2026年9月16日
やめない理由が変わった!
名古屋に向かう朝です。
新幹線は、ひかり・こだまを選んで乗っていますが、
朝のこの時間帯でもガラガラなのが嬉しい限り。
さて、リクルートマネジメント ソリューションズ社が、
2026年2月に実施した「若手の離職実態調査」。
社会人1~3年目対象で、 3年前の調査との 比較が
載っています。「会社を辞めたいと 思ったことがある」人は
62.2%。これは、3年前とほぼ 変わりません。
けれど、 大きく変わったのは「それでも辞めない理由」 。
3年前に上位だったのは「会社がつぶれる心配がない」
「転職したいが条件に合う先が 見つからない」
いわば、 辞められないから いる、という理由です。
これが今回は大きく下がり代わりに増えたのが、
「会社のビジョンに共感している」
「仕事にやりがい・意義を 感じている」
「成長できる環境がある」
いずれも2倍から 7倍に伸びています。
留まる理由が「逃げられないから」から
「ここにいたいから」へ 移りつつあるのです。
安定や知名度で 引き止められた時代から、
「選ばれる理由」が必要な時代へ。
もうひとつ、 印象に残った数字が ありました。
実際に辞めた理由の 2位が、
「仕事で自分の能力や 持ち味を発揮できない」。
3年前は 12位だった項目です。
一方で 「給与水準の不満」は 2位から6位に下がっています。
給与を上げれば 引き止められる、 という話ではなくなってきた。
調査は上司との「仕事の進め方の相性」が 定着に効いている、
とも指摘しています。
気が合うかどうかではなく、 進め方が合っているか。
制度でも待遇でもなく、 日々のやりとりの中に 答えがある。
結局のところ、 現場の力なのだと 思うのですが、
だからこそ上司の存在は大きいですね。

