最難関のリーダーシップ

エンパワーメント研修の中で紹介いただいた、
ロナルド・A・ハイフェツ教授の
「最難関のリーダーシップ~変革をやり遂げる意思とスキル~」を
読み始めました。これは確かに厳しい・・。しかし、チャレンジしがいあり!
備忘録として書き留めておきます。

・人生をリーダーシップの実験室と考えよう。
リーダーシップは特別なものではなく、行使できる場は
日々どこにでもある、とても身近なスキル。
また、実験だと思えば失敗を恐れず、
自分にとって居心地の良い場所を飛び出して、
未知の領域にチャレンジできるだろう。

・アダプティブ・リーダーシップとは、大切な何かを成し遂げたいという
強い想いがあるときに、自分の役割や立場を超えて、
周りの人たちの持つ力を引き出しながら、自らもリスクをとって、
課題を前進させること。

・アダプティブ・リーダーシップは、組織や集団と同様に、
自分自身もシステムと捉え、行動様式、価値観、信念といった、
個人のアイデンティティにかかわるものでさえ、
環境次第でいくつもの側面を見せる、複雑な存在。
そんな自己と向き合うために、バルコニーに上がり、内省を深める。
組織や集団に働きかけ、適応を促しながら、同時に自らの価値観や信条を問い直し、
新たな価値観や考え方を見出し、大切なものを失うリスクをとって、
自らを適応させ行動を変えていく。
アダプティブ・リーダーシップには、自己と向き合い内省することによって、
学習・成長しながら本当に大切な目的を成し遂げていく、という側面もある。

・今、どんな問題に取り組んでいるのか?
その問題に多くの時間を注いだとしても、
まだ問題を解決できていないとしたら、
”問題の捉え方を今すぐ改める必要があるかもしれない”
おそらくその問題は「技術的問題」ではなく「適応課題」だからだ。

・技術的問題であれば、これまで成果をあげてきた
経験や専門性、知識を使って解決できる。
それに対して適応課題は、経験や経験や専門性だけでは、
前に進まない。社会やコミュニティや組織の人々が大切にしている価値観や
信念を明らかにし、彼らが変化に対応できるように戦略的かつ、政治的に
対処することが求められる。
それは厳しい現実を直視し、価値観の一部を手放して優先順位をリセットし、
過去の忠誠心を見つめなおし、一時的な痛みや失望や恐怖に、
対処するよう突きつけることである。

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