深く考える

昨日のWBCは感動的でした!
ちょうど人間ドックの検査がすべて終わり、
センターのサロンで食事中に、世紀の対決が!
いやはや血圧急上昇という手に汗握る展開と、
悲願の勝利を果たせた瞬間には、そこにいた皆さんと
優勝を喜び合いました。

さて、新人研修を目前に控え、期末月ということもあってか、
なんだか落ち着かない日々ですが、合間の桜に癒されます。

つくづく思うことは、人生とは答えのない問いに
向き合うことの連続。
日々においても、答えのない問いだらけ。
「ま、いっか」と割り切ってしまうことは簡単ゆえに、
その問題を考え続けることの負担を回避し、
「割り切り」を行いたくなります。

しかし!それに流されてしまうと、
深く考えることができなくなり、
答えのない問いを問う力である
「知性」が衰えていくのだと、田坂氏は言います。

時には迅速な意思決定も大事。
「腹決め」、すなわち「これで行こう!」と腹を定め、
ぶれないことも大事だなあ、と。

蓄える

今日は年に一度の人間ドックの日。
数値は、この1年の生活、いや生き方の結果ともいえます。
余計な脂肪を蓄えすぎていないか?
内臓に負荷はかけすぎていないか?
などなど、自分と向き合う日でもあります。

朝活を終えてふと窓を見ると、お隣さんの桜の花が美しい!
来週の東京出張の折には、またまた千鳥ヶ淵に行ってみたいです。

さて、蓄える、桜と言えば思い出すのが、
松下幸之助氏のこの言葉。

『時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。
たくわえられた力がなければ、時が来ても成就しないであろう』。

『何ごとをなすにも時というものがある。
いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ』。

「蓄えられた力」。
それは日々の鍛練のたまもの。
待つ、という忍耐も必要です。

朝ドラの舞い上がれも佳境ですが、
舞ちゃんがこれまでの人生の中で蓄えた力。
パイロット養成学校や、岩倉螺子製作所、コンネクトでの経験が、
どんな風に展開するのか、楽しみです!

人的資本経営への道筋

すっかり春になりましたね。
桜もちらほらと咲き出し、週末はお花見が楽しめそうです。

さて、先週金曜は、”人的資本経営への道筋と人財マネジメント”
というテーマで、講演会と座談会を実施しました。
人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、
中長期的な企業価値向上につなげる経営のこと。
昨今、「人的資本経営」の重要性が注目されており、複数の省庁や委員会から
レポートや指針が発信されているものの、情報が多すぎて、何がなんだか・・
状態だったので、良い機会をいただけました。

「人への投資」の重要性がさらに高まる中、「人的資本経営」に向けて、
経営戦略と人材戦略をいかに連動させていくかは企業の持続的成長の生命線です。
人材版伊藤レポートの3つの視点の中でも、「経営戦略と人材戦略の連動」が、
1つ目の項目に挙がっていますが、この視座で次世代経営層を育成したい、
という依頼も増えている感あり、です。
人は資源ではなく資本ということは、リソースとしての費用ではなく、
価値向上につなげるための投資対象であること。
無形資産の比率を高めていくことはグローバルでも日本の優先課題。

エンゲージメント向上、ダイバーシティ&インクルージョン浸透、パーパス経営、
人事制度や人材育成への投資案見直しと、各社の取組テーマは様々。
引き続きキャッチアップしてまいります!

念願の!

念願叶って、今日は冨山和彦氏の講演拝聴。
圧倒的な情報量と深い知見、体現者としての凄さ。
息つく暇もない90分でした。

この30年間、日本の景気は浮上せず、所得も上がらず。
相対的貧困率は、先進国の中でも極めて高い比率。
経済的な理由で子供は産んでも一人という家庭は増える一方・・。
まさに危機の時代が続いている。
平成の時代は破壊的なイノベーションが起きたのだが、
すっかり取り残された日本の企業。
起死回生のシナリオは、世界の市場で勝つこと。
そして、ローカル産業の生産性を上げること。

経済成長は是か非か、という議論もなされるが、
成長しないことには貧困は解消されない、とおっしゃいます。
そんな悠長なことを言ってられるのは一握りの富裕層だと。

危機の時代のリーダーは、直観と腹の据わり方が大事。
冨山氏は、経営共創基盤(IGPI)を率い、地域インフラである、
バス・鉄道・モノレール・タクシーなどの地域公共交通事業を
東北・関東地方を中心に運営。
そこでもっとも力を入れ取り組んでいるのは、
ローカル産業の生産性向上と賃金上昇。

ゲーム内の競争ではなく、ゲームチェンジャーの時代。
25年前に「デジタルドリームキッズ」を標榜された、出井氏は、
こうなる未来が見えていたのか?
今、ソニーの稼ぎ頭はプロダクツではなく、デジタル。
強みを掘り下げる「深化」と、パクリや組み合わせの「探索」とを、
両利きで回す経営が必要だとおっしゃったことも印象的でした!

いかんもう22時半・・。アクティビティ競争は熾烈を極めており、
あと150点稼ぎたいところ。
東京に着いたら秋葉原まで歩いて歩数を稼ぎたい。
今日中に間に合うだろうか・・。



無目的を生きる

神戸の朝は快晴です!
帰りも散歩しながら、春の風景と空気を楽しみたいです。
アクティビティ競争も今日からまた1週間、始まったことだし(笑)。
という考え自体が、意図と欲ありきです。

こんなふうに、思考中心で目的志向ありきの日々。
もちろんその面も必要なのですが、
なんでもかんでも思考で生み出そうとすることで、
村上和雄氏いわくの「サムシンググレート」と繋がることを、
自ら寸断しているかもしれない。

ということで大事にしたいのが、「無目的を生きる」。
こんな時間を、1日の中に意図的に設計したいです。
でないと起きている間思考が回り続けてします。
3時間、一つの作品をただじっと観る、という
「限りある時間の使い方」の本に書かれていたこととも近いかも。

以前、ティール組織のフレデリック・ラルー氏が、講演の中で、
「存在目的とは、自分から見つけるものではなく、向こうからやってくるものだ」
と、話されていたことにも通じますね。

但し、無目的で行ったことの中で、気づいたことや降りてきたことは、
こういったブログやSNSでは言語化しない方が良い。
言語化することで、矮小化され限定化されることもある。
そんなこともお聞きしました。

お気に入りの「いつもの場所」で無目的な時間を堪能したいです!

今がベストか?

松本の朝は雨模様。
今日は10度予想で、冬が戻ってきたかのような寒さです!
昨日は始発でこちらに入り、穂高の碌山美術館と松本市美術館へ。
碌山も草間彌生も、新たな作品を生み出すことに、命をかけた(かけている)。
プロの在り方に心ゆさぶられたのでした。

以前、致知人間力メルマガで、こんな文章に惹かれました。
一部引用します。

『いまがベストかと
常に自分に問答を掛ける』

──早乙女哲哉
  (てんぷら「みかわ是山居」主人)

天ぷらの場合、海老一本を
揚げるのに長くて30秒。

その作業をいままでに何百万回と
繰り返してきましたが、
30秒間、鍋の中で何が
おきているかを考えなかったことは
一度としてありません。

そうやって自分に問答を掛け、
貯金の数を増やしていく。

皿洗い一つするのでも、
この皿は何手で洗えるか、
どこからどう洗っていけば
100パーセントきれいに洗えるかを
考えていくことが大切なのです。

そうやってどんな仕事をする時も、

「いまがベストか、
いまやっていることはベストなのか」

と常に問答を掛け、
自分の中で整理していく。

全ての仕事はその延長線上に連なって
くるものだという気がしてなりません。

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『稽古をしてはならぬ。
 いつも真剣勝負をしなければならぬ』

──中川一政(画家)

画壇の弧峰(こほう)・中川一政さんが
97歳の時に揮毫した「正念場」の書がある。

初めてその書を見た時の畏怖に近い
感動を忘れることができない。

この人は97歳にしてなお
正念場の日々を生きようとしているのか。

97歳になってこれからが
本当の人生の正念場だと思っているのか。

求道一筋に生きんとする人の
気迫が、書には溢れていた。

中川さんが残された極めつけの言葉を2つ。

「稽古をしてはならぬ。
 いつも真剣勝負をしなければならぬ」

「一つ山を登れば、
 彼方にまた大きな山が控えている。
 それをまた登ろうとする。
 力つきるまで」

すべての道に生きる者に
不可欠の覚悟というべきだろう。

真の若さ

東京の朝は快晴です!一気に春が来たような今週ですが、
桜もそろそろかと楽しみです。

ホテルは総じてどの地域も取りづらく、価格高騰にもびっくり。
この2年半はずいぶん安かったので、元に戻ったとも
言えるのでしょうが、人の多さにはげんなりです。

最近、自分の写真を見て、ヒーっ!
と、その老化っぷりに、おののくこともあるのですが、
こんな言葉に救われます。

『若さというものは
顔ではない、心だ。
未来への願いを持って
今日を生きる。
それが真の若さだ』。
 (坂村真民一日一語)

未来への願いを持って
今日を生きる。
勇気が湧いてくる言葉です。

未来に想いを馳せると、
細胞も活性化されそうです!

国際女性デー

名古屋の朝は快晴です。
ウールのコートはもう季節外れ。薄手コートを持参しました!

さて、本日3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」。
20世紀初頭に欧米で行われた労働運動から始まったと
言われています。今や女性の就業率は7割を超えているものの、
さらなる飛躍を阻む壁は、確かにまだ存在する・・。

経験や能力に自信を持つ女性がいる一方で、
本人の自分に対する自信のなさで昇進を拒む人もあり。
不合理な差別や男性中心の組織文化や人間関係に悩むケースや、
女性であることを理由に差別的な扱いを受けたり見聞きした経験は、
71%に上るという。

その中でもよく見聞きするのが「アンコンシャス・バイアス」。
マミートラックといわれる、配慮という名の差別が、
残念な結果につながっていることも少なくありません。

娘を妊娠中、大きなおなかで仕事先に行ったとき、
「そんなトドみたいな姿では、先生ももう終わりですなあ、ハハハ!」と
言われたことは、いまだに、しかと耳にこびりついております(笑)。
そんなあからさまな言葉は少なくなったにせよ、
まだまだ課題はありますね。
そんなことを改めて考える1日になれば、と思います。