電車の中で、バッサバッサと折りたたみながら、
新聞を読む人がほとんどいなくなっていることに、
今朝、改めて気づきました。
紙の新聞を読んでいる人は、
なんとこの車両でたった一人、です。
我が家では、電子版と紙版、両方購読しています。
アナログな夫は紙。私は出張も多いので電子版が便利。
しかし、あのバッサバッサ感が好きなこと、
読み終えた!という達成感があることから、
テーブル上に置いてあると、ついついカバンに入れて
出かけます。
が、もはや電車の中では、読みづらい雰囲気。
新聞を取り巻く環境一つとっても、変化していますね。
さて、先日お会いした経営者の方は、
間接部門にRPAを取り入れ、業務の一部をデジタルレイバーに
委ねたことで、びっくりするほと効率化できた、
とおっしゃっていました。
もちろん、すべての仕事がロボット化するわけではありません。
今はまだ、「一定のルールが確立されている定型業務」や、
「大量のデータ処理」など、適している分野は限られています。
ロボットに奪われるというよりは、共生していくこと。
人は創出した余力を、きめ細やかな顧客対応や、
付加価値を生み出す仕事へと時間を費やすことができますし、
周りとのコミュニケーションをとり、協働する余裕も生まれます。
RPAは、「人が創造的な業務に取り組む土壌を作ってくれる」、
とも言えますね。
人事や経理、調達や営業事務といった分野にも
変革が起き始めています。
私たちの仕事は、大きな転換点を迎えていることを、
実感する今日この頃です。