変容のタイミング

今週も刺激的な1週間でした。
まさに文明開化の如し!
創業の頃の気持ちや姿勢を思い出します。

生活リズムは、2月までとは一転し、規則正しいこと極まりなし!
特に、夕方以降の時間のつかい方が、劇的に変わりました。
コロナ以前は、出張のための新幹線移動や会食、
勉強会と夜も活動していましたが、今は皆無(笑)。
しかしあのままのペースで進んでいたら、
身体を壊して強制終了になっていたかもしれません。

最近、夕方以降はおうちタイムを堪能しています。
ゆっくり食事をしたのちは、読書に映画、瞑想にストレッチ。
こんな時間の過ごし方はまず、考えられませんでした。

最近のお楽しみは、以前、娘に「大人気だよ」と教えてもらった”鬼滅の刃”。
アマゾンプライムで26話まで一気に観ましたが、
続きが知りたくてたまらないので、コミックを買おうか思案中。
敵に屈せず、諦めず戦い抜く姿勢は、
こんな時だからこそ、余計に響きますし、
前に向かっていく勇気やパワーをもらえます。

内観する時間も取れるようになりました。
自分が恐れているものは何?
自分にとってかけがえのないものは?
コロナの先に、どんな未来を見たいのか?

分離から統合へ。
もっともっと!から。足るを知るへ。
対立から調和へ。
奪い合いから分かち合いへ。
破壊から共創へ。
拡大からダウンサイジングへ。

自分自身も、外の世界もパラダイムシフトする
タイミングなのだなあ、と思います!

オンライン研修急増!

緊急事態宣言を受け、オンライン研修に切り替えたい、
というご依頼が急増しています。
「うちはZoomを使います!」「Teamsです!」
「社内の会議システムを使います!」などツールもさまざま。

オンライン研修を6時間ぶっ通しでは、
参加者も講師も疲労度Maxのため、
半日×2回にしたり、動画を活用したり、
自学自習の時間を設けたり、
バーチャルグループワークを行ったりと、
あれこれ工夫しながらデザインします。

講師のオペレーションスキルも大切なので、
急遽、勉強会も実施。コロナの影響で崖っぷち!
ではありますが、毎日が新しいことづくしで、
刺激に満ちてもいます。

学びのスタイル、場所、時間、も多様。
まさに「学びの柔軟性」にチャレンジするチャンスです!
今後はオンラインとオフライン、
さらには複数の手法も融合したブレンディッドラーニングへと
広がっていきそうです。

柔軟心(にゅうなんしん)

一つの事象に対しても、捉え方は人それぞれ。
いいも悪いもなくて、人の数だけ価値観があるから、当然のこと。
とはいえ、しまった!と反省したり、もやもやすることもある中、
友人がこんな言葉を送ってくれました。

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■柔軟心(にゅうなんしん)

人の数だけ価値観があります。

立場が変わればものの見方も違います。

違いを受け入れ互いを尊重する柔らかな心。

苦しみの根源は自分の思い通りにならないこと。

思った通りに事が進むことは殆どないでしょう。

良いことも悪いこともすべてを受け入れながら前に進む。

その為には、柔らかな心が必要なのです。

            華厳寺(鈴虫寺)
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施策一つとっても賛否両論。
全員が納得する結論を出すことは、到底難しいのだと思います。
国も会社も個人同士の関係性においても。
なぜながらば、見えている世界や、入って来る情報、
背負っているもの、そして価値観も違うから。

しかし、違いを受け入れながら尊重できるような柔らかな心を
少しずつ持てるといいな、と思います!

新入社員の方へ

今日は10人未満での少人数新入社員セミナーです。

異例づくしの社会人スタートにとまどっている人も多いでしょう。
従来型の入社式は変更を余儀なくされ、、自宅待機のまま、
トップの訓示を聞いた人もいると思います。
研修も大人数での対面指導でなく、オンライン、または少人数で。

コロナの終息はまだ見えないし、不安を感じている人もいるでしょうが、
しかし、人は必ず過去の難局や危機を乗り越えてきましたし、
このままの状態がずっと続くわけではありません。

むしろ、こんなと時にこそ、新たな価値が生み出されたり、
イノベーションが起きることは、歴史を紐解くと明らかです。

皆さんは人財不足の中で、活躍を期待される希望の星です。
また、DXの担い手でもある若い皆さんがたが、
デジタルを活用し、本当の意味での働き方改革の旗手になることも
期待できます。

今日のセミナーが。たくましく歩んでいただける一助になることを
願いつつ、精一杯お伝えして参ります!

言葉の力

有事のリーダーが発する言葉の影響力。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は数字を効果的に使い、
緊迫感を持ち、緊急性に訴えながらも、自然な語り口調です。
医療の最前線で戦っている関係者への敬意や労いの気持ちも伝わってきます。
事実・データ・数字・見通しに基づいてコロナ対策に取り組んでいるので、
とても説得力があります。

”伝わる”とは聞き手の心、行動を動かすこと。
言葉は手段。どんなゴールイメージを描いて、
どういう目的でメッセージを発するのか。
日本のリーダーの方々の声明からも、学ぶことが多々あります。
また、手記は経験がベースなだけに説得力が高い!
実際コロナに感染した方の”コロナ入院手記”を
読んで、軽症などととんでもないことだ!、
と改めて恐ろしくなりました。

しかし、実際コロナに感染した方のコロナ入院手記を読んで、軽症などととんでもないことだ!、
と改めて恐ろしくなりました。
自分の認識、行動をもっと変えていかねば、です。

今期のお礼

今日は、弊社の年度末です。
ご支援をいただいた方々に、
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

申すまでもないことですが、特に2月以降は、
変化激しき、いや!激しすぎる1年でしたが、
何とかこの日を迎えることができました。

当面は、縮小せざるを得ないこともありますが、
研修やセミナー、コンサルティングを通じて、
「行動変容につながる、まるごと支援」を行いたいという
想いは変わりません。

今後、コロナ後に想定される大きな環境変化を見据えて、
「売上や規模の拡大成長ではなく、新たな市場・新たな事業構築に向けて
力強く進んでいく」という決意を持って、来期も歩みを進めて参ります!

従来のオフライン研修も形態を変え、
今まで以上に、お客様の変容につながる設計をしたいと考えていますし、
まるごと支援に向けての新たなスタイルも考えていきます。

まだまだ妄想レベルのこともありますが、
自分たちが実現したい世界、見たい未来に向かって、
不安に立ちすくむことなく進んでいきます。

どうぞ来期も何卒お力添えのほど、よろしくお願い致します!