敬愛する戸田久実先生の新刊、「コミュニケーション大百科」。
日々に生かせる事例満載で、一気に読みました!
高2の娘も「ママ、この本とってもわかりやすくってすぐに使えるね!」と、
親子でクイズ形式でも楽しませていただきました。
アンガーマネジメント・アサーション・アドラー心理学を
ベースにした研修が大好評の人気講師、久実先生なので、
とても実践的で、あるある話に笑う、うなづく!
気まずかったり、言いづらいシーンで、
相手を不快にせずに切り返すコツなど、
一瞬でいい関係を築くコミュニケーションのポイントが、
とてもわかりやすいです!
特に印象に残ったフレーズです。
・人の話の整理ができない人は自分の話の整理もできない
・セクハラにはユーモアを交えてぴしゃりと返す
・自分の話に値引きシールは貼らない
・相手があわてているときこそゆったりと構えて聴く
・断る時は「できません」より「そのかわり」を付け加える
・会話中に自分の言いたいことばかり考えている人は嫌われる
・何度も同じ話を繰り返す人にはさらりと切り返す
先日も、「何度も同じ話を繰返す上司。
黙って聴いている時間が苦痛で仕方ありません。
どうしたらよいのでしょう」とおっっしゃっていた方に、
早速、この本をオススメしておきました。
私が注意したいのは、
「ぼんやりした表現は相手の頭をぼんやりさせる」。ギクリ!
「ちゃんと片づけてね」とか、「働きやすい環境を作るね」とか、
ついつい言ってしまいます。
社内では、「社長の言葉が理解できない、もはや宇宙人レベルだ」
と言われたことも(笑)!!
それだけに手放せません!