人は縁の中で生きる

『生きているということは、
誰かに借りをつくること
生きているということは、
その借りを返していくこと

誰かに借りたら、誰かに返そう
誰かにそうしてもらったように、
誰かにそうしてあげよう

誰かと手をつなぐことは、
そのぬくもりを忘れないでいること

巡り合い、愛し合い、
やがて別れのその時、
悔いのないように今日を明日を生きよう

人は一人では生きてゆけないから
誰でも一人では歩いてゆけないから』

この詩を読んで、これまでどれだけたくさんの方に
縁をいただき、お世話になってきたことかと思います。
人は皆、縁の中でしか生きられないと、
つくづく思います。

傲慢になることなく、時折この詩を読み、
自分を省みたいです。