2019年10月25日
巻き込み力
昨夜は大荒れの天気で、朝にかけて運休することもある、
との社内放送。
しかし、今朝は電車も動いているようでホッとしました!
日々の研修やセミナーの中で、
課題に挙がるのは「巻き込み力」。
「周りに動いてもらいながら、
結果を出すことは難しい」。
「リーダーシップを発揮しチームをまとめるなんて自信がない」。
「周りからリーダー的な役割を期待されているが、
どんな力を身につけたらよいのか」。
リーダーには、メンバーと一緒にゴールの絵を描き、
そこに至るシナリオを紡ぎだす力が必要です。
ゴールに到達するのに何より大事なことは、
実現のために必要な能力、資源、情報を持っている人々を
巻き込んでいく「巻き込み力」が大切になってきます。
”役職や権限がない・・・”
だったらあきらめるのではなく、
役職や権限のある人を巻き込んでいく。
”部下や後輩が聞く耳をもたない・・・”
であれば、相手がなぜ聞く耳をもたないのか、
相手を理解することから始めてみることです。
無理やり相手に押し付けても、
主体的にやってみよう、という気持ちは生まれません。
時間はかかっても、相手と対話することを大事にする。
”経験やスキルがない・・・”。
ならば、今置かれている状況こそ、
経験を積んだりスキルを磨くチャンスです。
リーダーシップとは、自ら動く、ことから始まります。
人を巻き込むためには、まずは自分が
逃げることなくあきらめることなく、
自らも動き続けることで、
周りの人々を巻き込み動かすことができるはず。
自分の中に小さなリーダーシップの芽はあります。
一歩づつ歩むこと、小さなことを積み重ねること、
自分が動くことでほかの人々を動かすリーダーシップは、
今、どんな立場からでも踏み出していけるのではないでしょうか!