今、ここを生きる

福岡は曇り。気温は5度!寒い朝です。

さて、先日お会いした方は、まさに今ここを
精一杯に生きている方。

ありもしない未来を憂い、今この瞬間に集中できず、
存分に堪能できないとは、もったいないことだと、
お話を聴いて思いました。

オードリー・ヘップバーンの言葉。
『その日のために生きようとしてはいけません。
それではあまりに即物的だから。
それよりも、1日1日を
宝物のように慈しむべきよ。

生きていることそれ自体が、
どれほどありがたいことかを意識せずに
皮膚だけで生きているような、
つまりごく表層的な生きかたをしている人が、
とても多いように思うの。

どんな日であれ、その日をとことん楽しむこと。
ありのままの一日。ありのままの人々。
過去は、現在に感謝すべきだということを
わたしに教えてくれたような気がするわ。
未来を心配してばかりいたら、
現在を思うさま楽しむゆとりが奪われてしまうわ』。

まさに、今この時を精いっぱい楽しみ生き尽くす、だなあと。

易経の時間

来年のことを考える機会が増えてきました。
6年間、学びの機会をいただいている塾で、
毎年この時期は、易経がテーマです。
自分で占った卦を読み解いて下さり、
仲間同士、感じたことをフィードバックする。
開眼の時間です。

易は未来の予知ではなく、良き心構えや自分のありかたを考える
天からのアドバイスのようなもの。
つい、自分に都合よく解釈していることも、
卦を通じて、見方・考え方を変えるきっかけをいただけます。
私が迷っていたことも、卦の解説・仲間の進言で霧が晴れたのでした。

・来年は、謙虚に素直に学ぶことを大事にする
・学びたいことを選んでいく
・自分が何十年もやってきたことには自信を持とう
・日々の内省を習慣にする。どの視座で内省するかが大事
・家族との日々を堅実に大事にする

仲間の卦もそれぞれ。
64卦の物語の読み解きは示唆に富んでおり、
あっという間の3時間でした!

来年は「平」

週明け、底冷えする朝です。
週末の英語のレッスンでは、毎年恒例の「来年の一文字」を
お聞きいただき、自分の中から立ち上がって来たのは、
「平」でした。

平らかなる心であること。
素直に謙虚に学びを深めること。
心穏やかな1年であること。
地平の先を見通せる1年であること。

「平」とは、groundであり、be peacefulでもあるとのことで、
しっかり地に足をつけて、心の安寧を大事にしたいと
改めて思ったのでした!

週末の勉強会@易経でも、大いなる気づきをいただけた
そんな週末でした。あ、これは明日改めて!

微の集積

岡山から戻る道中ですが、えらく寒くなっており、びっくり・・。
明後日7日以降は、今季一番の寒気が入り、京都では積雪の可能性も
あるとは驚き。秋はどこにいったのだ?

さて、今年の手帳を読み返していましたが、
年明けに変形性股関節症と診断され、
ゴルフも歩くことも無理、登壇にも支障が出るのではと、
ひやひやしながらのスタートでした。

複数の病院を回りましたが、出した結論は、人工股関節ではなく、
再生医療でもなく、自力!
「筋肉を鍛え、ストレッチを行い、股関節への負担を軽減すること」。
毎晩、決まったメニューをただ淡々と行う。

半年くらい経つと、まったく違和感がなくなり、痛みもなし。
あの違和感はいったいなんだったのだろうか?
日々の積み重ね=微の集積が大事だと思った次第。
これからも地道に積み重ねていきます!

睡眠と生活リズム

岡山にやってきました!
今朝も快晴、気持ちの良い朝です。

さて、ここのところ睡眠時間6時間半~7時間を
確保するようにしていますが、体調がすこぶる良い。

京都大学名誉教授/医学博士の久保田競氏の
インタビュー記事を読み、以下を心がけています。

・1日7時間の『黄金の睡眠時間』を確保。短時間睡眠は
 寿命を縮めてしまう。一気に確保できない場合は、
 分割して取るのも可

・起床後20分間から午前中の時間を有効活用する

・夜はなるべく暗いところで過ごす

・ 朝はできる限りポジティブなことを考える

・ 悩み事は寝る前に解消しておく

こういった習慣の積み重ねが大事ですね!

細部をおろそかにしない

徳島にやってきました!
6時半前に朝食会場に行きましたが、
すでに満席近い人の入り。
日本全国どこを訪れても、
あふれんばかりの活気を感じます。

さて、先日伺った先の、研究開発部門の方が
おっしゃっていました。
「研究開発に携わっているが、
開発というのは地道な作業。
地道なことを厭わず、日々努力、継続することで、
価値の高いものを生み出していける」。

さらに。
「小さなことをおろそかにしないように
している。自分の身、場を清める、など。
実験器具を手洗いすることもあるが、
適当に要領よく洗うのではなく、
細部に一分の隙もないほどにまで洗いぬく。
なぜならばそれは雑作業ではく、
製品開発に大きく影響するのだ」。

自分を顧みて、気づかせていただくことが
多くありました。

「神は細部に宿る」という
言葉があるように、よい仕事は
細部をおろそかにしない姿勢から
生まれるものなのだと。

つながりと対話

週末はclubhouse繋がりの仲間と、
久しぶりに対面で会い、道中も会場でも、
対話を堪能しました。

一人のメンバーからは、ちょうど還暦の誕生日を迎える節目に、
これからの自分についての話もシェアいただきました。
これからお役立ちを深めていきたいのは、「つながりと対話」の場を
創出することだと。

この言葉にビビッと来たのでした。
人とつながることも大事ですが、
特に、”自分自身の内側とつながること”。

普段とは違う場に自分を置き、多様な価値観に触れることで、
自分が気づいていなかった、別の自分と出逢うこともあります。

でも、来年は自分の干支である巳にゆかりのある
神社を参拝し、自分自身の命は、これから先、
どこに自分を運ぼうとしているのか?
自分の心の声と、繋がれたら良いなあ、と思います。

などと思っていたら、家庭画報に「巳ゆかりの神社」が
特集されているではないか!

金蛇水神社(宮城県)
岩国市白蛇神社(山口県)
蛇窪神社(東京都)
武蔵一宮氷川神社(埼玉県)
金澤神社(石川県)

来年、じっくり巡りたいです!

30代は大事な年

長野に向かう道中です。
京都⇒名古屋⇒特急しなので長野に行くよりは、
京都⇒敦賀⇒北陸新幹線ルートの移動が快適です!

さて、30代不足だと回答した企業は67%(日経ビジネス11/25号)。
30代は、40代以上と20代の狭間で、世代間を繋ぐパイプ役でもあり、
現場や実務にも欠かせない。且つ、若手の指導役でもあります。

厚労省の「国民生活基礎調査によると、
30代は他の年代に比べて、仕事・育児・家事に関する
ストレスも大きいとは納得至極です。

わたしも、30代はいろんなことが一気に押し寄せて、
心も体も疲弊していました。
自分のキャリアパスについても、
あれこれ考え迷う時期でもあり、モヤモヤMax。
もちろん各年代にも課題はあるのですが、
ライフラインシートを描くと、30代は低空飛行この上なし。

しかしながら、人生の方向づけができた、
大事な節目の年代でもありました。


生成AI活用

今日は月に1度の社内ミーティング&勉強会でした。
勉強会では、生成AIを業務に活用した事例を、
全員が発表しましたが、とても学び多き時間でした!

ChatGPT、GoogleのGemini、
パープレキシティ、コパイロットに、それぞれ
同じプロンプトをいれてみたら、どんなアウトプットになるのか?
NoLangの画像生成AI機能で動画編集したものや、
イルシルで長文を要約してスライド作成も!

すべてを鵜呑みにはできないものの、
情報整理や頭の中にあるアイデアを
整理するのに、劇的に効率化できるなあ、と思います。

生成AIとのやりとりも調教師タイプでガシガシ攻めていく人もいれば、
放牧お任せタイプもあり。
1つのプロンプトに対して「10のアイデアを出して!」と指示したら、
数秒で10出てくるってホントすごい。
しかし、知識や哲学、軸は前提に持っていないと、
生成AIに振り回されては本末転倒。

今まで思いつかなかったセンスあふれる表現もあれば、
え?それは嘘くさい、というものもあり。
「入口と出口は人間が関与すること」。
勉強会で教えていただいたこの言葉が、
使うほどに身にしみます。
使い方さえ注意すれば、
業務の効率化がどんどん進みそうです。