最後の講義

春爛漫。どこを歩いても桜を楽しめるのが嬉しい朝です!
昨夜、NHKオンデマンドで上野千鶴子氏の「最後の講義」を見た中で、
2019年の東大入学式での祝辞のことが話の中に出てきました。

氏曰く、「大半のマスコミがスピーチの中で一番多く引用されたのが、”あなたの恵まれた環境と能力を恵まれない人を貶める(おとしめる)ためにではなく、
恵まれない人々を助けるために使ってください”のくだり。これはノブレス・オブリージュ(身分や地位の高い人に伴う義務と責任)だと報道したが、ちょっと待ってよ!」

そのあとに続く”そして、強がらず、弱さを認め、支え合って生きて下さい”までが一つ。なぜならば、強者はずっと強者のままではいられない。強者もいずれは弱者になる。だとしたら、わたしたちが欲しい社会はどんな社会か?

私たちが弱者になったときに、助けてと言ったときに助けてもらえる社会。氏が考えるフェミニズムとは「弱者が弱者のままで尊重される社会を」。そんな定義は初めて聞いた、という声も多かった。弱者になっても安心できる社会をつくることが私たちの目的ではないのか?それが私の願いである。
主婦研究者としてスタートした時から、それは変わらない。
解決できることは人の力で解決していきたい。

変わるのを待つのではなく、自分たちが変えていく。
論証をもとに、世の中と戦っていく姿がカッコいい!


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