2016年2月16日
マンスリーレポート2015年2月号
業務改善 残業ゼロシリーズ C01-3
~自動化(確認のムダ取り)~
「ムダ」とは付加価値を生まず、会社にとって必要性、目的性のないものです。
日々の業務には、気づいていない「ムダ」が多く潜んでいます。
事務部門の代表的なムダを分類すると、「確認」「重複」 「反復」があります。
◆「確認」「重複」「反復」のムダ事例
確 認
あいまいな指示で確認が必要な書類
パソコン業務で自動化できるのに、人が確認を行っている
重 複
部署間で同じ業務を行っている
メールでの連絡を印刷して配布している
反 復
同じ内容の問い合わせに対応している
同じ内容の入力の繰り返し
ある企業では、事務スタッフの確認業務が1日の25%を占めていました。
◆「確認」「重複」「反復」のムダ取り対策
ムダを発見した時点で、付箋でボードに見える化し、メンバー全員で問題を解決して、業務の効率化を実現しましょう。
「確認」「重複」「反復」のムダの多くはWeb、パソコン等のシステム上で解決し、自動化することが今回の重要なポイントです。
『仕事の見える化』実践レポート
<人材派遣業 事務スタッフ/入社3日目の事例> 「業務とファイル管理の流れ化」のために、「デスク周りの戦略基地化」を行いました。
デスクの引き出しに、3カ月分の 1日から31日まで、一日単位でのフォルダーを制作しました。 これから、それぞれのフォルダーに、『1案件=1クリアファイル』で保管して、日々の仕事を「見える化」していきます。
日付のフォルダーを見て仕事をすることで、ヌケやモレを防ぐことができます。
~新入社員を迎えるシーズンに向け、文書環境の整え方を学ぶ!~
ファイリング実践研修
【1】 今なぜファイリングなのか?
【2】 ファイリング3つの柱の理解
【3】 ファイリングを始めよう
【4】 ファイリングと5Sを連動させる
【5】 デジタルデータのファイリング
【6】 ファイリングに情報整理の視点を組み込む
※上記は、1日研修のプログラム例です。研修実施をご希望の際は、弊社 Web サイト、お電話にてお問い合わせください
今月もお読みいただきありがとうございます。寒い日が続きますが、お身体に気をつけてお過ごしください。
次回もよろしくお願い致します。