悩み多き管理職

ここのところ、管理職研修やセミナーが続いています。
仕事の半分以上がプレーヤーの仕事、という人も多く、
「プレーヤーとしての責務」「部門目標達成」「人財育成とチーム活性化」、
という3つの役割を担っており、多重責務の負担が重くのしかかっています。

特にコロナ禍においては、著しい環境変化によって、
即刻対応を迫られることも増えており、
部下やチームメンバーのメンタル支援も課題。

管理職の働きぶりが一般社員のロールモデルとなって欲しいところですが、
現状では管理職の大変さが目立ち、管理職になることに魅力を感じない社員を
増やす結果になっていることも・・。

管理職の悩みは多岐にわたりますが、
「上司や部下が思うように動いてくれない」に着目します。
「部下の育成・指導」と「部門目標の達成」ですが、
この2つは大きく関連しています。
部下が順調に育てば、目標達成力が向上し、
業務の権限委譲が進み、管理職の負担が軽減します。

ポイントは、2つあると考えます。
1つめは「上司・部下との対話による相互理解・ビジョン共有の促進」、
2つめは「育成の仕組み化と 環境づくり」です。

まず、上司との対話では、部門の課題や課長に求められること、
マネジメントとしての課題について優先順位を付けて共有します。
同様に、部下とも、各人への期待や課題、部門のビジョンをしっかり話し合います。
また、多様なキャリア観を持つ人財の育成を1人で担おうとするのではなく、
育成方針や個々人の育成課題を部門全員で共有し、
分担して育成を進める「仕組みと環境」を構築する必要があります。
多様性に対応するマネジメントでは、周囲を巻き込むリーダーシップが問われるなあ、と・・。

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