今朝も激しく雨が降る朝です。
梅雨あけが待ち遠しいですが、
今週いっぱいはすっきりしない日々が続きそうです。
さて、週末のPEP講座で響いた言葉。
地獄への道は善意で舗装されている
The road to hell is paved with good intentions
良かれと思って行ったことが、悲劇的な結果を招いてしまう事。
「この人をサポートせねば。この人を守らねば」。
その思いや行動が、結果的にはその人の力(強さ)を呼び覚ますことを
妨げてしまう。
これは、子育ての時に痛いほど実感したことですし、
人との関係性の中で、今も時折感じることがあります。
これって、お互いの成長に繋がらないのではないか?と。
しかしその方が早いし、一時的には楽だし、
ついつい相互依存してしまうことがあるなあ、と。
先日お会いした方は、「与え続けることだ」とおっしゃいました。
しかし「そこに愛はあるのか?」とも。
禅問答のようですが、この感覚なんとなくわかります。
与え続けるとは、物質的なものや、相手を心地良くすることばかりではない。
勇気やエネルギー、やりぬく力などなど。
相手の力(強さ)を呼び覚ませるようなものをgiveし続けることなのかな、と
二つの話が繋がったように思えました。
他の人を強くできることやエンパワーできることは、。
自分にとっての「強さ」でもあるのだと思います。
カオスの旅は続く・・。