは、ご自身の仕事と生活を守り、介護離職を防ぐために非常に重要です。

・業務効率化・リソース管理

親のサポートに必要なこと(家事、見守りなど)をすべて自分で抱え込まず、利用できる外部サービス(家事代行や公的サービス)を「費用対効果」で比較検討し、家族の負担を減らすアウトソーシングの視点。

このように、ビジネスの現場で培われる冷静な判断力や計画性は、親のサポートという「人生のプロジェクト」においても、そのまま大きな力となります。

私たちビジネスプラスサポートは、「介護未満」の時期を乗り越えるために不可欠なビジネススキルを、研修を通じて強化することで、 社員一人ひとりの「安心」と、組織の「生産性」を両面からサポートいたします。

“中堅層”を放置していませんか?―次世代リーダー育成を始めるタイミング

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの花村です。

11月も半ばを迎え町の木々も色づいてきましたね。

1年の終わりが近づくこの時期、組織やチームの振り返りをされている方も多いのではないでしょうか。

「来年はどんな人材を育てたいか」

「この1年で誰がどんな成長を見せたか」

そんな視点で社員を見渡してみると“次世代のリーダー候補”が少しずつ浮かび上がってくるのではないでしょうか。

今回はこの「次世代リーダー育成」をどう進めていくか考えてみました。

★なぜ今、“中間層”に注目するべきなのか

多くの企業で耳にするのが「中間層が育っていない」というお声です。

日々の業務をこなす力はあるのだけれど、チームを自分が引っ張る意識や後輩を育てる姿勢がまだ育ちきっていない・・・。

しかしながら、彼ら・彼女らは現場を支える要の存在です。

上からの方針を受け、下からの意見を吸い上げ、現場を動かす立場なのです。

そして、この層が元気だと職場は明るく、活気づくのです。

だからこそ、“次のリーダー層”として育てていくことが、今の企業にとって欠かせないテーマなのです。

★育成の第一歩は「自覚づけ」から

リーダーシップは役職が与えられた瞬間に生まれるものではありません。

「自分がチームにどのような影響を与えているか」を意識したときに、初めて目を出します。

例えば、

  • 後輩の小さな成長に気づいて声をかける
  • メンバーが困っているときに一言フォローする
  • 上司の意図をくみ取りながら動いてみる

こうした“ちょっとした一歩”の積み重ねが、リーダーとしての自覚を育てます。 つまり、育成の第一歩は「あなたの存在がチームに影響を与えている」と気づかせてあげることです。

★現場で育つ仕組みづくりのヒント

中間層の育成を考えるとき、「現場でどう実践させるか」が大切です。

例えば、

  • 自分の強み・弱みを振り返る機会を設ける
  • チームで成果を出すためのケースを一緒に考える
  • 研修後や面談で実践したことを振り返る

このような“振り返りと対話”を繰り返すことで、行動が少しずつ変わってきます。

リーダー育成とは特別なプログラムではなく、日々の仕事の中で「考える⇒試す⇒見直す」を続ける仕組みづくりでもあるのです。

おわりに

一年の締めくくりが近づく今こそ、育成の方向性を見直す絶好のタイミングです。

数年後の組織を思い浮かべながら、「どんな人たちが、どんな思いでチームを引っ張って行ってほしいか」を考えることで次の一歩が見えてくるのではないでしょうか。

一年の振り返りで成長の要素を見つけよう

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの浜崎です。

気づけば、今年も残りわずか。

この時期になると、

「一年を振り返って・・・」とか

「今年、私は成長できただろうか」

と自然と振り返りをする方も多いのではないでしょうか。

仕事やプライベート、新しい挑戦があった人もいれば、

目の前のことに必死で走り続けた一年だった、

という人もいるかもしれませんね。

一年の感じ方は人それぞれですが、大切なのは「長かったか・短かったか」ではなく、 自分にとって意味のある時間だったかどうかなのではないかなと思うのです。

■自分をホメホメする丁寧な時間を持とう!

一年を振り返るとき、私たちはつい

「できなかったこと」

「達成できなかった目標」

に目が向きがちです。

もちろん、反省や課題整理は大切です。

ただ、「成長」という視点で見ると、実は

・少し楽にできるようになったこと

・考え方が変わったこと

・以前より落ち着いて対応できたこと

など、目に見えにくい前進の方が多いものです。

「できなかったこと」より「前に進んだこと」に目を向ける

これって、意識しないと、意外と出来ないことだったりするのです。

■振り返りは、ひとりでやらなくてもいい

だからこそ、一年の振り返りはひとりで抱え込まず、

誰かと一緒に行うことをおすすめします!

上司や同僚、友人など、立場は問いません。

「今年は、●●に挑戦していてすごいなと思ったよ!」
「以前は、自信ないって言っていたのに、ここまでできるようになったよね」

自分の成長は意外と気づけないもの。

だからこそ、互いにフィードバックし合うことは、

客観的に自分を見ることにもなり、価値も大きいと感じます。

※先日、知人主催の「ほめほめ会」というものに参加し、

 「え?私ってそんなところあるんだ」と新たな発見をした経験から

 これは本当におすすめです。

■目標に大小はない

そして、、、一年を振り返ったあとは、

次の一年をどう過ごすかも考えてみたいところ。

目標に「大きい・小さい」はありません。

大切なのは、自分にとって意味があるかどうか。

もし大きな目標を立てるなら、

・行動レベルまで細かく分ける

・「まずは1週間」など、短いスパンで区切る

ことで、ぐっと取り組みやすくなります。

そして、小さなことでも達成できたら、しっかり自分を褒めましょう!

一年の終わりは、自分を評価する時間でもあります。

ぜひ今年の自分に、「よくやった」と声をかけながら、振り返ってみてください。 その上で迎える新しい一年は、きっと少し違って見えるはずです。

2025年の研修現場から見た、ビジネスパーソンの変化と来年の課題

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

2025年も年末を迎えました。

本年も多くの企業様の研修に携わらせていただき、ありがとうございました。

今回はこのブログを通じて、今年を振り返ってみたいと思います。

今年の研修現場で特に印象的だったのは、

「正解を知りたい」という声は変わらずある一方で、

「どう考えればよいのかを学びたい」という声が以前よりも増えてきたと感じました。

変化の激しい時代の中で、自分なりの判断軸を持ちたいと感じている方が増えているように思います。

その背景の一つが、生成AIの急速な普及です。

生成AIは、情報収集や資料作成など、仕事を大きく支えてくれる存在になりました。

一方で研修の場では、

「AIの答えをそのまま使ってよいのか」

「人はどんな役割を担えばよいのか」

といった問いも多く聞かれるようになっています。

これからの時代により大切になるのは、

問いを立てる力、自分で考え抜く力、そして人と関わりながら仕事を進める力です。

こうした人ならではの力は、日々の仕事や学びの積み重ねの中で育まれていくのではないでしょうか。

初めから生成AIに頼るのではなく、まずは自分の学びをある程度熟すことの重要性が、さらに高まってきそうな予感がします。

変化のすべてを理解し、そしてその波に高速で乗る。というのは難しいです。

大切なのは、立ち止まり、振り返り、学び続けようとする姿勢を持ち続けることだと思います。

皆様、本年もありがとうございました。

来年も、皆さまのお役に立てるような研修をお届けしてまいります!

冬場の寒気と自律神経の関係 ― ビジネスパーソンが冬でも集中力を維持するために ―

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

冬になると「集中しにくい」「疲れやすい」「肩こりが増える」と感じる人が多くなります。
これは単なる季節的な不調ではなく、寒気による自律神経(交感神経・副交感神経)のバランス変化が大きく影響しています。

本日は来週から12月に入る前に、冬が自律神経を乱しやすい理由を押さえ、そのうえで仕事のパフォーマンスを保つための実践しやすい対策をご紹介します。

冬に自律神経が乱れやすい理由

● 1. 寒さで交感神経が過剰に働く

外気が冷えると体は熱を逃さないために血管を収縮させます。

その結果、交感神経(緊張モード)が優位になりやすく、「肩こり・頭痛」「手足の冷え」「集中力低下」「睡眠の質の悪化」といった不調が起きやすくなります。

● 2. 日照時間が短くなる

太陽光が減ると、気分を安定させるホルモン「セロトニン」が不足しがちになります。そしてそれが朝のだるさや気持ちの落ち込みに繋がることがあります。

● 3. 運動量が落ちる

冬は外に出る機会が減り、筋肉を動かす時間が減少。血流が悪くなることで、さらに自律神経のバランスが崩れやすくなります。 (私はまさにこれが当てはまります・・・)

ですが! 冬にはこうした問題が起きやすいと自覚できていれば、対策を取り自分をいつもの状態に戻すことも可能、ということです。

冬をいつも通り乗り切るための「3つの前向き対策」例

1. 「温める習慣」で交感神経の働きを整える

冷えは自律神経の乱れを招く最大の要因です。

体を適度に温めるように心がけましょう。

ポイント:首・お腹・腰など太い血管がある部分を温める。入浴は40℃程度のぬるめのお湯に10〜15分入る。

2. 朝の光を意識的に浴びる

冬は光不足が続くため、意識的な“光の取り込み”が必要です。

ポイント:朝10分、太陽光を浴びる。通勤時に日向側を歩くようにする。起きたらカーテンを開け、部屋を明るくする。

3. 小さく動いて血流を促す「マイクロ運動」

激しい運動ではなくとも、“短時間でも動く”ことが、自律神経にとって刺激になります。おすすめの習慣:肩回し、1時間に1回は立つ、昼休みに5分歩く

環境に乱されやすい冬。

しかしだからこそ、「コンディション管理の差」が成果に直結しやすい時期ともいえます!

自律神経を整えることは、健康習慣というだけでなく「スキル」の一つなのではないでしょうか。

寒さは避けられませんが、対策を習慣化すれば、冬の不調を抑えつつ仕事のパフォーマンスを維持できますので、ぜひ身近なところから、試してみてください!

「SDGs」研修が大人気

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

本日は弊社の講師が担当している「SDGs入門」についてのお話です。

弊社では、日本JC公認 SDGsアンバサダーでもある村井講師から「SDGs」が学べる研修を取り扱っております。

オープンセミナーでも人気のテーマで、昨年に引き続き、今年は2回の開催を確定いただきました。

今年分は残り1回となりましたが、満席間近とのことで大変人気をいただいております!

SDGsへの取り組みは、今や人材が企業を選ぶ際の基準にもなっています。

ゴールに定めた2030年が近づいてきたこともあり、注目は増すばかりですね。

研修の目的は次の3つです。

  • SDGsを取り入れることのメリットを知ることができる
  • SDGsに取り組む意義や目的を再認識し自社でできる取組みを考えることができる
  • SDGsが推進されないリスクとSDGsを推進する意義を体感することができる

研修では、SDGsについてただ学ぶのみではなく、SDGs学習ゲーム「Get The Point」を使用して体感しながら理解を深めていただきます。

社内研修でももちろん利用いただけます。

【時間が足りない…からの脱却!】シンプルだけど効く“時間割タスク管理術”

こんにちは。

浜崎です。

あっという間に6月も終わり

梅雨の晴れ間に夏の気配がちらほらと感じられる今日この頃ですね。

窓を開けると、ふわっと入ってくる風がなんとも心地よくて、ついウトウト…

なんて方も多いのでは?(私もそのひとりです)

さて、今回は“時間管理”についてお話ししたいと思います。

■書くだけでは足りない?タスク管理の落とし穴

本屋さんのビジネス書コーナーには、

「できる人の仕事術」「時間を制す者は人生を制す!」といったタイトルがずらり。

私自身も、何度も「もっと効率よく仕事ができたら…」と思ってきました。

例えば…

  • ToDoリストを作ってはみたけれど、書いて満足して終わってしまったり、
  • やることを書き出したはずなのに、終わってみると「結局何も終わってない…?」
    と落ち込んだり。

みなさんは、そんな経験ありませんか?

私は以前、A6サイズのミニノートに、その日やるべきことをランダムに

書き出して管理していました。その中から「今日はこれとこれをやろう」と選び、

終わったものを消していく――そんなスタイルです。

でも…

一日が終わる頃には、

  • 「あ、これできなかったな」
  • 「あれも中途半端で終わってしまった…」

といったモヤモヤが残る日も少なくなくて。

「ToDoリスト、意味あるのかな…?」と、なんだか気分もどんより。

■劇的に変わった!“時間割タスク管理”という魔法

そんな私が出会った、シンプルだけど効果抜群の方法。

それは、

タスクに「時間」をつけるだけ!

タスクを“やることリスト”ではなく、“時間割表”にしてしまうのです。

たとえば、ある日の私のスケジュールはこんな感じ:

これだけです!

タスクに“いつやるか”を紐づけて、1日の時間に当てはめておくだけ。

この方法をうまく活用するポイントは、以下の2つ

  1.  1タスクに2時間以上かけないこと
  2.  メールやツールチェックは、午前・午後の時間帯に“まとめて”行うこと

「やらなきゃ」と焦ったり、他のことが気になって集中が途切れる、

なんてことが格段に減ります。

また、突発的な対応が多い方は、すき間時間(バッファ)も入れておくと安心です。

■“やりたいこと”の時間もちゃんと確保!

この方法を取り入れてから、私の夜時間もかなり変わりました。

  • 韓国語の勉強
  • 読書
  • 韓ドラでリラックス♪

そんな時間をゆったり過ごせるようになり、

23時にはスムーズに就寝できています。

SNSを何気なく眺めていた時間も、「時間を決めて見る」と決めるだけで、

ダラ見が減ったのは驚きでした。

時間は、誰にとっても“平等な資源”

「もっと効率よく働きたい」
「気持ちよく1日を終えたい」
そんな方にこそ試していただきたい、シンプルな“時間割タスク術”。

実はこの内容、BPSの研修プログラムの一部でも扱っております。
他にも様々な管理方法をご紹介していますので、

興味のある方はぜひ、このページ下の研修リンクをご参考にご相談ください!

このブログが、あなたの「時間の使い方」をちょっとだけラクにするきっかけになればうれしいです。

それでは、また次回の更新で!