2018年1月29日

中道

昨日はジープ島の振返会。
メンバーが集まり、あののち、
自分の中や外に変化があったのか、
変わらぬ日々をなのか、をシェアする
時間となりました。

私の中に立ち上がってきた想いは、
「ハイブリッドな生き方」。
ジープ島に行くまでは、
息つくひまもなく、がむしゃらに
走り続ける日々でした。
お休みの日も何かをしていないと、
気が休まらない、という感じ。

・フェイスブックは365日毎日書かねば!
・朝は3時半に起きねば!
・隙なく生きねば!

いやいや、そんなに張り切りすぎずに、
「頑張る時があっても良し」
「ボヨーンとしている日があっても良し」

そんな風に考える自分がいて、
ちょっと肩の力が抜けた気がします。

とはいえ、二元の両極を行き来している感じなので、
日々の中に、緊張と弛緩のバランスを大切にする、
生き方ができればなあ、と思います。

さて、昨日のダイアログの中で出てきた「中道」。
ブッダが王族の暮らしと、それを捨て6年間苦行に入るが、
しかし、その中でも悟りを開くことはできなかった。
その中でたどり着いた「中道」という生き方。

「琴は糸を張りすぎても、緩くても、よい音は出ない。
ちょうどいい張り具合で、良い音が出るものだ。
悟りに至る道もこれと同じで。怠けても、張りつめ過ぎても
けっして悟りには至らない。人は努力する程度を考えなければならない」。

両極に偏らない、ちょうどよいあんばいの生き方とは、
簡単なようでむつかしいものです。

「仏の心を持って俗世を生きる」。
そんな言葉も沸き上がってきた、
豊かなダイアログタイムでした!

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