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BPS代表 藤井 美保代

2026年6月1日

自ら意味をつくる

始発で大阪に向かっていますが、快晴の朝です!
今週は今日から熊本→京都→茨城と移動三昧の日々ですが、
ちょうど台風進路と重なっているではないか・・。
この時期から台風の心配をすることになるとは想定外でしたが、
無事移動できることを願いつつ、です。

さて、先週参加したAI(Appreciative Inquiry)
プラクティショナー養成コースを終えて、最も大きな気づきは、
AIという手法そのものよりも、自分自身の研修観や組織開発観についてでした。

これまでは、参加型を標榜しながらも、
どこかで「理解してもらう」「気づいてもらう」「行動変容してもらう」
という発想がありました。つまり、講師側が持つ知識や経験を、
いかに参加者へ届けるかという、客観主義一辺倒の、
学習観に立っていたように思います。

しかし今回のAIでは、

まず体験する。
その体験を振り返る。
仲間と対話する。
そして自分なりに意味づける。

構成主義的な学びの場では、受け取るものは人によって違う。
同じ話を聞いても、響く言葉は人によって違う。
ファシリテーターは正しい答えを教えることではなく、
参加者が自ら意味を創り出すプロセスを支援することになります。

今回の3日間でも、参加者それぞれが全く異なる気づきを語っていました。

ある人は「習慣」に反応し、
ある人は「身体感覚」に反応し、
ある人は「心理的安全性」に反応し、
ある人は「未来を語ること」に反応する。

「何を伝えたか」「何を理解したか」以上に、
「参加者の中で何が立ち上がったのか」が
大切なのかもしれません。

「自己組織化」。人は管理されて変わるのではなく、
自ら意味を見出したときに動き始める。

「人はどのように学ぶのか」
「人はどのように意味を創るのか」
「組織の中で学びはどのように伝播するのか」

こんな問いが新たに立ち上ってきました。
「学習とは何か」というテーマの入口に、
立たせてもらったような気がします。

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