出張の楽しみ

千葉の朝は曇り空です。
昨夜は人生初千葉駅下車でしたが、大きな駅でびっくり。
朝活中の稲毛駅前のベーカリーカフェのモーニングが、
美味しくてびっくり!

びっくりと言えば、先週見つけた、東京駅八重洲北口前に
臨時出店している岡木農園のシャインマスカット。
産直だからか、価格は市場の半額位だが、むちゃくちゃ美味しい!
10月8日までの限定出店なので、帰りに寄ってみよう。

出張合間のお土産や、地元ごはんが楽しみです!
しかし、少々総コレステロール値が高いので要注意。

早いもので今年もあと3か月弱。
駆け抜けます!

機を読む

富山の朝は曇り空。
すっかり秋の気配です!

機を読む。
今朝読んだ備忘録(致知1日一言)に書かれていました。

人間に最も大切なものは
「機」というものであります。

これは人間のみならず、
自然もすべて「機」に満ちている。

したがって人生というものは、
すべて「機」によって
動いているといってよろしい。

のんべんだらりとしたものではなくて、
常にキビキビとした機の連続である。

機というものは「つぼ」とか
勘どころとかいうものであって、
その一点ですべてに響くような
一点を「機」という。

そこで機を外すというと響かない、
つまり活きない。

人間の体もそういうつぼ、
点で埋まっているわけであります』。

安岡正篤氏の言葉にあるように、
「機」の大切さ、実感します。
人間関係においても、
相手の心の機微をよむことが、
とても大切です。
瞬間瞬間にそれを感じ取る力。

スキャニング


富山の朝は晴れ、ウロコ雲が美しい!
会場までは徒歩15分、ちょうどいい散歩コースです。

さて、1日の振り返りをする”反省日記”。
田坂広志氏の本に書いていましたが、
ある段階からは、ただ書くのではなく、
その日1日の自分を、心の中でスキャニングしていく。

きっとどこかで、不調和を感じる瞬間があったはず。
それが今の自分の課題になっていることが多しなので、
自分の不調和に鋭敏になることが、大事なのだといいます。

たとえば「愛想の悪いタクシードライバーにムカッときて、
自分も乱暴に行先を告げたまま、ぶすっとしてたな」とか、
「〇〇さんにキツイ感じで言ってしまったけど、
イライラしている時は要注意だな」とか。
そして、その不調和に対してごめんなさい、と和解をすること。
それだけでも自分の心がスーッと整うのだとおっしゃいます。

最近やっているのは「凡夫な自分を振り返る」こと。
反省日記に似ていますが、自分をスキャニングすると、
おろかなが改めてわかる!でもそれもまた自分なのだと、
思います。では行ってきます!

攻める博物館

富山に向かう道中です。
敦賀での乗り換え時間を入れても、京都からの所要時間は2時間15分。
確かに新幹線開通前よりは、移動時間が短くなっているな、と実感です。

さて、週末に訪れた福井県若狭町にある、年縞(ねんこう)博物館、
本当に素晴らしかったです。

三方五湖の一つである水月湖の湖底で発見された、
7万年に及ぶ年縞に関する展示・研究を行っています。

年縞とは、長い時間をかけて湖の底に積もった
泥の縞(しま)。三方五湖の一つである水月湖の年縞は、
世界でも最長クラスの7万年の歴史が45mもの深さで堆積しており、
年代測定の世界標準のものさしとなっています。

年縞を元にさまざまな提言がなされている、まさに攻める博物館!
建築も素晴らしく、7万年の時間軸が見事に展示を通じて
表現されています。1時間半はいたかも。
7万年の歴史からすると、自分の人生は、悠久の時のごく一瞬。
あれこれ考えていることも、あまり大したことではないように思えます。

福井の三方五湖、常神半島、レイライン北端の御神島も
大層良かったです。日本には、まだまだ知らないところがある!


根っこを見る

東京の朝は雨模様です。
いつもの朝活カフェはほぼ満席。
朝7時から打ち合わせや商談がなされているとは、
皆さんスタートが早い!

さて、最近答えの出ない問いにグルグルと
頭を巡らせることがあります。

そういえば、”思考の三原則”!
備忘録を見つつ思い出しました。
難しい問題に直面したときには、以下の3つが大事。

1.目先に捉われず、長い目で見る
2.物事の一面だけを見ないで、できるだけ多面的、全体的に見る
3.枝葉末節にこだわることなく、根本を見る
(安岡正篤氏)

ついつい対処療法的に考えたり、
固定観念、既成概念が邪魔をし、
狭く小さく考えてしまいがちです。

特に3番は要注意。
根っこ・本質を見る。
対処療法的に手立てを講じることのないように
したいです!

生成AIと経験のはざまで

東京へ向かう、ひかり車中です。
ここ数年、新幹線はのぞみではなく、ひかり・こだまで移動します。
のぞみは、いずれの時間帯も混んでいて、
動くオフィスとしては集中できない。
ひかりはたいてい空いています。

さて、今日は月に一度のBPS会。
先日の生成AI勉強会で学んだことを生かそうと、
各人が生成AIでプログラムを作りお披露目しました。

入口と出口は人間、作業は生成AIを活用とおっしゃっていたことが
まさにだと思いました。

入口はプロンプトが肝。
的確且つ、具体的な情報を入れることで、
アッと驚くようなプログラムは瞬時に出来上がる。
しかし、その反面、なんだか通り一遍の内容で、
綺麗にまとまってはいるのだが、今一つ刺さらない。

この「いまひとつ」感を感じられるかどうかというのも、
経験によるところが大きい!ここにこそ、我らシニアの出番がある。
人が手を加える部分、そして、自分だからこそ
伝えられる独自のプログラムが出来上がりアウトプットされる。

それにしても生成AIは増える一方。
使い分ける、組み合わせるなどの工夫もされているが、
なんやそれ?と、つい口に出す自分が、
すっかり周回遅れだと気づく・・。

chat-GPTにGoogle-Gemini、Copilotもある。
GammaにPerplexity。

キャッチアップします!






未来が出現する対話の場

いつものカフェにて朝活中。
9月は、3連休が2週続き「週休4日の働き方最高!!」と思いましたが、
休み明けは怒涛だ・。
昨日は早朝4時半から3食食べる以外は、23時までPCに向かって
ミーティング、対話会、ナレッジワークを次々と。
ゾーンに入ると時間を忘れてしまうが、
いかん!これはまさに、昭和のリゲインワールドだ。

さて、昨日の、仲間との対話会も面白かったなー。
対話の先に未来が出現する。まさにU理論そのものだった。

もう10年以上前に読んだきりだが、もう一度読み直したい、
C・オットー・シャーマー氏の『U理論』の本。
Uとは、Uプロセス。
「行動のソース(源)を転換→出現する未来を迎え入れる→未来を具体化」
という3つのプロセス。このずずずずーん、と沈むUの底が肝だったような
記憶が・。

3つのプロセスは、7つのステップに分かれている。

 1.ダウンローディング
  過去の経験によって培われた枠組みを再現

 2.観る
  判断を保留し、現実をただ観る。正見ということか?

 3.感じ取る
  場を感じ取る。ここも大事。思い込みや囚われがあると感じられない

 4.プレゼンシング
   源(ソース)につながる。この感覚は今一つピンと来ないのだが、
   皆の意識が一体化したような感覚を得た。これに近いのだろうか

 5.結晶化
  ビジョンや意図を明確化する・見える化する

 6.プロトタイピング
  実行、実験によって未来を探索する。これはさっそく明日の全体ミーティングで
  試行するのだ

 7.実践
  新しいやり方、仕組み、習慣として実体化する

呼吸

千葉は少々曇り空の朝です。

ゆっくりと息を吐いて吸う。

一瞬止める。また吐く。

これを朝一番に繰り返すと、

だんだん身体が温まってきます。

『多くの人は、呼吸を吸って

 吐くものと思っているが、

医学的には先(ま)ず吐いて

吸うのが正しい。

出す、排泄(はいせつ)という機能が、

人間の生理では非常に大事なことだ』。

 『安岡正篤 一日一言』より

まず吐くことから、ですね!

ミッドライフクライシス

東京から千葉に向かう道中ですが、
今日は真夏のような暑さです・・。

さて、昨日のクロ現の特集は「ミッドライフクライシス」。
中年の危機!です。

人生の曲がり角をどう生きるのか?
心を悩ませる二つの曲がり角は、10代の思春期と、
中年期(40~50代)。第二の思春期とも言われます。

体力低下や更年期・キャリアや子育てが一段落した頃
自分はいったいこの人生で何を成し遂げたのか?と問いかける。
さりとて、これから1から何かを達成するほどの自信も体力もない。
結果、自己喪失感・自己否定に苛まれ、心身ともに不調をきたしてしまう。

50歳の頃が、まさにそんな時期でした。

・自分に自信が持てない
・人生の終わりを意識し出す
・今まで似合うと思っていた洋服や髪型が似合わなくなる。
・老いやからだの変化を受け入れられなくなる
・自分の存在が少しずつ時代遅れになっているのを感じる

最近は自分の次のフィールドを模索している気もします。
ようやく子供も社会へと巣立ち、仕事も次世代への承継を進めている。
嬉しいような、寂しいような・・。

でもそれは、やっと自分とゆっくり向き合い、
自分のことを考える時間が戻って来たのだという、
小泉今日子さんの言葉が沁み入りました。
人生の、次のステージに来たからこそ感じられる感情。

心を軽くするためには、以下が効果的だと
専門家は言っていました。

①髪型や服装を変える
②適度な運動(散歩)
③人と話す

髪型は50歳の誕生日にショートにしたなあ。
洋服もずいぶんとカラフルなものを選ぶようになった、
以前はグレーや黒、ベージュが主だったのだが・。
パーソナルトレーニングやランニングも40代後半から始めたのだ。
あ、ランニングはすぐに挫折したが・・。
これからの人生について、本音で話せる仲間がいるのはありがたい!

なーんにもしないで、自分と向き合い、自分のことを考える時間を
作ってみよう!