今年の抱負

今日は、2025年抱負発表会でした!
持ち時間は一人10分。
これ、毎年の楽しみでもあります。

大切にしたい価値観・強み・成長課題は人それぞれ。
私が大切にしたいことは、
「好奇心」「インテグリティ」「ウェルビーイング」。

好奇心の原動力は、「見たい!知りたい!体験したい!」。
野次馬根性とも言えるが、これは子供の頃から変わらぬようだ。

インテグリティは誠実さ・高潔さ・真摯さ。
人とコトに丁寧に真摯に向き合いたい。

ウェルビーイングは、心身共に元気にごきげんに日々を送ること。


そして今年の抱負は、「80歳でも元気に社会と繋がれる準備」。
20年計画で、本腰入れることを決めました。

①80歳になってもヒールを履いて闊歩できる体幹づくり
②根菜スープづくりを継続し、腸活全開
③脳の老化防止にノンアルツ
④推し活対象を見つける

④が一番ハードルが高いかもしれない。

ひらく・きわめる・つなぐ

午前中は、京都市長松井孝治氏のお話拝聴。
新京都戦略について熱く語っていただきました!
戦略で重視する3つの視点は、このタイトルのとおりです。

目指すまちの姿は、
『すべての人に「居場所」と「出番」がある、
突き抜ける世界都市京都』。
この新京都戦略の資料はネット上にもアップされていますが、
ほんっと読み応えがあり、ワクワクします。

新京都戦略

さて、3つの視点についてですが、

■ひらく→開 ・拓
多様な人々が集い、交ざり合うことで新たな価値創造

■きわめる→究・極
 甲とならではの価値を追究し創出し、世界に唯一を目指す

■つなぐ→継・絆
人と人・地域の絆を大事にし、むすび、つながり、支え合う

いやあ、住むのは田舎が一番!と信じて疑っていませんでしたが、
松井市長のお話を聴いて、京都市内に住みたい!と、
ついマンションを検索してしまいました(笑)。

京都で働くこと、京都で暮らすことが、
どれだけ価値があるのかをもっと訴求していきたい!
そのためには官民学そして寺。
総合力で勝負だという最後の言葉が印象的でした。

見える化とゆるさ

東京に向かうのぞみ車中です。
今週で1月も終わりとは、なんと早い!
今月は、睡眠時間平均6時間45分、
歩いた歩数平均8,556歩。
オンライン英会話クラスの受講数は28クラス。
って、数値化されているものを見るのは楽しい!

しかし、一方においては「ゆるいタスク管理術」の本を読むと、
私たちの周りには、山のようにやるべきことが積み上がっているので、
この二つだけに絞ることも大事なのだと。

①どうしても今日やらないといけないこと
②今日やると幸せを感じられること

①②をやったら、達成感と幸せを感じられそう。
見える化とゆるゆる。これまたバランスが大事ですねえ。

逆説の十戒

今朝は割合暖かいですね。
今日は終日リモートワークですが、
明日からはまた寒くなる模様。
移動に支障がありませんように。

さて、先日紹介いただいた、日経MJに掲載された
神田昌典氏の「逆説の十戒」。これはメモメモの内容でした。
10の中でも、以下の5つは実践したいこと。

第1戒
「値上げを決断しないことで私たちの価値は上がらないと
宣言しなさい」。
安値を望む顧客を遠ざけるかもしれないが、
本物を求める顧客は必ずあなたを見つける

第2戒
「賃上げを拒み、社員にこの会社に未来はないと
気づかせなさい」。
コストは増える。それでもなお給与を上げなさい。
社員の本気が現場を動かし事業を伸ばす

第3戒
「デジタル化を放棄し、アナログ経営の美徳を守れ」。
変化には慣れたやり方を捨てる痛みが伴う。
それでもなお、前に進みなさい。
立ち止まれば後進の道を閉ざすだけ

第4戒
「社員教育を怠り枯れた組織を放置せよ」。
教育にはコストがかかる。それでもなお、
学びに投資しなさい。教育しないのは、
苗を買って水をやらないのと同じ

第5戒
「トップダウンで押し切り現場の声を封じ込めよ」。
現場の声は雑音に聞こえる。それでもなお、耳を
傾けなさい。その中に価値を生む宝石が隠れている

持続的経営を導くための指針、です。

メゾンストーリー

またまた寒波が襲来するという今週は、
京都→東京→名古屋と移動予定。
今のところ東京へ向かう新幹線は、
滋賀県内の雪の影響で5分遅れのみ。
すこぶる順調ですが、今回の寒波は「強烈」とのこと!
油断はできません。
富士川からは絶景富士山を拝めました。

さて、先日カンブリア宮殿で観た
「メゾンカカオ」。
大人気の唯一無二のチョコレートだそうで、
創業10年でトップブランドに上り詰めたという。
インタビューのコメントから、どんなチョコレートなのか!?
と期待が膨らむ。

「他のチョコと全く違って、香りがふわーと立ち上がってくる」
「チョコはあまり好きじゃないのに、メゾンカカオだけは買う」
などなど。

ストーリーがあるのも惹かれる理由。
一番人気はアロマ生チョコレート。
ショコラ・コキーユも人気らしい。
どのお店も大行列だそうだが、
東京か名古屋。いずれかに立ち寄ってみたいです!

生きがい

名古屋の朝は0度!ずいぶん寒い朝です。
予報では9時頃に雪が降ってくる模様です。

さて、茂木健一郎氏の著書、「生きがい」を
いただきましたので、早速読了。
元々は、海外に向けて出版された本で、和訳されました。
副題の「世界が驚く日本人の幸せの秘訣」。

こだわり抜いている名店、農家、マグロの仲買人のお話など満載。
但し、こだわりとは儲かるから、褒められるから、求められているからする
といったレベルを超えた”自分なりの基準”を追求すること」であり、
こだわりが日本人の「生きがい」の中心的要素なのだと思いました。

生きがいの大事な五本の柱。
・小さく始める
・自分を解放する
・持続可能にするため調和する
・小さな喜びを持つ
・今ここにいる

日々、小さな喜びを持ち続けるって、
素敵なことですね。


原因と誘因

京都→大阪への移動中です!
特急列車の中でほっと一息&気持ちの切り替えを。

切り替えといえば、免許の更新を来月に控えていますが、
前々回の講習でお話下さったこと。
今でもよく覚えています。

特に「原因と誘因」のお話。
『交通事故を起こす原因は千差万別。
信号無視、無理な割り込み、スピードオーバー、
一時停止不足などなど。
しかし、それを引き起こす誘因は二つだけ。
それは”あせりと気の緩み”です』。

ぎりぎりのスケジュールで出発することで、
遅刻しそう、間に合わない、とあせってしまう。
今まで事故などなかったのだから、
大丈夫、という気の緩みが、
思わぬ事故を誘発するのですね。

『行動は感情に従い、感情もまた行動に従う。
良き行動に感情が影響を受けるように、
今日からは、停止線で必ずピタッと停まって下さい。
停まって一息つくことで、あせり、過信をなくし、
事故の未然防止に努めるよう、お願いします』。

『停まって一息』。
車移動でも電車でも大事だと思います!

たゆたえども沈まず

オススメいただいた「たゆたえども沈まず(原田マハ著)」。
週末オーディブルで、一気に聴きました。
すばらしきかな原田マハの世界観。
すっかりファンになりました。

売れない画家時代のフィンセント・ファン・ゴッホと、献身的に兄を支える
画商の弟テオ。兄弟の苦悩がなんとも心を締め付けます。
実在の人物、日本画商の林忠正と、その部下である心優しき加納重吉。

ゴッホの作品に影響を与えた浮世絵、そして日本。
自分ならではの日本を見つけるとアルルに移ったゴッホ。
しばしの間、共同生活を送ったゴーギャン。
ゴッホの作品や時代背景が手に取るように伝わってきて、
精緻な表現と情報量にも圧倒されました。

「たゆたえども沈まず」は、
パリ市の標語で、紋章にも記されていることを、初めて知りました。
激流に何度揺られても、決して沈まずにまた立ちあがる。
どんな逆境にあっても屈しない、というメッセージが伝わってきます。