自分と向き合う時間

1267回目の東大寺二月堂修二会が始まりました。
大仏開眼と修二会創始は、同じ年の752年。
仏法による鎮護国家を願った聖武天皇や僧侶らの、
1千年先の未来を見据えた想い。
これ以降、途切れることなく続いている行法です。

昨夜2時、この1年、二月堂を照らす火が、
堂童子によって切り出される「一徳火」。
真っ暗な堂内に火花が散って、
新しい火が誕生し、そして開白法要が始まります。
人が犯した全ての罪を11人の練行衆が代表し、
十一面観音様に懺悔し、すべての生きとし生けるものの
幸せを願う法会。

3月1日深夜から本行が始まり、
15日昼に満行となります。

「たくさんの命の上に、自分の命があります。
この1年どう生きたのか、自分と向き合う時間が、
修二会だ」と、東大寺第222世別当の狭川氏は
おっしゃいます。

ありがたいご縁に導いていただき、
生まれて初めてこの場を体感しましたが、
声明(しょうみょう)が流れるお堂にいると、
奈良時代にタイムスリップしたかのような
感覚が芽生えてきます。

3月12日深夜のお水取り、
そして、連日のお松明。
修二会をもっと理解するためにも、
足を運んでみたいです!

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