潜在能力

早朝は潜在能力を発揮させる
絶好のチャンスタイム。
早朝は脳が覚醒しきっていない
意識と無意識の境目である“まどろみ”の時間。

このとき頭の中は、白紙の状態になっているため、
潜在意識を引き出しやすいのだそうです。
早朝は一人きりの時間であることが多く、
自分の心を見つめ直す『マインドフォーカス』にも
向いています(久璃あさ美氏)。

朝にイメージトレーニングで意識をリセットしておけば、
充実した1日を送れるともいう。
その日の出来事を予想して
「それを早くやってみたい」と
ワクワクすることが成果を上げるためには大切。
『うれしい、楽しい』といった快の感情が、
潜在能力を発揮させる原動力ですね。

知性を磨く

田坂広志氏の「知性を磨く」再読。

「知性」とは答えのない問いに対して、
その問いを問い続ける能力のこと。

「知能」とは答えのある問いに対して、
早く正しい答えを見出す能力のこと。

「知識」とは言葉で表せるものであり、
書物から学べるもの。

「智慧」とは、言葉で表せないものであり、
経験でしか掴めないもの。

人生は、答えのない問いに向き合うことの連続です。
日々の仕事においても、答えのない問いだらけ・・。
「ま、いっか」と割り切ってしまうことは、魂の弱さ。
その問題を考え続けることの負担に耐えかね、
「割り切り」を行いたくなります。
しかし、それに流されてしまうと、深く考えることができなくなり、
答えのない問いを問う力である「知性」が衰えていくのだと。

そして、精神の弱さに流されない迅速な意思決定として、
「腹決め」、すなわち「これで行こう!」と腹を定め、
能動的に意思決定し、その人やそのこととの関係を絶たぬこと。

すぐに、「ま、いっか」、と割り切ってしまいそうになるので、
ちょっと忍耐が必要だと思う今日この頃。

意外と知らない自分のこと

意外と知っているようで知らない自分のこと。
客観的なフィードバックをいただくことは、
イタイ!と思うこともあるけれど、
そんなイタイ自分を受けとめることも大事だなあ、
と思えた1日でした。

この間までできていたことが、できなくなる。
自分ではできているつもりでも、できていないこともある。
できていないことに、愕然とすることもある。

しかし、すべては「自分はこういう人間だ」と、
自分で自分を固定化して捉えているから、
そのギャップに少なからず、ストレスを感じることもあるのだなあ、と
思います。

「そうか~、そういう自分がいるのね!」と、
自分のことをしなやかに受け入れる。
自分の知らない自分に気づかせてもらう機会は貴重だ、と
思います。そんな自分もかけがえのない自分なのだと
自分で自分を認めてあげよう(笑)。

人財育成の未来を考える会@キャンパスプラザ京都(2019/1/16)

来る2019年1月16日(水)に「人財育成の未来を考える会」をキャンパスプラザ京都で開催いたします。

第1回は、主体的・自律的な社員を育てる人財育成の新しい仕組みとは?をテーマにゲストスピーカーをお招きし、今話題の新しい学習スタイル「マイクロラーニング」についての知見を広めていきます。
また、未来を考える場として参加者同士の対話セッションもご用意しております。

「人がかわる・組織がかわる」人財育成にご興味がおありの方、新たな学びのスタイルについて知見を深めたい方、社内外のラーニングエコシステムを構築したい方は是非ご参加ください。
なお、定員に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願いいたします。

会合の詳細及びお申し込みは下記のpdfをダウンロードいただき、ご確認ください。

人材育成の未来を考える会ご案内チラシ

pdfに記載のURLにうまく飛べない方はこちらからお申し込みください。
https://goo.gl/forms/DnBS03zsU6s6W3rF2
本会合のお申し込みはgoogleフォームを利用しております。

ちょっとした余裕

ちょっとした余裕がないと、
視野も狭くなり、ついうっかりミス。
さらに自信を失うという悪循環になりかねません。

日々の中に「ちょっとした余裕」を持てば、
準備や見直すことに時間が取れて、
自分の仕事や、自身にも自信を持てるはず。

・余裕ある前倒しの段取り
・早め早めの、余裕を持った行動
・見直しを行うことでのミス防止

仕事だけではなくプライベートでも、
いつもより少し早く起きることで、
余裕をもって出かける準備が行えます。

早めに着いた場所で、思いがけず、
素敵なカフェに出逢えることも!

ちょっとした余裕、大切にしたいです!

カフェタイム

セミナー終了後、カフェにて仕事に取り掛かり、
気づいたら早3時間。
さすがにおなかがすいてきました!

毎回思うことですが、東京のカフェは本当にすごい。
資格の勉強、英語レッスンなど、自己啓発系に取り組む人が
おそらく半数以上。
PCを開いて、積み残したであろう仕事をサクサク
さばいている人が3分の1。

大半の人たちが、学んだり仕事をしているので、
この環境に身を置くと、信じられない位?仕事がはかどるのです。
積み残したことがあるとざわざわしますが、
これですっきり!
さあ、ホテルに戻ります。

カルロス・ゴーン氏逮捕のニュース、
衝撃でした・・。

巨額の報酬・不動ともいえるポジションを得ていながら、
なぜこのような重大な不正をしでかしたのか。
チェック機能が働かないという、権限一極集中の負の側面。

人間の欲には際限がないのか。
徳を積むということは、なかなかに難しいのか。

『人間の本質的要素は”徳”であり、知識・技術などは、
付属的要素にすぎない』。

『一度は運命を切りひらいても、たゆまず努力しないと、
その先は迷い道になってしまう。慢心かな、と思ったときに、
人としてのあり方に立ち戻り、自分の心をリセットすることが大切』。

こんな言葉を思い出します。

信用

『人の信を得るということ、
つまり信用を築き上げるということは
一朝一夕にはできません。

創業して間もない企業や中小企業は、
何とかして信用のある企業と、
いわれるようになりたいと、
トップから社員まで、
大変な努力を続けています。

こうして真剣な努力を続けていると
その成果が上がってきて、
信用のある会社だといわれるようになります。

問題はその後です。
ある程度信用ができてくると、
それを使い始める。
会社や社員の姿勢が、
だんだん高くなってくるわけです。

信用されていることに甘えて、
「これくらいの無理はきいてもらっても」と、
信用を使い出すと、長い年月をかけ、
血のにじむような努力によって
蓄積してきた信用が取り崩されてしまう。

先代はこのことを戒めて、
次のように言いました。

「信用は世間からもらった切符や。
十枚あっても、一枚使えば九枚になり、
また一枚使えば八枚、といった具合に減ってしまう。
気を許すと、あっという間に信用がなくなってしまう。
特に、“上が行えば下これを習う”で、
上に立つ者ほど注意しなければいけない」と』。 

コクヨ創業者の方のお言葉です。
今日は「信用」について語り合う機会をいただきましたが、
身を引き締めていきたいです。

ABCDE!

半年間の次世代リーダー研修最終回。
懇親会では、本音トークが繰り広げられていました。

自分が実現したいことをあきらめるには、まだ早い。
ビジネスパーソン人生あと20年、
人生はあと60年!

事を成し遂げるのに
大事なことはABCDE。

Aは「aspire」。
最初に何か「したい」と、
思うこと。つまり志や目標です。

Bはbelieve」。
自ら信じること。
志や目標を持つのはいいけれども。
「そんなこといったって、
私にはできませんよ」
というのでは駄目。

そして退路を絶って
「commit」。
具体的にそこに向かうための計画を作る。

そして「do」。
やるしかない。

最後に大事なことは
「enjoy」。
おもしろく楽しく前向きにやってこそ、
展望が拓けていく!

これは、富士ゼロックス元会長
小林陽太郎氏の言葉。

ま、いっか、と諦めてしまいそうになるときに、
勇気と前に向かうパワーをいただけます!

無知の知

「地頭力」や「考える力」で著名な細谷功氏の冊子読了。

「無知の知」というソクラテスの名言について触れていました、
自分がいかにわかっていないかを自覚することが大事で、
「知らないこと」よりも「知らないことを知らないこと」の方が
罪深い、とはまさに!です。

「自分がいかにわかっていないかを自覚すること」。
これが物事を自分の頭で考えるための本当の第一歩だと、細谷氏は言います。
「自分がわかっていないことを自覚している人」は、
安易に自分の正しさを主張せず、相手の言い分も尊重する。

好奇心も旺盛で「過去の栄光」にすがらずに、
未来に向けて着実に前進し、必要に応じて変化していく。
新しいものを、わけもわからずに信じない代わりに初めから否定もしない。

たとえば、何かを学習するときに、基本が大事という
当たり前のことを聞いた場合でも、無知の知が分かっている人ほど、
「その通りだけどそれができないんだよな」という反応をする。
これに対して中途半端にできる人は、
「そんなことよくわかってるんだけど、その先にあるテクニックを
知りたいんだよな」という話になる。

ついつい、やってしまいそうなことです・・。

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