インポスター症候群

お江戸へ向かう新幹線の中で、
中原淳氏の「女性の視点で見直す人材育成」読了。
初めて聞いた「インポスター症候群」。
思い当たる節もあるので、調べてみると・・・。

”何か目標を達成したり、仕事に成功したりしても、
「それは自分の実力ではなく、私の運がよかっただけ」
などと思い込んでしまい、自分に自信が持てていない状態のこと”。

インポスターは英語で書くと“Imposter”。
これには“詐欺師、偽物”という意味があるように、
自分が周囲に対して“実力があるかのように見せて、周囲を欺いている”
というような感覚に陥っているのです。

男性よりも女性の方が発症しやすいそうで、
例えば、女性管理職への登用を打診されても、
「自分にはそんな実力などないのに」と、卑下してしまう。
症状を和らげるには、完璧主義とおさらばし、
未来の自分でははく今の自分に集中し、
自分で自分をほめる習慣を持つ、などが有効とのこと。

30代のころの自分は、たぶんインポスター症候群だったな、
と思います。
、「もっと完璧であらねば!」とか、
「実力のない自分を周りに悟られてはならない」とか、
不自由な鎧をいっぱい身に付けていました。

頑張っても「もっともっと」と自分を追い立て、
充実感も手ごたえもない。
自分をほめるどころか、できていないことに焦点を充て
自己嫌悪に陥る。

年を重ねるにつれて、出来ないことだらけの自分を
受け入れることができて、少し肩の力が抜けたように思います。

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