1,852名に衝撃・・

先日、事業承継の講演会を聴きました。
10年スパンで考える必要があるというこの課題、
わたしも他人事ではありません・。。

さて、お話の中で、国は人手不足がますます進む中、
中小企業向けの重要施策はDX化、省力化というお話がありました。
これまた他人事ではない。

その中で、1,852名/日というクイズがありました。
これは何の数字か?
答えは1日に減っている労働力人口の数。

事業拡大をしたいと考えている会社の課題は、
人の採用、確保、育成。
これらが思うように進まずに、もどかしい思いをしているという。

働き手が減っているだろうなあ、とは思っていても、
こういった現実的な数字を突き付けられると、愕然とします。
だからこそ、DX化や省力化に着手していくのは、優先課題だと、
改めて気が引き締まる思いでした。

その一言に注意!


昨日は社内の全体ミーティング&勉強会でした。
わたしたちの行動指針、3つの「し」(真摯に しなやかに 幸せに)を
日々の仕事で実践するには?について対話しましたが、
出るわ出るわ。お互いの理解も深まったのでした。

さて、ミーティングが始まる前の雑談タイムで、
上司のNGワードについて話すことがありましたが、
いやあ、無意識に使っていることもあるなあ、と反省。

その時は「とりあえずやってみて」で盛り上がりましたが、
「やる気が削がれた上司の一言」。他にもいろいろありますねえ。

「そんなこともできないの?」「なんでわからないの?」
→部下の能力を否定し、自信をなくさせてしまう

「私が若い頃は…」
→時代背景や状況が異なるため、今の時代には通用しないこともあり

「やる気ある?」
 →こんなことを言う人はさすがに少なくなったのでは?

「何度も言わせないで」
→相手を委縮させ、コミュニケーションを阻害する可能性大


で、 「とりあえずやってみろ」は目的や出来栄え基準が不明確で、
相手を混乱させることにもなりかねません。
その一言に注意!ですね。

ユース・オブ・セルフ

大阪の朝は曇り空。始発で朝活カフェに到着しました!
6時半から開いているのがありがたい。
先客約15名。大半の方が、資格取得であろう
学びに集中されています。

さて、ここのところ、半期を振り返る1ON1の時期ですが、
ユース・オブ・セルフの姿勢を大事にしたいと思う。
これ、2年半前に学んだ組織開発の講座で、印象に残ったことです。

ユース・オブ・セルフとは、グループや組織の中で起きているプロセスで
「わたし」が気づいたことを、どのように見ているか、自分自身と
他者の関係の中で、起こっていることにどのように気づいているか、
どのような関係性や風土になっていくことが望ましいか。
この気づきを活かしていくことが変革につながる、ということです。

例えば、1ON1をやって終わりではなく、その場で起きたことを放置せず、
その気づきを活かしていく態度がユース・オブ・セルフ。
しかし、その気づきが、自己にとって都合の良いことに活かしては、
エゴが強化されるばかり。

人が本来持っている、”人の可能性を引き出しポテンシャルを発揮したい=
よりよくなりたいという願い“に、心と耳を傾け、行動できる自分でありたいです!

来年は・・

福井へ向かっています。
お昼過ぎだというのに、敦賀駅で乗り換える人の多さにびっくり!
出張・国内旅行・インバウンドと、多様な人たちのるつぼ。
想像以上の混雑ぶりです。

さて、今年もあと2か月強となりました。
2025年度版フランクリン手帳も購入し、
来年は、どこにいこうかと想いを馳せる。
世界一周の妄想もあったが、日程的にも体力的にも正直難しい。
であれば、クルーズか?
仕事とプライベートとのバランスも考えながら、
最適のプランを考える。
この時間が楽しいです!


松山よいとこ!

松山の朝は曇り空。今にも雨が降りそうです。
昨日はずーっと雨でしたが、雨の松山も風情があってよいですね。
タクシーの運転手さんは、「若い時に宇和島から松山に出てきたが、
本当は東京に行きたかった。でも松山で暮らすと、あまりに居心地がよく、
不満ゼロ。永住しようと決めた。松山本当に良いところですよ~」
とおっしゃっていました。

このお話、松山の方や、しばらく住んだことのある方からも、よく耳にします。
街自体がコンパクトで何でもここで完結する。空港が近い。
移動には路面電車もバスもあり、便利。
何より家賃が安い、生鮮食料品も手頃で暮らしやすい。
温泉があるのもいいですねえ。

今回泊まった駅前のホテルもコスパよすぎ。
大浴場があり、ゆったりリラックスできる。
ロビーは仕事がしやすくウエルカムドリンクやソフトクリームも
自由に食せる。お部屋も必要なものが揃っていて、
デスク上にある、モノがおける棚、
ベッド下にスーツケースが置けるなど、動線を考えたレイアウトで、
あったらいいな、が実現できている。

朝食は地元の食材をふんだんに使ったもので、
6時から開いているというのも嬉しい。
人気大なゆえでしょうが、エレベーターもロビーも
激込みでしたが・・。
では、そろそろ行ってきます!

解なき世界で

松山にやってきました!
飛行機の眼下に広がるしまなみ海道が美しかった。

さて、今朝の日経1面を読み、舵取りが難しい時代だとつくづく思う。
企業の成長に資するのは、管理か自由か?
自由すぎて成長機会がないとわかれば、若者は会社を
見限ることもあれば、管理しすぎても窮屈すぎるとNGが。
若者に合わせすぎてもいけないが、まったく無視もできない。

1面には、こんな一文も書かれていました。

『厳しく管理しても、居心地が良すぎる職場を作っても、
社員はキャリアへの焦燥感を募らせ会社から逃げ出す。
いかにやりがいを高めたまま管理できるか。
社員の「働かせ方」を改革する覚悟が今、問われている』。

管理か自由か、という二元で考えるのではなく、
部下一人ひとりを見極め、相手に合わせた対応が
必要なのだと思いますが、管理職はほぼ、プレイングマネジャー。
コミュニケーションの時間を捻出するのも、正直難しいという声もよく耳にする。

このシリーズのサブタイトル、「解なき世界で」。
答えのない世界に突入していることを日々実感します。

シェアド・リーダーシップ

名古屋に向かう朝です!
今朝も快晴、雲一つない空が広がっています。

週末は、『リーダーシップ・シフト~全員活躍チームをつくる
シェアド・リーダーシップ(堀尾志保・中原淳著)』読了。
共感至極で、自身とも重ね合わせながら、一気に読了しました。

冒頭述べられているのは、マネジャーを取り巻く変化。
前例踏襲的に仕事を進めていくことは、もはや不可能です。
以下、5つの変化の中で、マネジメントを取り巻く環境の難易度が、
相当に上がっており、自分一人のリーダーシップだけで牽引していくのは、
限界があると感じることが増えたというマネジャーは72.3%!


・複雑化・・前例踏襲ではもう対応できない
・少数化・・加速度的に進行している人手不足
・多様化・・みんな一緒はもう終わり
・分散化・・バラバラの場所での協働
・多忙化・・給与は増えぬが業務は増える

シェアド・リーダーシップとは、「マネジャー一人にリーダーシップの発揮を
求めるのではなく、チームメンバー全員が自分の強みを活かして、
リーダーシップを発揮している状態」。

本書には、従来のリーダーシップのあり方から、シェアド・リーダーシップへと
シフトするステップも、わかりやすく解説されています。

4年前、コロナ渦中で、自社の仲間と半年間、学んだ先に
たどり着いたのは、「わたり鳥チーム」への変容。
これぞシェアド・リーダーシップの考え方に通ずるものだなあ、と
思います。全員が主役でありリーダー。

メンバーとともに方針を描き、対話を重ねて
共通認識のレベルを高め、対話で得た情報を放置せず、
決定の経緯と根拠を丁寧に説明する。

ああ、そこがまさに足りないと気づくことができました。
対話の旅は続きます。


壁がある。だから行く

今回の出張は、初の茨城県潮来市です!
香取神宮、鹿島神宮と日本3大神宮がある場所。
これから潮来を数回訪れるので、追々参拝したいと思います。

さて、ますますご依頼が増えている、女性管理職育成支援。

しかし、「自分には皆をぐいぐい引っ張っていくリーダーなんて無理」と
尻込みされることも少なくない。
しかし、そのスタイルだけが、リーダー像ではない。
従来型のリーダーではなく、自分らしいリーダーシップを発揮する。
「ありたいリーダー像」に向かって、必要な能力や経験を積んでいく。

メンタリングや1ON1で上司はつい、自身の武勇伝を語りがちになるが、
それが、「私には到底無理」に拍車をかけることにもなる。
上司は傾聴し、相手の中にある想いや考えを、引き出していくことが大事。

壁があるだから、行く」。
このフレーズが大好きです。顧客企業のCMでよく流れていました。
壁を取っ払うきっかけを作れたら、と思います!

チャレンジに尻込み

いつものカフェで朝活中です!
3連休は、学び・法然展・・ゴルフ・かやぶきの里にと、
楽しい3日間でした。

さて、連休中に行った、社会人MBA説明会。
「大学院在学中は、仕事と学び以外の時間はあきらめてください」
という先生からのお話に、しょっぱなから愕然とする・・。

え!?遊ぶことも旅行に行くことも、その期間中はまず無理。
ここにまったくもって、覚悟が定まらない自分・・。
旅行もゴルフも行きたい。さらには両親の送迎も必要になってくる
だろうしなあ、と言い訳がましく思ったりする。

とはいえ、学びの中身は魅力的!
今朝偶然、カフェで会った仲間も4つ、いや5つの役割を遂行しながら、
大学院で修士論文までコンプリートし、2年で卒業とは、恐れ入ります・・。

もう少し、他大学も情報収集しつつ、と逃げに入る自分。
チャレンジするかどうかの結論は、もう少し先送りにします(笑)。