2022年5月23日
ようやく入口に・・
東京に向かう新幹線の中、
快晴なので、まもなく富士山を拝めるかも!?と楽しみです。
さて、昨夜は、仲間内でのオペラ・バレエ鑑賞サロンの集いでした。
毎月、先生からオススメ作品をご案内いただき、1か月の間に視聴します。
まったく馴染みのない作品でも、先生があらすじや見どころを解説下さるので、
ありがたいことです。音楽だけを先に聴き、オペラを楽しむ。
今月のお題は「チェレネントラ」でした。
イタリア語でですが、「灰かぶり=シンデレラ」です。
童話では、暗く陰鬱な始まりですが、
オペラ版シンデレラは、まったく違った印象です。
ロッシーニの曲とともに展開されるストーリーは、
ほんっとに楽しくて、「上質な吉本新喜劇(笑)」
という表現が出ていましたが、まさに意を得たり。
笑いあり、人生の教訓ありで、本当に楽しいオペラでした。
6月は、フランス版シンデレラ『サンドリヨン』。
マスネが作曲したオペラです。
早速、音声のみを先に聴いていますが、
同じシンデレラを題材にしても、まったく違うのが
興味深いです。
サロンが始まった1年半前は、
正直、作品の醍醐味もほとんどわからず、
なんのことやら?でしたが、ようやく入口に立てた感じ。
そろそろ劇場での鑑賞も楽しみたいものです。
芸術は、人生を豊かにするとはまさに。
遅ればせながら、この世界も探究したいと思うのでした!