自分の強みを知る

2日間のAI講座を終えて、京都に戻る道中です!
全10回の講座の中でも最も楽しみにしていたAIですが、
昨日は19時までびっしりと。今日は17時まででしたが、心地よい疲れが・・。

24人の仲間は、人と組織を本気でよくしたい!という想いをもった方々。
2日間対面で、学び時間を共有することで、ぐぐんと心の距離が近づいたように思います。
OD(組織開発)を各職場で推進していく仲間たちの存在は、本当に心強い。

2日間の中で、印象に残ったセッションはいくつもありましたが、
二人一組で互いにインタビューを実施し、質問に答えながら、
自分の強みや大切にしたい価値を発見する、ハイポイントインタビューは良かった。

「あなたの人生で最も輝いていた時」や「あなたのチームが最も成果を上げた仕事」など、
ハイポイント(最もよかったこと)の質問を通じて、その人のポジティブコア(活力の源)を探ります。いやあ、話すだけでテンションが上がりました!
一人あたりの持ち時間は30分でしたが、足りないほどに盛り上がる。

このインタビューをいただいたことで気づいた自分の強みは、
「転換力」、「好奇心」、「直観力」、「行動力」。
自分は価値がある!と自己肯定感も高まること間違いなし。
一人ひとりの強み発見ワークとしても、いいなあ、と思います。

AI(アプリシエイティブ インクワイアリー)

今日から2日間は、組織開発講座@対面です。
AIを2日間びっちりと体験型で学ぶ機会。とても楽しみですー。

AIは、対話型組織開発のアプローチ手法。
診断型組織開発は、組織の中にある問題に焦点を当て、その改善を目指す、
ギャップアプローチですが、AIは、職場や組織の強みに光をあて、
その強みや潜在力を引き出すことを目指すアプローチ。

AIの根底には「社会構成主義」というパラダイムが流れていて、
わたしたちのリアリティは、社会的に構成される。
つまり、現実をどのように捉えているのかは、
各人のものの見方やとらえ方によって形作られているといいます。

講座では、組織や個人の強みや潜在力を発見し、
それが発揮された未来を創造し、ともに目指す姿や状態を明確にし、
行動のための計画を明らかにする。
これは自社にも他社支援にもぜひ取り入れてみたいです!
ということで、そろそろ行ってきます。

これは面白くも恐ろしい・・

先日この本のことを伺い、早速読んだ、「サボタージュ・マニュアル」。
”あるある本として笑いながら読んでいるうちに、やがて楽しさは、
空恐ろしさに変わる”とはまさに・。

どんなちょっとした工夫をすれば、組織がまわらなくなったり、
人をイライラさせることができるのか?
サボタージュ・マニュアルとは、米国戦略諜報局(OSS)が、
その活動の一環として作成したマニュアルです。
一般市民によるサボタージュ活動は、ボディブローのように組織や人に
弊害をもたらしていく。
「どうすれば組織がうまくまわらなくなるのか」
「どのようにすればうっかり事故や災害が起きてしまうのか」を
マニュアル化したものです。

人間の負の部分をそのままに映し出しているとも言われている
このマニュアル。びっくりするほど具体的且つ、事細かに書かれています。
「組織や生産に対する一般的な妨害」の項目をいくつか抜粋。

・何事をするにも「決められた手順」を踏んでしなければならないと主張せよ。
 迅速な決断をするための簡略した手続きを認めるな

・演説せよ。できるだけ頻繁に延々と話せ。長い逸話や個人的な経験を持ち出して、
 論点を説明せよ

・文面による指示を要求せよ。指示を誤解せよ。その指示をめぐってきりのない
 質問を投げかけよ。あるいは長ったらしい返信を送れ

・新しい作業者を訓練するときには、不完全な、または誤解を招くような指示をせよ

・通信、議事録、決議の細かい言い回しをめぐって議論せよ


・以前の会議で決議されたことを再び持ち出し、その妥当性をめぐる議論を再開せよ

・決断に対してはあらゆる可能性を吟味せよ
・行動するな徹底的に議論せよ

一見なぜ?と思うような項目も、解説を読むと納得です。
いやはや、無意識にやっていることも少なからずあるかも、と怖くなったのでした。

FLC講演のご案内

2016年10⽉ミャンマーを初めて訪れました。

⽇本に働きに来る予定の若者たちが、キラキラした眼で懸命に

⽇本語を学ぶ姿を⾒て、 学ぶことの原点を思い起こしました。

「学ぶことは⼈⽣を変え、国を豊かにすること」そう信じ、

⼀般社団法⼈ミャンマー⼈財開発機構を設⽴。

日本語を学ぶ学生の方々の支援のため、毎年ミャンマーを訪れて

いました。しかしながら、コロナと内乱で訪問の⽬処が⽴たない

状況が続いている現状から、この度社団名をFLC(フリーリーライフクリエイト)に変更し、
国内外を問わず個人の学び支援を活動目的に、領域を広げることにしました。

設立第一弾として、1/30に講演会を実施します。

ミドル・シニア社員がキャリア自律スキルを獲得し、自身の存在

価値を高めて躍動するための<キャリアプロデュース力>を身に

着ける意義と方法を矢野里枝講師がお伝えします。

「70歳まで就業時代」を人的資本力強化のチャンスに変えるた

め、どうぞご参加ください!

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
8日間のお休みをいただき、
今日からお仕事スタートです。
お休みの間は、ゆったりしつつも動き回る。
温泉、大掃除、実家、初詣、買物、朝活カフェに打ちっぱなし。
適度な刺激がないとモヤモヤしそうなマグロ体質です。

さて、癸卯の八白土星は「おおいに悩み、おおいに迷い、
心から成し遂げたい使命を探し出す。自我を捨て、全体と共に生きる年」なのだそう。
気学の名著、「展望と開運2023年」より一部抜粋します。

八白土星が大事にしたい4つのポイント。

1.妥協なき最高の理想を目指す
2.執着を手放すほどに運勢が高まる
3.法悦と喜悦が精進の源泉
4.見栄を捨て飾らない自分へ

目標が定まると一気に走り出すはずだが、
今はまだ混沌としている状況。
とはいえ、それを模索するのも楽しいものです。

年末恒例の「今年大事にしたいこと」。
2023年は、8つをミドリのノートに書きました。
その中の一つ「循環」というのも、上記の2につながるなあ、と。
手放し、また新たに生まれ繋がる。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

1年の終わりに

今日から8日間のお休みをいただきます。
仕事の積み残しなく!と昨日は発奮。
なんとか目途がつきました。

さて、2022年も無事に終えることができそうです。
ご縁をいただいた皆々さま、
本当にありがとうございます。来年も挑戦することを恐れず、
一歩ずつ歩みを進めていきたいと思います。

今年もチームのあり方について考えることの多い1年でした。
一人ひとりの個性、強みが際立っていてこそ、強いチームができる。
個々が自律し、お互いをエンパワーしながら繋がるって?
そんなことを模索したように思います。

陽極まれば陰生ず。陰極まれば陽生ず。
絶妙なタイミングの中で、新しい世界が生まれる。
そんな兆しを感じた年末でもありました。

来年は癸卯の年。これまでの努力が花開き、実り始める年でもあると。
今まで培ってきた自身の力が試されることもあるが、
最後まであきらめずに、しかし無理をし過ぎないことが大事。
来年も、未来を信じて、自分自身をも変革していく。
そんな気概で進んでいきたいと思います。

自分が大事にしたい価値観「integrity(誠実、真摯、高潔)」は
背中を見ればわかる。
背中は、その人の鏡、うそはつけません。
人間性やありかたを映し出します。
凛とし、毅然とした美しい背中、
曇りなき背中を目指したいです。

どうぞ皆様も、よき年をお迎え下さいませ。
1年間の感謝を込めて。

来年は「慈」!

極寒の朝です!
週末は、来年に向けての展望や、今年の振返り時間が取れました。
英語の先生から、「来年は何を大事にしたい?一文字で表現すると?」と
問いかけをいただき、ハッとする。

とにかく今年は寸暇を惜しんで動き回ったので、
来年は、取捨選択したい。ゆっくりとコトに向き合う時間も大事にしたい。
「削」か?いや、この文字ではテンションが上がらない。
等とお話をしていたら、「慈」という言葉は?という言葉をいただく。
そう、それドンピシャです!とばかりに、しっくりくる言葉が決まったのでした。

この言葉にはどんな意味があるのだろう?と調べてみると、
語源は平安時代の「うつくしむ」。
元々「慈」という字は、「草花が芽吹く」「心」という意味で成り立っている。
よって、漢字の意味も「かわいがる」「情けをかける」「大事に想い、愛する」という
意味がある。「慈しむ」という言葉も、文字通りの意味となる。

とのことでした。
自分も周りも慈しむ!

今年は「乱」だ!

なんと、大阪は、吹雪いて!います・・。
本日着用のダウンコートは、越冬隊のようですが、
そんなことは言ってられないほどに寒いです。

朝いちばんの予定を終えて、今は先日教えていただいた、
いい感じのカフェ@谷町四丁目で朝活中。

稼働日はあと3日、12月28日から8日間のお正月休みをいただきます。
プチ旅行、大掃除、初詣と、のんびり過ごす予定ですが、
年明けは、奇跡的に予約が取れたヘッドスパ「悟空のきもち」で、施術を受ける予定。
数十万人が予約待ちとは本当なのか?いろいろ気になるお店なので、楽しみです。

さて、今年1年を漢字で表すと「乱」。
ゴルフのスコアもTOEIC、体の状態を示す数値も乱高下。
仕事や人間関係、心模様も乱高下。

とはいえ、生まれたときから乱高下。
母に言わせると、気が休まることがなかったと・・。
誕生の時は、鉗子で引っ張り出さねばというほどの難産だったそうで周りがハラハラ。
ハイハイするころには、縁側から何度も落下し、病院へ。
猪突猛進、イタイ目に遭っても懲りない性分は生まれつきか。
頑固で両親の言うことをきかずに、裏の土蔵に入れられたことも数知れず。
そう思うと、乱高下も歓迎だ!

今年はいろんなものが噴出した感じもするので、地盤は固まりつつあるはず。
来年は、この地盤の上に、着実に積み重ねていきたいものです!

ゆるい職場

今日は久しぶりに仲間の大半がリアルで集まり、未来を考える会と食事会。
同じ空間で対話することの大切さを実感した1日でした。

さて、ここのところ目にすることが増えた「職場のゆるさ」問題。
職場環境は良くなっているけれども、叱られることもなければ、
アサインされる仕事も簡単・・。このままでは自分は成長できるのだろうかと
不安を持つ若者が、意外と多いという。

確かに、若手社員との座談会では、「まだまだ余力がある」、「学生時代よりゆるい。一度も叱られたことがない」、「定時に帰る日ばかりだが大丈夫だろうか?」などという声を
耳にすることがあります。

リクルートワークス社の大手企業勤務の若手社員(3年目まで)に行った調査によると、
ゆるい職場か、という質問に、「あてはまる」「どちらかと言えばあてはまる」と回答した人
が、36.4%。職場をゆるいと感じている若手が一定数いるのですね。

成長を願って叱責するも「パワハラ」だと捉えられるケースもあれば、
ゆるいと感じる人もいる。育成はひとくくりではいきませんが、
それにしても上司はいろいろと考えること多しです。