手帳に見える化

朝活@空港です。
伊丹空港からの搭乗はずいぶんと久しぶりで、
えらく変わっていてびっくり。おろおろし、
スタッフの方に何度もサポートいただいたのでした・・。

国際線乗り継ぎカウンターに並んでいる人を見ると
あああ、早く海外に行きたい!と、海外熱が高まります。
丸3年ご無沙汰ですが、ATDも今年はまだ行けそうにありません。

さて、手帳をフランクリン・プランナーに変えて、1年が過ぎました。
昔、リフィルタイプを使っていた頃に挫折して以来、
20年以上ご無沙汰していましたが、clubhouseで使い方を
指南いただいたことで、復活。
手帳@デイリータイプで、日々と未来の情報をここに一元化。
今では手放せません!

月の終わりには1か月の振り返りを見える化。
月と週の初めには、大きな石(未来投資のタスク)をスケジューリング。
投下時間を要するものは、塊のままおいていてはいつまで経っても着手できないので、
細かいTO DOにチャンクダウン。

今日から2月スタートなので、空港への道中、1月振り返りと2月の展望と、
TO DOを見える化しました。
書くことはエネルギーが上がります!

24刷目の重版

2018年に発売いただいたこの本。
重版24刷もご連絡をいただきました。
多くの方にお読みいただき、ありがとうございます!

ミスを減らすのは、小さな工夫の積み重ねです。
私にとって、うっかり忘れは致命的!なので、
その場ですぐ!手帳に見える化。
手元に手帳がなければ、付箋でも!
痕跡を残しておかねば、すっかり忘れてしまいます・。
「記憶より記録」だなあと。

Freely Life Create講演会

今日は、一般社団法人Freely Life Createの設立記念講演会でした。
テーマは「ミドル・シニア社員が躍動するキャリアプロデュースとは」。

話者、矢野里枝氏は、2015年からシニアのキャリアプロデュース支援を
ライフワークとして継続されており、豊富な事例やデータを交えての話は、
シニアのドンピシャ世代として、私も身につまされました・・。
矢野氏はFreely Life Createの理事でもあります。

FLCの前身は、一般社団法人ミャンマー人財開発機構です。
2016年10月、ミャンマーへ視察に行った際、日本に働きに来る予定の若者たちが、
キラキラした眼で懸命に日本語を学ぶ姿を見て、学ぶことの原点を思い起こしました。
「学ぶことは人生を変え、国を豊かにすること」そう信じ、
一般社団法人ミャンマー人財開発機構を設立し、毎年ビジネススキル研修会や、
皆さんからいただいた寄付金を、留学支援金としてお届けしていました。

しかしながら、コロナで3年間、ミャンマーに行けないことから、
この度、Freely Life Createへと社団名変更し、活動領域を広げることにしました。

「学ぶことで自由を手に入れることができる、自分の人生を自身で主体的に創り上げる
ことができる」。社団名にはそんな想いを込めています。

ミドル・シニアのキャリア自律支援をはじめ、リスキリング支援など、Freely Life Createでは、「個人の学び支援」に力を注いでまいります!





会社の未来

今朝の大阪は何事もなかったかのように平和な朝です。
一昨日の夜から帰宅難民の方、立ち往生の車と、
動けないさまを目にし、ストレスいかばかりかと・・。
電車や車に乗るときには何が起きるかわからないことを想定し、
飲料、食料、そして必ず洗面所に行ってから乗車、と思ったのでした。

さて、今週、日経新聞の特集は「目覚めるシャインたち」。

”職場は熱気に満ちているのか、それとも閉塞感に覆われているのか。
事業環境激変の中、硬直した上意下達の組織は成長できない。
「個」の力が、かつてなく重要だ”。

そんな問いかけから記事は始まっています。
一部、1/23朝刊から引用します。

”いい職場、悪い職場の違いは何か。1400万件の社員口コミで企業に評点をつけるオープンワークの協力を得て分析した。約3400社の上場企業のうち、評点上位5%と下位5%を抽出。19~21年の口コミから頻出ワードを可視化した。

上位5%で最多は「共感」だ。「フラット」「自由闊達」と共に壁のない職場が浮かぶ。
下位5%は「ワンマン」「イエスマン」など閉塞感が漂う。
成長力の差は鮮明だ。上位と下位、それぞれの21年度の純利益合計額を3期前と比べると前者は7.7%増え、後者はマイナス2.4%に沈む。

俺についてこいというリーダーシップスタイルや画一性は成長を妨げる。
メンバーが意見を言いやすいか?その中にこそイノベーションや成長のヒントがある。

また、オープンな意思疎通の一環として、毎週月曜午前に開かれる、
執行役員以上が参加する戦略会議。全社員にライブ中継され、視聴する社員は100人以上に達するという銀行。資料は原則、会議開催の1週間前からTeamsにアップされ、
意思決定の過程が見える化され、誰が何を話したか一目瞭然。

忖度、という言葉が死語になる日も遠からぬ将来やってくるのだろうか・・。

振り返ってみると・・

10年に一度の大寒波到来ということで、
昨日から万全に備えていますが、今朝はまだ寒さはましです。

偶然検索していたら、10年前のブログが出てきたので、
なつかしく読みふけっておりました。
この頃は四十肩やぎっくり腰にやられ、
カウンセリングにも通い、
結構、心身ともに傷んでいたのでした。

自分ではストロングだと思っていましたが、
意外と不調をきたしていたこともあったのでした。

そんなこともあり、この頃から自分をごきげんにすることや、
体のメンテナンスに力を入れ始めました。
睡眠・食事・適度な運動。
自分を整えることで、人生はより豊かに
輝きだすのだと思います。

そんなこんなを思いつつ、10年を振り返るのも楽しいです。
ブログやフェイスブックは、自分の日記みたいなもの。
10年後の私は、10年前の自分、つまり今頃を
どのように振り返るのか、これまた楽しみです!

ストーリーで魅了

「NEW SALES」読了。
先日ニュースピックスで著者麻野氏の話を聞き、
早速、この本を購入しました。

あらゆる営業にパラダイムチェンジをと、
「OLD SALES」から「NEW SALES」へ生まれ変わる必要性を、
7つのSを切り口に論じています。

1.Story(商品ではなく物語を売る)
2.Surprise(挨拶ではなく驚きを届ける)
3.Scenario(自社が主役の台本ではなく、顧客が主役の台本で動く)
4.Sympathy(自分のキャラクターではなく相手のキャラクターに合わせる)
5.Share(属人的なチームではなく再現性のあるチームをつくる)
6.Score(感覚的なチームではなく加賀カウ的なチームをつくる)
7.Significance(金銭報酬だけのチームではなく意義報酬にあふれるチームをつくる)

Storyのパートでは、「ソリューション営業も形骸化が進んでおり、
さらに一歩踏み込んだNEW SALESへの進化が必要」だと筆者は言います。
「理想→課題→価値→方法」のストーリーを顧客と一緒に組み立てられる営業が、
Story営業。

理想・・要は何が実現できたらいいのか
課題・・とはいえ、陥りがちな課題がいくつもあるよね
価値・・それらの課題を踏まえ、こんな価値をわたしたちは提供できます!
方法・・具体的にはこんな商品やサービスで

この4つが明確なつながりを持って提示されていることが大事。

他顧客事例などを用いながら、顧客とともに、実現したい「理想」を
描くことからスタート。
他社事例スライドには「要は何が実現されたのか」「顧客が抱えていた課題」
「顧客が自社の商品・サービスを選んだ理由」「顧客が得られた成果」を、
具体的な数値で示している企業もあるといいます。

実践的で値打ちのある内容でした!




並存の時代

昨日講演をお聴きしたのは、御立尚資氏。
「並存の時代とリーダーシップ」というテーマでしたが、面白すぎました!

現在起こっているパンデミックや地政学リスクは、たまたまなのか、必然なのか、
また、これから先の経営をリーダーとして牽引していく上で、
どう自分自身の時代認識を作るのかという内容でした。

今起きていることはルネサンスの時代にも通ずるものがある。
戦争、ウィルス、天災、富の二極化。
その中で芸術が栄え、知が深化し、新たな価値が生み出された。
とはいえ、時代はある日突然コロリと変わるわけではなく、
時代は並存する。
この「何と何が並存しているのか」を読み解くことが大事。

今はまさに並存の時代。
工業化社会のデメリット(環境破壊・少子化・成長鈍化)を享受しつつ、
ビッグデータやロボティクス、テクノロジーが世の中を根本的に変えていく、
新たな技術が並存する「工業化とデジタル化が重なる時代」。

世の中は複雑系なので、何かが起きたら何かが変化するが、
その変化をすべて読み切ることはできない。
しかしながら、おおむね方向性を読み、その方向で自分たちの未来のイメージを創り、
そこに向かって進んでいくことがリーダーの役割。

歴史、芸術、経済、テクノロジー、多岐にわたる知見をあますところなく
お話いただいた、あっという間の1時間でした!

なるようになる

週末から寒波がやってくるとのこと。
来週は、関西でも氷点下になる見込みとは、
移動が少々心配。備えなければ。

さて、今年に入って、いろんなことが動き整い始めていることを感じます。
なんとかしようとしたことも、結局は「なるようになる」。
「なんとかする」は、まさに自力。自分の力でなんとかする、と思うこと自体、
おこがましいことでもあるなあ、と。

私は自分の才能と努力で人生を切り開いてきました。
でもダメな時はダメ、人生はなるようにしかならないのです。
一生懸命やった後は仏様にすべておまかせします。 (瀬戸内寂聴)

「なるようになる」。
一見、投げやりな心持ちのようにも思えますが、違うのですね。
自分が今できることを、精一杯行った上で委ねる。
精一杯行うプロセスも大事。

すべての物事には「原因」があって「結果」がある。
「原因」がさまざまな「縁」によって「結果」につながる。
一生懸命やったことも、手を抜いたこともすべてが影響し、
「なるようになる」。

ならば、適当にやり過ごすのではなく、目の前のこと・人に心を込めて、
向き合うことも大事だなあ、と思います。
その結果がどんなことになろうとも、なるようになったのだから、
受け入れること、ですね。



多面的な魅力

セミナー登壇の前入りで、大分に来ています!
昨日は、由布院で一人温泉も堪能しました。
すっかり人が戻った感のある街中。
メイン通りは大変な賑わいぶりでしたが、
一つ路地を入れば、落ち着いた雰囲気というのも魅力。
由布岳のふもとにあるこの場所。
「由布院」は、温泉の本来の名称で、
「湯布院」は、旧湯平村と旧由布院町が
合併した際に作られた町名。

由布院と湯布院、静と動、陰と陽、新旧が混在している街に、
すっかり魅せられたのでした。

散策していて、偶然出くわしたミュージアム、
COMICO MUSEUM YUFUINは、隈研吾氏の設計。
予約定員制だそうだが、ちょうど10分後に空きがあり、ありがたいこと。
アート・建築・由布院の風景が三位一体となったミュージアムで、
シンプルながら、とても美しい。

1階は大好きな、草間彌生ワールド!
由布院でお目にかかれるとは嬉しいこと。

午前中、大分市内に移動しましたが、
今の時期は、関サバがおいしい時期(笑)。
夜にいただくこととします。