久しぶりに始発で大阪へ。
すっかり人の数は戻っていますね。
変わらないのは、全員がマスクをしているということ!
これとて1年前には想像もしていなかった光景です・・。
さて、VUCA時代のリーダーシップ。
コロナ前からも言われていましたが、
ここにきて、旧来スタイルからの変化を
迫られているように感じています。
なぜならば、かつての成功体験は通用せず、
誰も答えを知らない時代に突入したから、です。
トップダウンのスタイルは、過去の成功パターンが通用することが前提。
しかし、答えのない時代に実績を上げるためには、
リーダーが自分ひとりで考えていたって、限界があります。
だって過去のパターンは通用しないのですから。
メンバーからの提案に耳を傾け、トライアンドエラーを
早いスピードで実行し、検証し、修正する。
しかし、失敗を責めるような組織風土では、
新たなチャレンジは生まれません。
それができるようなサイコロジカルセイフティ(心理的安全)が担保され、
集団で学び学習できるチームづくりが必須です。
じゃあ、どんなリーシップスタイル?
立教大学の石川淳先生は、「謙虚なリーダーシップ」だと言います。
自分を客観的に見て、強みや弱みを知り、部下や周囲のフォロワーに感謝し、
任せることも大切。
苦手を悟られてはならない!とばかりに、抱え込んでしまったり、
新しい提案があっても、それを否定したり批判したりでは、
誰も何も言わなくなってしまいます・・。
とはいえ、これって特別なことではなく、
人として当たり前のことなのでしょうが、
肩書がつくと、できないとか、助けてと!言えなくなったり。
ついつい窮屈不自由になることがあるのだなあ、と。
自分への反省も込めて、です!