2022年1月14日
経営の美意識
すぐに答えが出ない問いを立てる1週間でした。
このもやもやした感じもまた悪くない。
「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」を読み返す。
この本では「経営における美意識」という言葉を、
良い悪いを判断するための認識基準として使っています。
美意識とは経営における「真善美」を判断するための認識モード。
・ワクワクさせるような「ビジョンの美意識」
・自分たちの行動を律するような「行動規範の美意識」
・合理的で効果的な「経営戦略の美意識」
・顧客を魅了するコミュニケーションやプロダクト等の「表現の美意識」
経営にサイエンスを持ち込む以上、その判断基準は数値に
ならざるを得ないけれど、それだけでは限界がある。
アートとサイエンスのバランス。論理と直感、
理性と感性のバランスが大事。
美は必ずしも目的なはっきりしていない場合でも
「美しい」と感じられる。そして美しいと感じるとき、
それはなにがしかの合理的な目的に適っている。
わかったようなわからないようなですが、
もやもやの一助になりそう。
週末ゆっくり読んでみます。