アイデアを生み出す

今日は節分ですね。
冬の終わりの日とはいうものの、まだまだ寒い1日になりそうです!
豆まきで邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込みたいですね。

さて、早朝からの自宅ワークがはかどり、気づいたらこんな時間。
集中し、新たなアイデアを考える時間も確保できました。
アイデア、といえば、脳神経外科医、林成之氏のコラムに、
こんなことを書かれていました。

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新しいアイデアや独創的な考えは、
今まで長年培ってきた分野の情報と、
まったく異なる分野の情報を重ね合わせ、
一つの事柄を異なる視点から検証することで
生まれるケースが多いのです。

異なる専門分野の知識を重ね合わせた時、
脳では一体何が起こっているのか。
脳に入っている情報は、その情報に応じて
バーコードのようなコードパターンをつくっています。

そこに別の情報が入ってくると、脳はまず「統一や一貫性」の働きにより、
二つを重ね合わせて同じかどうかの判断をします。
パターンが同じところからは両者に共通する考えが浮かび、
パターンが異なる部分からは「違う」という認識が生まれます。

実はこの「違う」という認識が大切であり、
違いの微妙な境界線を時間をかけて深く検証することで、
これまでにないまったく新しいコードパターン、
つまり新しいアイデアや発想が生まれるのです。
私はこれを「境界の学問」と呼んでいます。

新しい知識や情報を得て、
「今まで培ってきた知識とは辻褄が合わないな」と
思った時こそが独創的な考えを生むチャンス。
従来までとはコードパターンの異なる部分、
重ねてみると微妙にずれた境界部分がポイントであり、
「どうしてここは違っているんだろう?」と
時間をかけて検証すること。

そうすることで、「違う」という情報は脳の深いところを行き来し、
そのうちに情報は他の情報と結びついて、さまざまな反応を起こします。
こうした繰り返しの作用の中で、自分の壁を破り、現状を打破する、
新しいアイデアや考えが生まれてくるのです。

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確かに自分の知識や経験値の延長線上だけでは、現状打破できないことを痛感します。
まったく異なる分野の情報に触れること、大事なのですね。

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