2019年10月11日
実践知リーダー
今朝の犬山は曇天。
史上最大ともいえる台風が近づいてきていますが、
万が一、公共交通機関がストップしても帰れるように、
今回は車で移動しました。
さて、先月の日経新聞「わたしの履歴書」は、
敬愛する野中郁二郎氏だったので、
毎日読むのが楽しみでした。
さて、氏が「史上最大の決断」で
展開されている、賢慮のリーダーシップと言われる、
”実践知リーダー6つの力”。
実践知とは、”共通善”の価値基準で、
最善の判断ができる実践的な知性のこと、です。
最善の判断ができるリーダーに共通する
6つの力は以下の通りです。
1.「善い」目的をつくる能力
2.ありのままの現実を直視する能力
3.場をタイムリーにつくる能力
4.直観の本質を物語る能力
5.物語を実現する能力
6.実践知を組織する能力
変化の激しい時代だからこそ、
従来の形式知だけに依存していては、
対応できないことも多々あります。
変化の中に身を置き、変化を感じ、
本質をとらえ、ベストな判断をしていくことが
問われるのですね!