2017年11月17日
人生100年時代の働き方
”人生100年時代の働き方”について、
ワークショップに参加したり、
考える機会が増えています。
年金問題、少子化問題を考慮すると、
今後は定年延長の流れが加速するでしょうが、
ぶら下がり的な意識ではなく、
存在価値を発揮できる仕事が求められます。
マッキンゼーの試算では、
自動化が可能な業務の割合は55%。
自分の仕事がAIやロボットに代替されるのではなく、
これらを活用する側に回りたいものです。
そのためには、私たちも、
社会や会社の動きに敏感になり、
周囲に対してどのような貢献が
できるのかを考えて仕事をすること、
新しい動きに関心(好奇心)を持ち、
自己啓発を続ける努力が大切です。
脳の機能は、加齢とともに衰える一方ではありません。
新しいことを学び、吸収する能力は40歳台でピークを迎え、
その後は衰えますが、それでも、
80歳で8割を維持する(個人差大)と言われています。
また、結晶性知能と言われる
「経験を通して獲得した知見」は、
生涯発達の可能性を持つそうです。
ただし、発達の可能性は共同体での
コミュニケーション能力に依存します。
多様な考え方の人たちとの協働により、
脳は生涯発達する可能性が高まるのです。
人生100年時代は、不透明で課題が
山積する時代ではありますが、
社会の動きにアンテナを立て、
自身の可能性に挑戦し続ける人にとっては、
刺激的な時代と言えるのでしょう。
自分もそうありたいと思います!