2017年11月29日
パッチワーク型キャリア
今日は、女性活躍支援研修でした。
午前中は管理職の方向けの講演、
そして午後からは女性の方への研修でしたが、
この組み合わせが大事だと思います。
どちらか一方だけに、変容を求めるのではなく、
「お互いが変わっていく」ことです。
女性支援とは、”働きやすさ”改革だけではく、
”働きがい”を実感できるような場を作ること。
上司、女性ともに、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を
払拭することです。
しかし、無意識なだけにそれに気づくことが
むつかしいのですが。
さて、女性がキャリアを考える上で、
必ず出てくるのが、「ロールモデルになる女性がいない」ということ。
しかし、完璧なロールモデルなど必要ありません。
そんな人がいたとしても、完全コピーでは、
自分らしさも発揮できません。
むしろ、パッチワーク型で考えることが大事だな、と思います。
パッチワーク型とは、いろいろな人の、
いい部分を「取り入れる」すること。
例えば、仕事のやり方はこの人がモデル、
仕事と子育ての両立はこの人のコツを、など、
「真似したい部分」だけを組み合わせていけば、
自分ならではの、ありたい姿が見えてきますね!