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BPS代表 藤井 美保代

2026年8月26日

三方よし

今日は滋賀に来ています。
琵琶湖は本当に美しい!

さて、ふと思い出したのが、30年以上前、
この仕事を始めた頃にお世話になった会社で観た、
近江商人の原点を描いた、なべぶた売り少年の物語。

子どもが、 近所の家々に なべぶたを 売り歩こうとします。
けれど、 誰も買ってくれません。
それでも彼は、 あきらめませんでした。
売り込むのではなく、 まずは、 目の前にある なべぶたを、
黙々と磨き続けたのです。

自分にできることから 始めたことで、いつしか、
「あの子になら」と、 少しずつ 買ってくれる人が 現れるようになった。
そんな物語だったような記憶が・・。

江戸時代、五個荘出身の 麻布商・中村治兵衛は、
若き跡継ぎへの書き置きに「知っている人も 知らない人も、
その土地の人々が 満足することを 優先せよ」と 記しています。
これぞ「三方よし」。

売ろうとする前に、 まず、 目の前の人の役に立つ。
映画の中の少年も、 先人たちも、 同じことを 実践していたのだと思います。
真摯で誠実な姿勢が 巡り巡って、 信頼という形で 返ってくるのですね。

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