手放していく

ゴールデンウィーク以降、断捨離継続中。
今日は洗面所引き出しに着手しました!

仕事においても断捨離が大事。
One Noteに書き留めているこの文章の出所はどこだったのか?

『20代は自分の力をつける時期なので、
とにかく現場を経験することが大切だ。
好き嫌いに関係なく、何事にも貪欲にトライしてみる。
先入観や既成概念を捨て、将来、
それが仕事の役に立とうが立つまいが、
自分の可能性を狭めずに仕事や興味の範囲を
広げることが逆に将来につながっていく』。

『30代は20代で経験したことや自分の希望、
実力などを鑑みて、得意分野、得意技を
絞り込んでいくことが重要である』。

『40代はそれまでに培った強みを実戦で生かし、
いよいよ成果を出していく時期である。
会社も顧客も、この年代に期待するのは
素質や伸びしろではなく、きっちりと結果を出せる能力である。
40代がビジネスパーソンにとって、最も大変な時期といえるが、
私欲を捨てて仕事に邁進すべきである』。

『50代以降は仕事を次世代に引き継いでいく時期。
個人の手柄を捨てて、それらを部下に渡そう。
この年代になると、部下がどれだけあなたを支持してくれるか、
どれだけのリーダーシップを発揮できるかが
あなたの評価につながる。
部下に仕事を少しずつ引き継ぎ、
プライベートライフの比重を上げていく時期でもある』。

20代は、「既成概念」を、30代は「得意分野以外のこと」を、
40代は「私欲」を、50代以降は「個人の手柄」を、手放していく。
確かに!うまい。

会社という迷宮

コメダ珈琲で昼活中。
コーヒーゼリーとホイップクリームとアイスコーヒーが融合したジェリコ!
とてもおいしいです~。

さて、何度となく読み、オーディブルで聴いた
「会社という迷宮」。これはほんっとに名著。
間違いなくベスト3に入る本。
経営の本質に気づかされる想い、いずれの章にも開眼、です。

『会社というのは軍隊と違い、国づくりのようなもの。
軍隊であれば勝つことを目標だが、国づくりは違う。
会社も同様。競争するために存在するのではなく、志ありきだ。
何のために存在し、何を世の中に生み出したいのか』。

会社にパーパス(目的)が必要なのではなく、
そもそも目的があるから会社が生まれるのだ、とはまさに・・・。

つい矮小化した目で見て今ある道具と箱の中で、
できることを考えてしまいがちだが、もっと広く、独自の眼で社会を見渡し、
その先にある「なすべきこと」に気づき、その課題解決や、
よりよい社会実現のために、果敢に挑むこと。

自社が目指す「良い会社」を定めるためには、
経営者は強靭な主観を抱いていなければならない。
主観とは何を価値とするかであり、「どうなることを成功と考えるか」。

本来会社とは、きわめて主観的で人間臭いものだったはずが、
すっかりそれが失われ、空虚な見た目の業績や成長を追う
装置としての存在のみになってしまった。

何度読んでも聴いても心揺さぶられます。



自分を整える


自分を整える方法をBing チャットに訊いてみたら、
こんな返答が!多面的で、ソツのない答・・。

自分を整える方法は、色々ありますが、
一般的には以下のようなことが挙げられます。

「自分の居場所」を整える:部屋や家の中を整理整頓したり、
掃除したり、インテリアを工夫したりして、快適で居心地の良い空間にすることで、
心もすっきりします。

「食生活」を整える:野菜や果物などの栄養バランスの良い食事を摂ったり、
食べ過ぎや飲み過ぎを控えたりして、身体の健康を保ちます。
食事の仕方や調理法について学ぶことも有効です。

「心と身体」を整える:ヨガやピラティスなどの軽い運動をしたり、
アロマテラピーなどでリラックスしたりして、疲労やストレスを解消します。
心の状態や感情にフォーカスして、自分と向き合うことも大切です1。

「家計」を整える:お金の使い方や貯金の仕方を見直したり、
年金や保険などのお金の仕組みを理解したりして、経済的な安心感を得ます。
ファイナンシャルプランについて、学ぶこともおすすめです。

人間だからこそ

ゴールデンウィークも終わり、今日からお仕事スタートです!
存分にリフレッシュできたので、仕事モード満開!?です。

お休み中は、ぶらりと目的のない時間も楽しみながら、
近場でのんびり過ごしました。

GWの間、ブログもお休みをいただいていました。
「書くことは筋トレ」といいながら、
10日間も休んでしまうと、
いざ書こう!と思っても、なかなか進みません・・。
そもそも脳が、ブログの話材になるようなことに
アンテナを立てていませんので、
話題枯渇中。

「間が空くと、感覚を取り戻すのにも時間がかかる」。
これは、筋トレにも通ずるものですね。
少しずつでも続けることが大事だなあと思いましたが、
一方において、ChatGPTだと、こんなお悩みとは無縁なはず。

人が編み出すものだからこそ、の価値はどこにあるのか?
AIに代替されるものが、相当あるのではないか?
問いが立ちまくる朝です!




強み探し

始発で向かう朝です!
冒頭、本日の動きを書くのは、
80才の母がこれを読んでくれているから。
今日も元気だよー、のお便りの意味もあります(笑)。

さて、自社のエンゲージメント向上に取り組んで1年。
背景には、コロナをきっかけにリモート職場へ変容したことで、
メリットは多々あったものの、一方においては、
顔を合わせる場が各段に減り、互いの関係の質が落ちたこと。
また、コロナ直後は、お互いが一丸となってこの危機を乗り越えよう!という
一体感があったものの、乗り越えた先には疲弊感が・・。

ということで、去年は組織サーベイや対話の場づくり、コアバリュー探しを進め、
今年は、「個人と組織の強みを発見し、価値創造に生かす」ことを
目的に進んでいます。
今。進んでいるのは、「各人の強み探し」ワークです。

”自分発見シート”に各人が記入ののち、
メンバーがその内容に対して、思い思いのコメントを入れる。
Googleスライドで展開されているので、
全員分いつでも見ることができ、面白い!
知られざる一面や、それ教えて!の連鎖が生まれたり、
コメントをもらって自分の強みに改めて気づけたり、
自己肯定感が高まったり。

去年1年は、ずいぶんと本音の対話もできたので、
自分発見シートの自己開示っぷりにも笑える。

こんなことやってみよう!と、仲間の一人が声を上げてくれ、
面白そう!と活動が広がっていく。
一人ひとりがリーダー!
これぞ、わたり鳥チームだなあ、と。

自分との対話

今週末からいよいよゴールデンウィーク!
今年は9連休なので、ゆっくり過ごせるのが楽しみです。

さて、今日は田坂広志氏繋がりの方とお会いするので、「仕事の技法」通読。
ポイントを整理しておこう。

「仕事の技法」の「根幹的技法」とは何か?それは対話の技法。
なぜなら、どの分野のどの職種のどの仕事であっても、その仕事の根幹は、
商談、交渉、発表、説明、会議、会合、報告、連絡、相談など、すべて、
顧客や業者、上司や部下を始めとする「人間」を相手とした「対話」
だからである。

ここで言う「対話」とは、相手から「メッセージを受け取り」、
相手に「メッセージを伝える」すべての行為のこと。

対話の中でも深層対話の技法を身につけるためには、
日々のすべての「仕事」における言葉以外のメッセージの交換を振り返り、
細やかに、そして深く「反省」することだ。

反省とは、「経験したことを、冷静に、理性的に、省みること」であり、
感情的な側面の強い「懺悔」や「後悔」などとは異なり、
「経験」から「智恵」を掴むための極めて合理的・科学的な方法である。

反省を習慣として身につけることができたならば、深層対話力を高めて
いくことができる。

この時間がとても重要!

誰もが活躍できる職場をつくる



5月11日(木) 13:30~15:00、
一般社団法人FLC主催の無料セミナーを開催します。
テーマは、「中途障害になっても働き続けられる職場のユニバーサルデザインとは?」。

20数年「誰もが活躍できる社会、職場」の研究を行っている山田容子がお伝えします。
以下、山田容子講師からのメッセージです。
お申込みはinfo@j-bps.comにお願いします!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさんは、今の身体の状態を維持したまま、定年まで、
もしくは引退まで仕事を続けていけるという確信はありますか?

いま健康であれば、それを維持するために食事や運動に気を使い、できるだけ維持できるようにしている、という方もいらっしゃるでしょうか。または、年齢に応じて、出来ることをしていこうとお考えの方もいるかもしれません。

しかし、アクシデントというのは突然にやってきます。 会社からの帰り道、交通事故にあってしまった、あるいは、視覚や聴覚の力が著しく落ちてしまった、その結果、これまでと同じように働けなくなってしまった。

これまで当たり前と思っていたものが当たり前でなくなり、その後の人生を障害と共に生きていかなければならなくなったとしたら……どんな考えが頭に浮かびますか?

「もう何もできない…」と思うでしょうか。
「人生終わりだ」と思うでしょうか。

人は、自分の身に起きないと考えられない、考えにいたらないということが多くあります。 FLCでは、第2回講演のテーマとして、人生の途中で「障害」を持つことになる「中途障害」を取り上げました。

ユニバーサルデザインの中には、「どんな人にも」というキーワードがありますが、これは公共の場だけでなく、職場においても同じです。そして、この「どんな人にも」には障害を持っている方も含まれます。

もちろん障害の程度にもよりますが、障害を負ってしまったら本当に仕事はできないのでしょうか? なかなか自分事で考えづらい「中途障害」をテーマに「職場のユニバーサルデザイン」とは何かを考え、自分事として捉えていただきながら、組織の在り方や職場のデザインを考えて参ります。

ご参加いただいたみなさまには、参加特典として「職場でのユニバーサルデザインチェックシート」をプレゼント!講演後、ぜひこのチェックシートを使って、職場のユニバーサルデザイン進捗度を確認してみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

反応しない

東京は雲一つない快晴の朝です!

昨夜はウォーキングしながら、オーディブルで「反応しない練習」を聴く。
いろんなことが日々起きるが、一喜一憂=反応することで、
さらにお悩みのツボにはまったり、怒りや恐れが増大することも多い。
ならば、一喜一憂しない=反応しない練習をしてみよう!というお話でした。

とはいえ、現象に対して即反応していただけに、反応しないというのは難しい。
著者の草薙龍瞬氏は反応しないためには、「自分の状態を客観的に
理解するよう努めること」だと述べています。具体的には以下3つ。

・心の状態を言葉で確認する
 ⇒今、自分の心はどんな状態だろう?ということに意識を向け、
  自分を観察し、その状態を口にする

・体の感覚を意識する
 ⇒歩くときには動く足の感覚や、呼吸によってお腹が膨らんだり縮んだりに
  意識を向ける

・頭の中を貪瞋痴(とんじんち)で分類する
 ⇒貪瞋痴とは、人間を悩み迷わせる3種の煩悩。
  貪は貪欲。むさぼることを意味し、もっともっとという欲や強い執着。
  瞋は怒り。イライラやストレス、嫌悪。
  癡は無知。妄想や知らないこと


また、良し悪しを判断しないことも大切。
「毎日英語レッスンを受けて半年経つのに、全然上達しない。私は無能だ」と
ラベリングすると、どんどん自信喪失しそうです。
どんな時も自分を否定せず、ただ観る。



5秒で決断!?

少し肌寒い朝の東京です。
今週で怒涛の日々も一段落。
ゴールデンウィークまであと2週間!
今年は娘の就活で、旅行の予定もないので、
のんびりと過ごしたいです。

さて、昨夜は新幹線が遅れていたので、
道中じっくり本を読む時間が取れ、
THINK CLEARLYを再読。

「この複雑な世界の中で、、
私たちは、何を指針にすればいいのか?」。
学術研究の裏付けも伝えつつ、
52の項目で論じています。

・考えるよりも行動しよう
・幸せを台無しにするような要因を取り除こう
・なんでも柔軟に修正しよう
・自分の人生に集中しよう
・本当に価値あるものを見極めよう
・内なる成功を目指そう
・簡単に頼みごとに応じるのはやめよう

簡単に頼み事に応じるのはやめよう、のくだりで、
これからはどんな依頼も5秒で決断しよう、
というススメは取り入れたい。
頼みごとをつい引き受けてしまうのは、人の本能的な反応。
著者は、「5秒決断ルール」を大事にしているといいます。
頼みごとをされたとき、検討する時間はキッカリ5秒。
いつまでもくよくよ考えず、5秒で決断!