長年お世話になった方々が、
任期を満了し退任される、という連絡を
次々といただいています。
日々、常ならざることばかりですから、
別れは当然ではあるものの、寂しいものです。
後任に譲り、別の道へと向かう方もいらしゃいますが、
一度任せたら、「見ざる聞かざる言わざるを貫く」のだと。
これがなかなか簡単なようで難しい。
わたしがいないとだめだ、会社は回らないんだ!と思いがちだが、
そんなことはまずないのですよねえ。
回らないどころか、次世代へ承継したことで、成長し続けている会社もあり。
わたしがいないと、というのもエゴ。
そんなことを先日の説法で気づかされたのでした。
さて、出張4日目。
いつものカフェで朝活中ですが、ここのところ人が少な目ですが、
この時期は「春バテ」注意でもあります。
仕事や生活環境の変化による緊張やストレス、
この激しい寒暖差が、自律神経の乱れにもつながる。
この時期に「だるさ」「倦怠感」「疲労感」など、
心身の不調を感じる人が、大半だと。
こうした症状が、この時期特有の「春バテ」とも
言われるのだそうです。
春バテの予防策としては、規則正しい生活と適度な運動
バランスの取れた食事、体を冷やさないこと。
いずれも特別なことではないものの、
忙しいとこういうことがおろそかになってしまうので、要注意。
では行ってきます!
投稿者: 藤井美保代
ユース・オブ・セルフ
今週は出張ウィークです!
経営幹部研修と、社内のチーム活動を連動させながら、
ありたいゴールに向かって、歩みを進めていく。
今週は、そんな活動のキックオフのタイミングでもあります。
「組織開発とは、組織が課題遂行や目的達成に向けて、
プロセスを改善するための過程」。
起きていることや、関係性の水面下にある「プロセス」に
焦点をあてることが大事。
大切なものは目に見えない。
だからこそ、そこに焦点をあて、お互いの理解を深めていくことが大事。
その場で起きたことや、感情、見えた課題を放置せず、
その気づきを活かしていく態度がユース・オブ・セルフ。
このスタンスも大事です、
人が本来持っている、”人の可能性を引き出しポテンシャルを発揮したい=
よりよくなりたいという願い“に、自分も含めて、皆が心と耳を傾けること。
新たなチャレンジがスタートします!
女性活躍は幻想か?
久しぶりの投稿です。
ゴールデンウィークあけは、やることだらけの日々に気があせり、
毎日浮足立っている感じでしたが、
ようやく今週になって、いつものペースが戻ってきました。
長い休み明け、いかに素早く切り替えスタートダッシュを切るかが、
次の課題でもあるな、と思います。
さて、ダイバーシティ推進支援プロジェクトが複数進んでいる今日この頃。
そんな折に「東洋経済5/18号が女性活躍特集ですよ」と、
教えていただく。ありがたい!あるある事例満載で、一気に読みふけりました。
出産しても働き続ける女性は7割という昨今。
2030の掛け声のもと、女性管理職を増やそう!
女性役員を輩出しようと声高に叫ばれるものの、
現状の女性比率は係長クラスが24.1%、
課長クラスは13.9%、部長は8.2%。
(男女共同参画白書 令和5年版)
数字合わせでは、登用された本人もその期待に押しつぶされるでしょうし、
周りの不公平感も否めない。10年前の2030の時にも、
逆差別だという声が挙がったことも記憶に新しい。
特にアンケートに寄せられた声が本音満載で、納得しきりでした。
一部、東洋経済から引用します。
・女性活躍というテーマそのものがおっさんがつくり出した幻想です
・女性向けキャリア講習などが行われているが男性上司にも同じ研修を
受けさせてほしい
・男性は出世のために早く結婚し、女性は出世のために遅く結婚(出産)する。
この構図は奇妙
・女性は責任感があっても責任の取り方を知らない人が多い
・そもそも女性活躍というテーマを歓迎しているという女性に出会ったことがない
・本当に活躍したいのなら、本人も仕事に対してそれ相応の覚悟を決めてほしい
多様な価値観と働き方を柔軟に受け入れながらも、
どんな人も公正に評価され、昇格できる機会を奪わないこと。
子育てや介護で時短勤務を行っていたとしても、
肩身が狭い思いをすることなく、堂々と働ける風土を醸成すること。
課題山積ではありますが、一つずつしかし、一気呵成に、ですね!
消滅可能性自治体
ここのところ大きく新聞でも取り上げられており、
至るところで耳にすると言っても良い「人口減少問題」。
今にはじまったことではないですが、4月24日に「人口戦略会議」が、
全国市区町村のうち4割超にあたる744自治体が「消滅する可能性がある」との
報告書を発表したことで、拍車がかかっています。
我が故郷、京都府相楽郡和束町もその一つ・・。
子どもを産む中心世代である20〜39歳の女性人口が
2050年に半減し、人口減少に歯止めがかからないと指摘。
国や自治体の対策が急務だと言われています。
自分に置き換えて考えた時に、
わたしに何ができるだろう?
子育てしながらも働きやすい職場づくりを考えること
地域の保育サポーターになることか?
発想が貧弱で自分ごととして考えてないことに気づかされる・・。
まず自分ができることを考えていきたいです。
なにそれ?
東京へ向かう新幹線車中です。
4月最後の出張ですが、のぞみはいつも混んでいるが、
ひかりは、ずいぶんすいていて嬉しい!
さて、新入社員研修振返り会で出た「マルハラ」。
なにそれ?思わず聞き返しましたが、
チャットなどのSNS文面に句点を使用することで、
威圧感を与えさせてしまうことを表す造語だと!
マルハラスメントの略称。
調べてみると、ヤフーニュースにも取り上げられています。
2/2の記事から一部以下引用します。
『連続性を有するコミュニケーションを前提とした媒体に育ってきていると、
句点が入ることは、バスッとその連続性みたいなものが断たれて、
関係が切られたような感じがしたり、これは何か厳しいことをしっかり言われているみたいな、そういう感覚にとらわれるんだと思う」(明星大学大学院・藤井靖教授)。
理解できない領域です・・。
アルハラ
オカハラ
ヌーハラ
エンハラ
ジタハラ
テクハラ
パタハラ
まったくもって意味不明ですが、
他にもハラスメントの種類満載。
やりにくい世の中になりました。
ポリフォニー
今日は月に一度の仲間が集まる全体会。
それぞれの怒涛の日々を振り返りつつ、対話も深めたいです。
「人間は関係性のただ中に生れ落ち、関係性とともに生きている。
関係性こそが、人間の精神を揺り動かす」。
昨年のオープンダイアログの勉強会で印象に残った言葉です。
「目の前の対話のプロセスに、ひたすら没頭すること。
他者と自分は決定的に違うし、自分と同一化することはタブー。
ポリフォニー(多声性)を大事にすること」。
対話の目的は、「対話そのものを推し進めること」だと言います。
どんな未来が出現するのか楽しみです!
聞思修
いよいよ今週末からゴールデンウィーク。
会社は4月27日~5月6日まで、10日間のお休みをいただきます。
週末には、娘が1か月ぶりに帰ってくるのも待ち遠しい!
早いもので今年も3分の1が過ぎようとしています。
年明けから、仕事もプライベートも変化が次々と。
新たなチャレンジ、学び、終焉、出会い、別れ。
喜び、悲しみ、驚愕!!
人生はかくも刺激に満ちています。
さて、先週印象に残った言葉、「聞思修」。
まず「聞」とは、「人の話をよく聞く」こと。
自分の思い込みや固定観念にとらわれず、
素直な心で聞くこと。これがなかなかに簡単なようで難しい。
つぎに「思」。聞いたことを自分なりに考える。
自分の中で問いを立て、それってこういうことだろうか?こうしてみたら?と
考え腑に落ち、納得すること。
「修」とは実践。そうすることで、聞いた知識が知恵になる。
聞いただけで、わかった気になってはいけないなあ・・。
光っている人
駅構内のカフェで朝活中。
次々とお客様がやってくる中でも
満面の笑顔で楽しくってたまらない、
という雰囲気で対応くださいます。
存在そのものが光ってる!
思わず目を奪われます。
『人が声を掛けてくれるのは、
その人が持っている
何かがある気がするんですよ。
いま若いスタッフを見ていても、
何かをやる人間というのは光ってますよね。
そして一つひとつの姿勢や動作から、
常に何かを人に表現している。
だから人に認めてもらおうと
頑張るのではなく、
まず自分自身が光ること。
そうやって普段からベストを
尽くしていることによって、
周りが自然とその人に
注目してくる気がするんです』
(NOBUオーナーシェフ 松久信幸氏)
8割が感じる不安やストレス
始発で大阪へ。
カフェオープンと同時に朝活スペースを確保するも、
みるみるうちに満席に!
これだけ早朝から活動している人がいることに少々驚く・・。
さて、先般日経ビジネスに掲載されていましたが、
労働者の8割が、仕事の上で強い不安やストレスを感じているという。
厚生労働省の2022年労働安全衛生調査によると、
個人が感じるストレス要因は、仕事の量や質、そして、
仕事の失敗や責任発生、対人関係が上位を占める。
確かに業務の複雑化・高度化はプレッシャーでありストレスだ・・。
さらには、労働力不足で一人あたりの業務量は増える。
休職や、やめる人が増えると、その分の業務負荷は、残されたメンバーにのしかかり、
さらに忙しくなり、といった負の連鎖にもなりかねない。
多くの要因が、不調の引き金になっていることを思うと、
他人事とは思えませんが、経営者もまた同じ。
とはいえストレス解消時に暴走し、身を滅ぼした事例も
少なからずあり。誌には滝行にトライアスロン、仏道に易に、
という事例が取り上げられていましたが、
困難に押しつぶされないメンタルケアも必要ですね。