昨夜は大荒れの天気で、朝にかけて運休することもある、
との社内放送。
しかし、今朝は電車も動いているようでホッとしました!
日々の研修やセミナーの中で、
課題に挙がるのは「巻き込み力」。
「周りに動いてもらいながら、
結果を出すことは難しい」。
「リーダーシップを発揮しチームをまとめるなんて自信がない」。
「周りからリーダー的な役割を期待されているが、
どんな力を身につけたらよいのか」。
リーダーには、メンバーと一緒にゴールの絵を描き、
そこに至るシナリオを紡ぎだす力が必要です。
ゴールに到達するのに何より大事なことは、
実現のために必要な能力、資源、情報を持っている人々を
巻き込んでいく「巻き込み力」が大切になってきます。
”役職や権限がない・・・”
だったらあきらめるのではなく、
役職や権限のある人を巻き込んでいく。
”部下や後輩が聞く耳をもたない・・・”
であれば、相手がなぜ聞く耳をもたないのか、
相手を理解することから始めてみることです。
無理やり相手に押し付けても、
主体的にやってみよう、という気持ちは生まれません。
時間はかかっても、相手と対話することを大事にする。
”経験やスキルがない・・・”。
ならば、今置かれている状況こそ、
経験を積んだりスキルを磨くチャンスです。
リーダーシップとは、自ら動く、ことから始まります。
人を巻き込むためには、まずは自分が
逃げることなくあきらめることなく、
自らも動き続けることで、
周りの人々を巻き込み動かすことができるはず。
自分の中に小さなリーダーシップの芽はあります。
一歩づつ歩むこと、小さなことを積み重ねること、
自分が動くことでほかの人々を動かすリーダーシップは、
今、どんな立場からでも踏み出していけるのではないでしょうか!