2025年7月30日
続けるって難しい!でも、それが面白い~習慣化の難しさと、少しのコツ~

皆さんこんにちは、ビジネスプラスサポートの花村です。
今回は誰にでもある“習慣化できない”理由についてです。
2025年も折り返しを過ぎて、まもなく8月を迎えます。
新年に立てた今年の目標や計画は順調に進んでいますか?
「毎日10分運動する」「毎朝のメールチェック前に1日の計画を立てよう」
「毎週1冊本を読む」などなど・・・。
思って初めてはみたものの、気づけばやめていた。
そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
「分かってはいるけど続かない」
それが“習慣化”の難しさであり、逆に言えば、上手くいったときの楽しさでもあるのです。
このブログを書きながらも、私も随分な3日坊主体質なので、どうすれば良いものか、
調べて始めています。
≪なぜ習慣は定着しないのか?≫
人間は「変化」を嫌う生き物。
脳は出来るだけエネルギーを使わずに「いつも通り」でいたがります。
そのために新しいことを始めると、最初はとてもパワーが必要になります。
例えば、「朝は今までより1時間早く起きて朝活する!」というシンプルな行動も
・前の晩の夜更かし
・“今日は眠いから”という言い訳
・「今日はいいや」が続いてしまう心理的ハードル
など障害が多いのです。
そして、「今日はいいや」がズルズルと続いて、無きものになってしまう。
≪習慣化には3つの“しかけ”がある≫
- トリガー(きっかけ)
何かの行動とセットにする
(例)朝、コーヒーを入れるときにストレッチもする - ハードルを下げる
「やる気が出たら」ではなく「やらざるを得ない仕組み」が効果的
(例)「1日10分だけ」「机にテキストを開いておいておく」 - 小さな“達成感”が次の“やる気”を生む
(例)「出来たらチェックマーク」「自分に一言褒める」
この3つを取り入れると「気合でやる」から「気づいたらやっていた」へ。
≪「続けられる自分」をつくる面白さ≫
習慣化とは「毎日自分と小さな約束を交わして続けること」。
出来る日もあれば出来ない日もあります。
立ち止まっても、また始めればよい。
完璧を目指さずとも「ちょっとでも続けられた」「昨日より1つ良くなった」
そんな実感が、少し成長させてくれるように感じます。