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2026年7月28日

「MAILER-DAEMON」とは?本物と偽物の見分け方

皆さん、こんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

本日は、エラーメールでおなじみの「MAILER-DAEMON(メーラーデーモン)」についてです。

メールを利用していると、「Mail Delivery Subsystem」や「MAILER-DAEMON」といった件名のメールを受け取ったことがありませんか?

「何かウイルスに感染したのでは?」と不安になる方も多いですが、必ずしも危険なメールとは限りません。

しかし「MAILER-DAEMON(メーラーデーモン)」とは、メールサーバーが自動的に送信する通知メールのことです。

送信したメールが相手に届かなかった場合に、「宛先が存在しない」「メールボックスがいっぱい」「サーバーに問題が発生している」といった理由を送信者へ知らせる役割があります。

「DAEMON」という言葉は、ギリシャ神話に登場する、陰からそっと動いて助けてくれる「精霊:ダイモン」を意味する言葉が語源で、コンピューターの世界ではバックグラウンドで自動的に動作するプログラムを指します。

そのため、「MAILER-DAEMON(メーラーデーモン)」はメール配送を陰で支えるプログラムという意味になります。

現在では、多くのメールサービスが日本語で分かりやすいエラーメッセージを表示するようになったため、「MAILER-DAEMON」という名称を見る機会は以前より減りました。

しかし、企業のメールサーバーや一部のメールサービスでは、今でもMAILER-DAEMONからの通知メールが送られてきます。

一方で注意したいのが、MAILER-DAEMONを装ったフィッシングメールです。

攻撃者は「メールが送信できませんでした」「メールボックスがいっぱいです」などと偽り、受信者を偽サイトへ誘導してIDやパスワードを盗み取ろうとします。

本物のMAILER-DAEMONは、通常ログイン画面へ誘導したり、添付ファイルの実行を求めたりすることはありません。

「今すぐ認証してください」「メールボックスを更新してください」といった内容や、不審なリンクが含まれている場合は、フィッシングメールを疑いましょう。

メールは仕事に欠かせないツールだからこそ、MAILER-DAEMONなどの機能の役割を正しく理解し、本物と偽物を見分ける知識を身につけることが大切です。

少しでも違和感を覚えたら、安易にリンクをクリックせず、システム担当者や利用しているメールサービスへ確認することをおすすめします。

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