2026年11月5日
ATD報告③
ATD最終日。
まずはRodney Huang氏。
AIは誰もが活用しているが、
差がつくのは、問いを立て、判断し、行動し、
成果に責任を持つという人間の部分だと。
健康診断の結果をChatGPTに渡して、
薬を処方させますか?という例えが明快でした。
AIは、あなたの体質も今日の体調も知らない。
KPI表も同じこと。
次はレイモンド・プーン氏の成果ベース学習。
研修の価値は研修室ではなく、その後の職場で決まる。
労力配分の目安は、
研修前20%、研修中40%、研修後40%。
研修後に40%、かけられているだろうかと自問自答。
アストラゼネカのブロックウェイ氏は、
6人のチームで1万人を支えているそうです。
問うべきは「AIに何ができるか」ではなく、
「AIがより多くをこなすからこそ、
人は何をもっと上手くならなければならないか」。
「学ぶ時間がない」は意欲ではなく
設計の問題、という言葉も刺さりました。
続いてCEOフォーラム。
Google台湾、台湾大哥大、群聯電子のトップが登壇です。
AIは仕事を奪うのではなく、再定義する。
群聯のK.S.プア氏は、トップが自ら決断しないなら
導入しない方がいい、と言い切りました。
台湾大哥大のジェイミー・リン氏は、
管理職400人に半年での習得を義務づけ、
デモデーで「ランダムに10人発表」と予告。
これは本気になりますね・・。
これからの人材は「くし型」だという話も。
持ち手はセンスと共感力、歯は各分野の能力。
そしてAIが失敗する原因はコンテキスト不足。
社員の頭やノートにある「勘所」をデジタル化せよ、と。
最終基調講演は、ハーミニア・イバーラ氏。
AI時代の経営者に必要な5つの「C」。
①横断する力
②協働する力
③文化をつくる力
④コーチング
⑤つながる力
5つのスキルの根底にあるのは「学び」。
リーダー自身が実験し、失敗し、
それを人が学べる形で語ること。
ということで質の濃い3日間でしたが、
聞きっぱなしではなく、振り返りをしつつ、
学びを整理したいと思います!

