人間の分際

岡山の朝は快晴です!
雲一つない空が美しい。

さて、折に触れて読む、
曽野綾子氏の、”人間の分際”。
過去作品からの抜粋ではありますが、
その分、前後の脈絡は関係なく、
どこからでも読める本です。

「人間の分際」というタイトルが、
ついつい奢ってしまいがちな自分に、
戒めをいただけます。

”世の中には「なせばなる」、
「努力すれば必ず報いられる」
などという美談が溢れているが
80数年の人生を顧みて、
努力してもダメなことは実に多い。
要は、ほとんどすべてのことに、
努力でなしうる限度があり、
人間はその分際を心得ない限り、
到底幸福には暮らせないのだ”。

現実を突きつけられるような言葉ですが、
確かに・・。

”老いと死”がなければ、
人間は謙虚になれない”、
というくだりにも、共感しきり。
自分が今までできて当たり前だったことが、
できなくなる。
そうすると、改めて当たり前のことに
感謝しながらも、できない自分も、
受け入れて行こう、と思えるのだなあ、と。

復活しました!

週明け、始発で活動中です。
水曜に発症した声枯れ事態から5日が過ぎましたが、
おかげさまで95%復活です。
先週は、会議はなるべくZOOMチャットで発言したり、
声帯を使う量は普段の10分の1以下に。
皆様、ありがとうございました。

土日は12時間平均の睡眠時間で、
ほとんど声を出さずに養生しておりました。
おかげ様で今朝は、発声時の詰まった感じもなく、です。
こんなゆったりしたお休みは、お正月以来かもしれない・・。

病院からの薬に加えて、プロポリスのスプレー、
夜はお酒を浸したタオルを巻いて寝る、
加湿器全開、水素吸入も全開。
人は鬼気迫ると、いろんなことに頼りたくなりますが、
とにもかくにも一安心です。

しかし過信は禁物!
もっと自分の体の声に耳を傾けないと、と思ったのでした。
前しか向いていないと、自分の体の変化に気づきにくいものです・・。


思わぬ事態に・・

今週はホテル暮らしが続いていましたが、日を追うごとに
喉の乾燥を感じるようになり、一昨日の夕方には、「ん?なんかおかしい」、
昨日の朝には「声がかすれている・・」、そして研修終了後にはついに、
ほぼ声が出なくなった!ど、どうすればよいのか・・。
10年前にまったく声が出なくなった恐怖がよみがえってきましたが、
病院に駆け込んだところ、喉が腫れている=乾燥と疲労から来る炎症だと。

受付で声が出ないと伝えると即、隔離され、抗原検査。
そうですね・・喉の痛みといえば、想定されるのはコロナですもんね・。
コロナもインフルも陰性で一安心でしたが、確かにここ数か月は、
平日だけではなく、土日も休むことなく回遊状態だった。
過信は禁物。喉の不調は体のサインだ、と反省。
一番弱いところに来るのだ。

週末の予定もすべてキャンセルし、
ゆっくりと体を休めることにしました。
昨夜は15時間寝たので、だいぶ回復。

想定外のことは起きる!
だからこそ、未然の対策を幾重にもしておくことが大事。
しばらくは英語のレッスンも休んで、回遊魚ならぬ深海魚の生活を
送りたいと思います!

増刷いただきました!

東京は快晴の朝です!今週は行脚の日々ですが、
とにかくホテルの値上り状況が半端ないので、
これまで泊まっていたホテルへの宿泊も難しくなっています。
悩ましい・・。

さて、「仕事でミスをしない人とミスをする人の習慣」(明日香出版社)、
またまた増刷いただきました。29刷目です。
読んで下さりありがとうございます!

仕事の意義

千葉で迎えた朝です!
昨夜の京都駅はありえないほどの混雑ぶりでした。
みどりの窓口は50メートルほどの列、新幹線の切符売場も大行列。
人をかきわけないと改札口に辿りつけない・・。
これから紅葉ピークの時期に向けて、まだまだ混雑には拍車がかかりそうです。

さて、師匠が亡くなられて1年が過ぎました。
最初にご縁をいただいたのも秋。訃報を伺ったのもこの時期です。
いろんなことが思い出されますが、「入社2年目社員が、
研修終了後のレポートに書いていたことが、とても印象に残っている」。

こんな話をして下さったのは30年近く前ではありますが、
今でも心に残っています。

『私は入社以来どんな仕事も
一所懸命取り組んできましたが、
ひとつだけ好きになれない仕事がありました。
それはお茶くみです。お客様がお越しになったら、
自分の仕事の手を止めて、給湯室に行ってお茶を出す。
お客様が結構多い部署なので、1日に何度も
席を立たねばならず、正直嫌で仕方ありませんでした。

でも、先輩は、私が手を離せないときには、
いつも楽しそうにお茶を出しに行きます。
ついつい先輩に、なぜそんな風に
楽しそうにお茶を出すのか訊いてみたら、
先輩は「お茶くみだなんて思ったことは一度もないよ。
わざわざ会社にお越し下さったお客様に、
ようこそお越し下さいました、という、
歓迎の気持ちや感謝の気持ちを、
お茶をお出しすることで伝えられる大事な仕事だもの」
と言われてハッとした』と。

その日以来、彼女にとってお茶を出す、ということは
”心を伝える大事な仕事”、という意義あるものに変わり、
それからは、美味しいお茶を入れる工夫をしたり、
一言添えるようにすると、お客様との心の距離が、
近づいたように感じられるようになったのです。

仕事の意義を感じた時、人は、その仕事への
取組み姿勢も、心持ちも変わるものなのだと。

ブギウギ最高

博多で焼き鳥・もつ鍋・明太子をいただき、
帰路についています。
お目当てのパン屋はすべて売切完売!
来月またリベンジしよう。

さて、今しがたNHKオンデマンドで朝ドラ視聴。
ブギウギに鳥肌!!こんなすごいステージを朝ドラで観ることができるとは。
VIVANTの最終回の時のように、十回は繰り返し観ただろうか。
趣里ちゃん最高。

大和さんが言っていた。
「焦っちゃダメよ。自分の個性みたいなものはね、
いつか必ず見つかるから。続けていれば」。

努力は裏切らない。
しかし、続けることは思った以上に難しい。
だからこそ、これからの展開が楽しみ。

今週もお疲れ様でした!


買ってよかったもの5

朝晩はずいぶんと寒くなりました。
いよいよ本格的に秋が深まっていくのか?
今夜、博多入りですが、夜ラーメン、または一人もつ鍋、
はたまた新大阪串カツか、悩ましい!

さて、今年買ったものを振り返る。

・パンツスーツ
 →先月10年ぶりに購入したパンツスーツ。いやあこんなに
  足さばきが良くて快適とは!毎日ヘビロテ中

・フランクリンプランナーデイリー手帳
 →1日1pのメモ欄がことのほかありがたい!
   リフィルタイプは管理が大変だったが、手帳は比較的コンパクトなので
   使いやすい

・りーちゃんのトートバッグ
 →イントロダクション@芦屋の黄色トートバッグはほんっとに使いやすいし軽いし、
  なんでも入る!プライベートはほぼこのバッグが相棒

・水素シャンプーとコンディショナー
 →水素風呂、吸う水素に加えて、水素シャンプーとコンディショナーがラインナップに
  加わる。これを1年近く使ってみたら髪質が良くなった気が!

・緑のiPhoneショルダーケース
 →バッグに入れても目立つし、すぐ取り出せる。
  ラバー仕様なので、斜め掛けしてもしっくり馴染むのだ

1ON1花盛りか!?

午後からのセミナーに備えて、コメダで朝活中。
おお、隣の席も、その隣も1ON1の最中!
リーダーは固定ですが、チームメンバーは、
30分ほどで次々と入れ替わります。

1ON1は部下支援の場。
取り調べになってもいけないし、かといって、
うなづくだけでも糠に釘。
聴いているように思えて、実は上の空、前回の話も
まったく覚えていないということでは、
部下も興ざめですし、いやはや意外と難しい。

数字を押し付けてもだめだが、かといって
好きなようにともいかない。
1on1ミーティングの成果がすぐに出るものでもないため、
中長期的な視点で取り組むことも大切。

お、そろそろ2時間制の制限時間がやってくるので、
これにて!



エンゲージメントの現状


ギャラップ社のエンゲージメント調査2023年度版。
なんと!エンゲージしている人の割合は日本の職場、たった5%・・。
2018年の7%以降は、ずっと5%。

ギャラップ調査によると、マネジャーが組織従業員エンゲ
ージメントに与える影響は70%という結果が出ています。
マネジメントが不十分だと部下のパフォーマンス向上の
妨げとなってしまう。確かに・。

エンゲージしているかいないかについては、
以下、レポートより一部抜粋します。

  • 「エンゲージしている従業員」は、仕事で生き生きとしています。
    彼らは熱意をもって自分の仕事や職場に深く関わります。
    彼らは心理的に仕事を自分のものとしており、パフォーマン
    スとイノベーションを推進し、組織を前進させます。
  • 「エンゲージしていない従業員」は、静かな退職状態です。
    彼らは自分の仕事や会社に心理的に繋がっていません。
    エンゲージメントのニーズが完全には満たされていないため、仕
    事に時間をかけているだけで、エネルギーや情熱は注いでいません。
  • 「全くエンゲージしていない従業員」は、職場で声高に不満を周りに撒き散らします。
    彼らは仕事に不満を抱いているだけではありません。
    彼らは自分たちのニーズが満たされていないことに腹を立て、
    不幸であることを示す行動を取っています。こうした従業員は毎日、
    エンゲージしている同僚が成し遂げていることの邪魔をし足を引っ張っているのです。