2022年3月22日
あるがままに見る
『指導者たるものは、できるかぎりとらわれを排して、
ものごとをあるがままに見るように
つとめなければならない。
そうしたあるがままの認識があって、
はじめて適切な指導も生まれてくる』
(松下幸之助氏 『指導者の条件』より)
ついつい、自分の感情に影響されたり、
思い込んだり、都合の良いように解釈しがちですが、
それでは正しい判断はできない。
あるがままの認識をして、
はじめて、適切な指導も生まれてくるのだと。
仏教の八正道でも、まず説かれるのが「正見」。
自分中心の見方や偏った見方をせず、
物事を正しく見ること。
とはいえ、ありのままを見るというのは、
なかなかに難しいことでもあります!